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もう逃げられないの?顔のたるみが気になり始めたら取るべき対策とは

2019年04月16日Kirei Style 編集部

自分の顔を鏡で見て、ふと「あれ?老けた!?」と思うことはありませんか。
30代半ばの筆者はしょっちゅうです。電車が地下鉄に入った瞬間の窓に映る自分、写真の自分、お風呂の鏡に映る自分、何かに映るたびに老けたなぁと実感します。ファンデも綺麗に伸びず、途中から浮いてきて余計肌が汚く見える・・・。平均的に30代から感じ始めるというたるみのサイン、見逃さずに、悪化させないために「顔のたるみ」にまつわる知識を得ておくことが大切です。

顔がたるむとは、何がどうなっている状態?

「重力で顔の形状が下垂した状態」をたるみと言い、「顔がたるむ」というのは、30代以降頬の肉が加齢などの様々な理由により、重力に勝てずに徐々に下がり始め、ほうれい線が
目立ついわゆる「ブルドッグ顔」へと変化してしまうことです。
たるみには3種類あると言われていて、加齢により皮膚の神秘層のコラーゲン量が減少し、皮膚が弾力やしなやかさを失うことで起こる「皮膚のたるみ」、脂肪内の繊維組織が加齢により劣化して脂肪の重みで垂れ下がることで起こる「脂肪のたるみ」、頬の脂肪に水分が
たまってむくみ、脂肪が重さを増して下垂することで起こる「むくみによるたるみ」の三つが挙げられます。

顔のたるみの原因

それでは、女性の敵である「顔のたるみ」は何が原因で起こってしまうのかをまとめてみたいと思います。

●原因1「筋肉の退化」 
顔の皮膚を支えている筋肉である「表情筋」が衰え、皮膚を支えられなくなることで頬がたるみます。これは加齢の影響が大きいですが、年齢に関係なく、普段あまり表情筋を使っていない人の方がたるみに繋がりやすいです。

●原因2「加齢」 
皮膚の老化により、体内の水分や皮膚の神秘層を構成するコラーゲン・エラスチンなどの成分が減少します。すると皮膚はハリや弾力、しなやかさを失い、頬の肉の重さを支えきれず下へと垂れ下がっていきます。肌の乾燥により水分量が低下することでも肌の弾力やハリは失われるため、肌の乾燥が慢性化している方も頬がたるみやすいので注意が必要です。また、全体に皮下脂肪がついている方、頬の肉付きが良い方、むくみやすい方は重力の関係で皮膚が重さに負けやすいため、頬もたるみやすくなります。

●原因3「紫外線」
紫外線によって生み出された体内の活性酸素は、真皮層にあるコラーゲンやエラスチン繊維を破壊し、皮膚の老化を早める(光老化現象)もとになってしまいます。

●原因4「乾燥」
皮膚細胞内の水分不足が長期間続くと、肌のバリア機能も低下するため、肌のハリや弾力性が失われシワやたるみのもととなります。

●原因5「悪い姿勢や癖」
猫背、足を組む癖、左右片方のどちらかでものを噛む、頬杖をつくなど、骨のズレを促してしまうような生活習慣も、頬のたるみの原因になると言われています。特にパソコン作業を長時間する人は要注意で、首の筋肉が緊張し、顔の筋肉を下へ引っ張ろうとするので、顔のしわやたるみに直結してしまうと言われています。

