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猫の味覚に合ったキャットフードとおやつ

2019年07月09日Kirei Style 編集部

猫ちゃんの食欲や食いつきにばらつきがあって困る。
猫用の誕生日ケーキをあげても全然食べない。
…などなど、飼い主さんの間で多い悩みが猫ちゃんの食いつきに関するものなんです。

うちの猫ちゃんのお口に合うものはないかと、ホームセンターのキャットフードやドックフードのコーナーを見てみると、キャットフードはドックフードと比べると値段が高く、グルメなものが多くなっていました。

これじゃ、どれがいいのか余計にわからない…

そこで、今回は猫の味覚やキャットフードについて調べていきたいと思います!

ワンちゃんは喜んで食べるものでも、猫ちゃんはあまり食べなかったりすることがありますが、ワンちゃんと猫ちゃんの味覚や食べ物の好みは大きく違うものなのでしょうか?

猫と犬の味覚の違い

「味覚(みかく)」とは、動物の五感の一種で、味を感じることのできる感覚です。
食べ物の中に含まれる成分が舌にある「味蕾細胞」を刺激することで、味神経から味覚中枢に伝えられ、味を感じることができます。

※「味蕾細胞(みらいさいぼう)」とは、食べ物の中の成分をキャッチして、味に関する情報を脳に伝えるものです。

基本的に味覚には、以下の5つの味があります。
●甘味(砂糖・ブドウ糖・果糖など)
●酸味(クエン酸、ビタミンCなど)
●塩味(食塩など)
●苦味(カフェイン、ニコチンなど)
●旨味(グルタミン酸、グアニル酸、イノシン酸など)

しかし、これらの味覚の感じ方は動物によって異なっているといわれています。

人間の味覚をもとに、猫と犬それぞれの味覚について見ていきましょう!

上の図のように、味を感じて脳に届ける味蕾細胞は、猫の場合かなり少ないことが分かります。
また、塩味・酸味・苦味・旨味は感じることができるものの、甘味を感じることができないのもおおきな特徴です。

同じようにペットとして飼われることの多い猫と犬でどうしてここまで味覚に差があるのか調べてみると、諸説あるようですが、昔から人とともに生活してきた犬はより人間に近い優れた味覚を進化の過程で身につけたのではないかといわれています。

人と同じようなものを食べることで、塩味・酸味・苦味・旨味だけでなく甘味も必要になってのではないでしょうか。

これに対して猫の場合は、甘味の代わりに塩味・酸味・苦味に加え、肉の旨味や脂身などの感覚が生きていく中で重要であったといえます。

チーターやライオンが猫科といわれているように、もともと猫は肉食系です。
そのため、穀物を食べる必要がなく、糖分の甘味を感じる必要がなかったのです。
私たち人間は、お米を何度も噛んでいると甘味を感じますが、猫にはそれがありません。

しかし、猫は肉や魚のたんぱく質からできたアミノ酸の甘味を感じることはできます。
このように、自分が食べるものをおいしく味わえるように猫は猫なりの進化を遂げてきたのです。

猫の感じるおいしいとは?

先ほど、猫の感じることのできる味覚は4つで塩味・酸味・苦味・旨味だと説明しました。
ここではそれぞれの味覚の特徴と、猫がおいしいと感じる食べ物について見ていきます。

◆塩味
猫の塩味はあまり敏感ではありません。
猫まんまのイメージがあるように味噌汁などのしょっぱいものを好んでいる印象がありますが、もともと肉食動物である猫は、動物の血液中に塩分が含まれており、食事をすれば自分にとって必要な塩分をしっかりと補給することができるため、塩味をそこまで強く感じる必要がなかったようです。

◆酸味
塩味に対して、猫は酸味には敏感です。
肉に含まれるリン酸やカルボン酸が酸味として感じるため、猫にとっては旨味とも感じられるそうです。
この酸味が感じられるキャットフードは猫にとっておいしいものになります。

◆苦味
酸味と同じく猫は苦味にも敏感です。
肉食である猫は、腐った肉に含まれるアミノ酸をこの苦味によって判別し、自分の身を守ってきました。
そのため、苦味の強い薬は食べてはいけないものという認識になってしまうため、薬を混ぜたことのあるキャットフードなどを極端に嫌うこともあるようです。

◆旨味
肉に関する旨味には敏感です。
脂身を感じることができたり、肉の繊細な風味を楽しむことができます。
また、酸味でも紹介したように、酸味と旨味は近い感覚であるため好んで食べる傾向があります。

このほかにも、猫はニオイや舌触り、噛み応えなどからもおいしさを感じます。
特に、ニオイによって食欲が促進されることも多く、ニオイの強いキャットフードを選んでみてもいいかもしれません。

