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【SNS特集】「自撮り」によって若者に広がる「醜形恐怖症」とは?

2020年02月04日Kirei Style 編集部

今や現代人の文化となった「自撮り」。

自撮りでいつもより少し美しくなった自分を見ると、なんだか胸が高鳴るような気持ちになりますよね。
そんな写真をSNSにアップして、みんなに褒められたら本当に最高の気分!

そんな楽しい自撮りですが、実は思わぬ精神障害を招く危険性も?
それは何かというと、「醜形(しゅうけい)恐怖症」と呼ばれるもの。

加工した自分と現実の自分とのギャップに苛まれ、周りは気にならないようなささいなコンプレックスを深刻に悩んでしまう状態です。

本日は、自撮りによる醜形恐怖症発症の危険性についてお話しします。

現代は一億総自撮り時代!

あなたは「自撮り」をしたことがありますか?

おそらくほとんどの人は、多かれ少なかれ自撮りをしたことがあるのではないでしょうか?

自撮りって、とっても楽しいですよね。
自撮りアプリでいつもより少―し可愛くなった自分を見ていると、嬉しくて自然と笑みがこぼれてきてしまいます。

SNSでそれをアップして、フォロワーから「かわいい!」「きれいだね!」「うらやましい!」なーんて賞賛された日には、思わずガッツポーズをしたくなってしまいます。

SNSの普及とともに、いまや現代人の生活の一部となった自撮り。

ツイッター、インスタグラム、スナップチャット、フェイスブック等、あらゆるSNSにおいて、毎日たくさんの人が自撮りをアップロードしています。

特に女子にとっては、自撮りは欠かせないもの。
自撮りアプリの発達によって、ナチュラルに盛ることが可能となったのです。

この「自撮りブーム」「SNSブーム」は日本に限った話ではなく、世界的な社会現象となっています。

自撮りで精神障害になるってホント?

世界中の人々が夢中になっている自撮りですが、実は自撮りをSNSにアップするという行為は、思わぬ危険性をはらんでいるのをご存知でしたか?

その危険性とは一体なんなんでしょう。

「画像が悪用される?」

「住所がバレてストーカー被害にあう?」

「出会い目的の人が寄ってくる?」

画像をSNSにアップするリスクというと、よくこういったことが心配されますよね。
もちろんこれらは実際に起こりうることですし、用心する必要があります。

だけど、身近過ぎてつい皆さんが忘れてしまいがちな問題があります。
それはなにかというと「心」に対するリスク。

実は、自撮りをSNSにアップすることで、精神的に病んでしまう可能性があるのです。

SNSの普及とともに広がる「醜形恐怖症」とは?

SNSに自撮りをアップすることによって起こる可能性がある精神障害、それは「醜形(しゅうけい)恐怖症」と呼ばれるものです。

醜形恐怖症は、正式には「身体醜形障害」というもので、自分の体や顔の美醜に極度にこだわり、実際はそうでないのに必要以上に醜いと感じてしまう症状のことです。

特に若い人が発症しやすいと言われています。

自撮りアプリは、加工次第でいくらでも顔を変えることができます。
整形やエステに行かなくても、肌をなめらかにし、目を大きくし、唇をふっくらさせることができます。

そうして出来上がった美しい自分の写真に見慣れてしまい、さらにSNSにアップロードしたことで周りから賞賛されると、「加工した自分こそが本当の自分」だと感じるようになってしまいます。

すると何が起こるかというと、現実の加工してない自分とのギャップに苛まれてしまうのです。

常に鏡で自分自身をチェックしてしまったり、周りからは分からないような些細な欠点を深刻なほど気にして、「自分の外見は醜い」と感じるようになってしまいます。

自分の醜さ(本当はそうではないのにもかかわらず。)に耐えられなくなってしまい、
最終的には美容整形を繰り返してしまったり、最悪の場合、自ら命を絶ってしまうことだってあります。

私は醜形恐怖症?簡単チェックリスト

SNSが普及した現代、多数の人が多かれ少なかれ醜形恐怖症に陥っている可能性があります。

「もしかして私も醜形恐怖症かも・・・?」
そんな心当たりがある方は、以下の10個の項目でチェックしてみましょう。

チェックが多ければ多いほど、醜形恐怖症になっている可能性が高くなります。

①鏡を頻繁に見てしまう

②もしくは、逆に鏡を見ることを極端に避けてしまう

③自撮りを頻繁にして醜くないか確認してしまう

④過剰に身づくろいをしてしまう

⑤常にマスクがはずせない

⑥他の人に大丈夫か繰り返し聞いてしまう

⑦自分自身を醜いと思ってしまう

⑧美容整形や歯列矯正などの外科的な処置を繰り返してしまう

⑨容姿を他人と比較してしまう

⑩人前に出ると、周りが自分の外見をどう思っているのかばかりが気になってしまう

これらの項目は、特に若い女子にとっては多かれ少なかれ誰しもが持っているものなので、あてはまるチェックが多かったとしても珍しいことではありません。

しかし、これらの度合いが強く、生活に多大な支障をきたしているのだとしたら、あなたはもしかした「醜形恐怖症」の症状を発症しているのかもしれません。

どんな人が醜形恐怖症になりやすい?

実は、醜形恐怖症というのは特別な感覚を持った人が発症する症状ではなく、誰にでも起こり得る精神疾患です。

特にSNSがこれほどまでに普及し、みんなが競うように自撮り画像をアップロードする現代においては、誰しもが醜形恐怖症になってしまう可能性があると言っても過言ではありません。

とはいえ、やはり「醜形恐怖症になりやすい人の傾向」というものはたしかに存在します。

次のような項目に当てはまる人は、他の人よりも醜形恐怖症に陥る可能性が高いかもしれません。

・友人から裏切りやいじめを受けた経験がある

・幼少期に虐待やネグレクト(育児放棄)を受けた経験がある

・視覚が鋭く、些細な比率や左右対称性などに気が付いてしまう

・幼少期は「可愛い」と言われることが多かった

・完璧主義である

・負けず嫌いである

・自己愛的な傾向がある

・うつ傾向がある

・仕事や家庭でのストレスを強く感じている

・美醜に対して強いこだわりがある

これらが、醜形恐怖症に陥りやすい人の傾向であると言えます。

こちらのリストも、あくまで傾向であり、あてはまらない場合もあります。
しかし、これらの傾向が強い方は、ふとしたきっかけで醜形恐怖症に陥ってしまう可能性があります。

醜形恐怖症になってしまったら?!

整形依存や自殺も招いてしまう可能性のある、醜形恐怖症。
では、これらを防ぐには一体どうしたら良いのでしょうか?

まず、「自分は醜形恐怖症の傾向がかなり強い」と感じていて、実際に生活に支障が出ている場合は、医師に相談することがおすすめです。

医師と言っても、もちろん美容外科医ではなく、精神科医です。
醜形恐怖症であると診断されれば、適切な治療法を提示してくれることでしょう。

もしあなたがまだ醜形恐怖症を発症していないとしたら、そうなってしまわないよう「SNSとは一定の距離感を保つ」「自撮りをしすぎない」「美醜以外のことに目を向ける」などを心がけましょう。

また、意識を自分に向けるのではなく、外界に向けることも重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本日は、「SNSの普及によって広がる醜形恐怖症」についてお話ししました。

心の問題というのは、自分ひとりの力ではなかなか一筋縄ではいかないもの。

醜形恐怖症でお悩みの方、まずは一度お医者さまにご相談されてみてはいかがでしょうか?

Kirei Style 編集部

Kirei Style Staff

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