たるんだお肌を若返らせるには

若返らせる方法があるなら藁にもすがる思いですよね。少しでもお肌を良い状態にするためにできる事とはどんなことがあるでしょうか。

■方法1「マッサージ」 
・顔のたるみを改善するためのマッサージの目的は大きく2つあります。

●①リンパ液の流れをよくする
初めに「リンパ液」の働きを説明すると、リンパ液は皮膚のすぐ下にあるリンパ管を巡り、体の老廃物などを集めてくるという働きを持っています。
リンパ液の巡りは筋肉運動によって起こります。体中を巡ったリンパ液は左の鎖骨辺りのリンパ管を通って静脈へと流れ込み、老廃物も静脈を流れる体液とともに排出されていく仕組みになっています。運動不足や、座った体制で長くいると足がむくんでしまうのは、足を動かさないことでリンパの流れが滞るためです。
足と同様、顔の皮膚でも、顔の筋肉の動きがなければリンパ液は流れずに溜まってしまいます。リンパ液や老廃物が溜まると、皮膚が伸びてたるみ、また、老廃物があることで肌の代謝もスムーズに行われなくなるため、脂肪が蓄積し、新陳代謝が下がり肌の老化につながり、さらにたるむという悪循環が起こります。
そのようにして溜まってしまった老廃物を、マッサージでリンパ液を流すことで、一緒に流すことができるのです。

マッサージで促すことで対策はできますが、前提として、日本人は比較的表情筋を使う頻度が少ないと言われています。英語などに比べて日本語は表情筋の使う範囲を少なく話すことができるから、また、喜怒哀楽を欧米人ほど表現しない、という恥じらいを美とする文化があるからでしょう。しかしそのせいで、日本人は表情筋がたるみやすいという事実があるということを踏まえて、話すとき、表情を作るときにちゃんと筋肉が使われているかどうかを、一度鏡を見ながらチェックをしてみると、それ以降話すときや日常生活の中で、意識して筋肉を動かせるようになるでしょう。

●②血液の流れをよくする
血液は細胞の新陳代謝に必要な酸素や栄養素を運ぶ役割を持っていますが、血流が低下すると酸素や栄養素が届けられず、新陳代謝が低下してしまいます。そして新陳代謝の低下によってエネルギーが消費されず、そのエネルギーが余り脂肪として皮膚の下に蓄えられてしまいます。皮下脂肪が溜まることで、その重みがたるみを引き起こし、皮下脂肪を分解して燃焼させることが難しくなり、そして皮下脂肪が固くなり、溜まりこむという悪循環になります。
皮下組織に余分な水分が滞った状態になっていると、血流の流れが悪くなり、むくみと血流の悪化が同時に起こってしまいます。

顔を実際に触ってみて、皮膚が固く感じる、または凝りを感じるという場合には、余分な水分が溜まっている可能性があるので、たるみに繋がってしまうことになります。

■方法2「エクササイズ」
マッサージのほかに、衰えた表情筋を鍛えるエクササイズを行うことで、たるみを解消することが可能です。
表情筋は顔面部と頭部、頸部の一部にある皮筋の総称です。それぞれの筋肉ごとに鍛え方が違うので、各部位の鍛え方をご紹介します。

● 口輪筋(口の周りの筋肉)のエクササイズ
口の周りを囲んでいる筋肉を口輪筋といい、口を動かすための筋肉で、口を開いたり閉じたりするときに使われています。口輪筋が衰えてしまうことでほうれい線が出来てしまうほかにも、口角が下がることにより口が半開きの状態になり、年齢を感じる口元になってしまいます。
口輪筋は表情筋の中でも中心的な存在で、頬筋や大頬骨筋、小頬骨筋なども口輪筋に繋がっているため、口輪筋のトレーニングをすることで表情筋を多く動かすことができます。口輪筋のトレーニングは顔のたるみ改善に最も効果的と言えます。
 口輪筋のエクササイズ例
  ・口笛を吹く
  ・発音練習(「パ」「タ」「カ」「ラ」を大きくはっきりと3回ずつ言う)
  ・頬に空気を溜めて、ブクブクうがいをするように空気を左右と前に動かす
 このエクササイズは、通勤時や移動時でも可能です。マスクをすればばれないので、
マスクの中でこっそり行えば、「ながらエクササイズ」でたるみ改善を望めます。