猫は犬よりも感じることのできる味覚は少ないですが…
同じキャットフードばかりだと飽きてしまったり、好みにうるさい一面があるようです。

また、魚を食べるイメージの強い猫ですが、水にぬれるのが好きではないため、海外の猫の多くは魚をあまり好まないそうです。
日本の猫は島国であるがゆえに魚を食べざる負えなかったのかもしれませんね。

そのため、洋猫の血が混じっている子の場合は、あまり魚味の強いキャットフードを好まないことがあります。
そんなときには、チキンなどの肉の味を感じることのできるキャットフードに変えてみてください。

キャットフードだけじゃない!猫の食事

猫にとっての食事はキャットフードだけではありません。
近年では、間食・療法食・目的食などの様々な用途の食事があります。

総合栄養食などに分類される通常のキャットフードは、このキャットフードと水だけでペットの健康を維持することができる食事になります。

しかし、食事をペットとのnコミュニケーションの一環ととらえる飼い主さんも多く、こうしたキャットフードのほかに間食でご褒美を与える飼い主さんも増えてきています。
また、ペットのノミ・マダニ対策としておやつ感覚で食べることができる薬を定期的に食べさせている飼い主さんもいます。

そこで、ここではネコの様々な用途の食事について見てきましょう!

◇間食
おやつやご褒美として、1日に決められた量を与えることを意図したキャットフードです。
そのため、むやみやたらとあげていいわけではなく、量や頻度などを調整する必要があります。これには、おやつやスナックなどこれに含まれ、ネコの主食にはなりません。

◇療法食
特定の疾病や疾患などに対して、食事療法として使用されることを意図して作られたペットフードです。治療や予防の一環として用いられるものなので、用法・容量はしっかりと守り、異変を感じた場合にはすぐに相談しましょう。

◇目的食
総合栄養食や間食には該当しない、特定の栄養の調整またはカロリーの補給、嗜好性増進などの目的を満たすペットフードです。様々な種類がありますが、これらは間食と同様にネコの主食にはなりません。

ここで紹介したものの多くは、主食ではなくあくまでも補助食品です。
おいしいおやつばかりを好んで食べるようになると、主食を食べなくなり、総合栄養食で摂らなければならない栄養が不足してしまう可能性があります。
そのため、おやつは1日に必要なカロリーの20%以内にとどめておきましょう!

いろいろなおやつ

一言で「猫のおやつ」といっても色々な種類があります。
まず、ドライタイプとウェットタイプに分けられます。

■ドライタイプ
キャットフード自体が粒型ヤクッキー型で、比較的乾燥しています。
ドライフードとも呼ばれ、お皿の上でなくても、直接手からおやつを猫に与えることができます。歯ごたえもしっかりとしているタイプのおやつです。

■ウェットタイプ
水分が含まれているタイプのキャットフードで、栄養補給だけでなく水分補給の役割も果たします。また、柔らかいものが多いので、歯が弱かったり、高齢であっても食べやすいものが多いです。お皿に出すものもありますが、最近では袋から直接与えられるものも多いです。

ウェットタイプにもいくつの種類があります。

□スープタイプ
缶詰やパウチタイプのものもありますが、粉末を水で溶いてスープにするものもあります。
このタイプは、なめるだけで栄養補給をすることができるので、食欲のない猫でも比較的食べやすくなっています。また、ペットの高齢化に伴って、今までの食事を十分に摂りにくい場合にも、脱水症状の防止や肝不全の防止にも役立ちます。

□ペーストタイプ
滑らかなペースト状のキャットフードであるため、体への負担なく食べることができるものです。また、消化吸収されやすく、栄養補給に適しているため子猫の食事にも適しています。あごが弱く、消化能力が完全ではない子猫の時は成長に合わせてこういったウェットフードを選んであげるとよいでしょう。

□ゼリータイプ
ゼリーのように弾力があり、レトルトパックヤパウチなどで販売されているものが多いです。開封後はすぐに食べる必要がありますが、パックのままであれば長期保管が出k理宇場合も多いです。ゼリーの中に具材も入っており、ゼリー部分にも味が付いておりおいしく食べることができます。

このように様々な種類の食事がありますから、総合栄養食以外にもチャレンジすることで、猫の好みに合わせた食事をあげたいですね。

猫は犬に比べて、味覚は鈍感ですが…
好みがはっきりしていることが多く、あまり好まないキャットフードは食べないこともあります。

日々の食事に飽きさせないように、間食や目的食などを使用しながら、健康な体を保っていきたいですね!

Kirei Style 編集部

Kirei Style Staff

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