●眼輪筋(目の周りの筋肉)のエクササイズ
目の周りにぐるりとある眼輪筋は、目の開け閉めを行うときに使う筋肉です。瞬きにも使われるため、使う頻度は高い筋肉です。
しかし、スマホやパソコンで長時間同じ画面を見てしまうことが多くなっている現代人の眼輪筋は、昔に比べ衰えてしまっています。眼輪筋が衰えてしまうことで、目の下のたるみ、くま、瞼のたるみ、目尻のシワ等ができてしまい、老け顔の原因になってしまいます。ドライアイの原因にもなってしまいます。アイメイク等やコンシーラー等、目の周りはメイクも濃くなってしまいがちなので、それらもたるみを助長させやすいので、眼輪筋のエクササイズを行うことで、まずは筋肉の衰えによるたるみを改善することが大切です。
眼輪筋を鍛えることで、目の周りの老化を防ぐだけではなく、目が大きくなる、一重が二重になったという人もいるようです。一石二鳥、三鳥の効果も期待できますね。

●頬筋(口角から顎関節まである小さな筋肉)のエクササイズ
頬筋は口角を横に動かすための筋肉で、えくぼなどもこの筋肉の動きによってできます。頬にはこの頬筋肉以外にも、大頬骨筋という口角を引き上げる筋肉と、小頬骨筋という口元を斜めに引き上げる筋肉があります。
大きく口を開けて笑う、ちょっと口角をあげて笑うなど、笑顔を作っている筋肉がこの頬にある三つの筋肉の働きと関わっています。頬筋をはじめとしたこれらの筋肉の衰えは、頬にある脂肪などの影響によって頬の下垂を引き起こし、ほうれい線が出る、または笑顔などの表情が乏しくなってしまうことに繋がります。よって頬筋エクササイズが大変重要となります。
  頬筋のエクササイズ例
  ・頬に空気をたくさん入れて膨らませる→両頬に空気を入れたまま5秒キープ
   →空気を右頬だけにしてそのまま5秒キープ→左頬だけにして5秒キープ
   →息を吐いて元に戻す
以上の「風船運動」を、初めは一日3回、なれてきたら5~10回行えると、頬筋を
十分に動かすことができます。こちらもマスクの下で移動時にも可能、テレビを
見ながら等いつでも思い出したときに簡単に行えますね。

●頤筋(おとがい筋)(下唇から顎にかけて、下あごを上にあげるためにある筋肉)のエクササイズ

頤筋は、口を開け閉めするときに使う筋肉で、口輪筋に繋がっています。衰えてしまうと、下あごを上げることが出来なくなり、あごのラインが垂れ下がり、二十顎、フェイスラインのたるみの原因となってしまいます。
  頤筋のエクササイズ例
  ・姿勢を正し、頭を斜め上に向ける。→下唇を上の方に突き上げる。
→そのまま上唇も上の方に突き上げ5秒キープ。→ゆっくり戻す
   これを一日3セット。以下応用編も加えるとさらに効果が高まります。
  ・姿勢を正し、頭を斜め上に向ける。→舌を突き出して時計回りに動かす。
   →今度は舌を時計と反対周りに動かす。→舌を動かすのを10回ずつ繰り返す
   →リンパを流して終了
  フェイスラインがはっきりするこのエクササイズは、家でスマホを使用しているとき
の「ながらエクササイズ」としておすすめです。スマホの操作はついつい顔を下に
向けてしまいがちで、ストレートネックや二十顎の原因となってしまいやすいです。
パソコンも同様ですが、スマホは上に持ち上げられるので、ぜひ家でスマホを操作する
ときはスマホを持ち上げて顔を斜め上に向けながらできると良いでしょう。

●方法3「質の良い食事」
顔のたるみを改善するためには、質の良い食事を採ることも効果的です。特に良いとされている成分は大豆イソフラボン、ビタミンA,B1,B2,C,Eを摂取すると良いとされています。尚、お菓子などに含まれる糖を過剰に摂取することは、たるみの原因になってしまうので注意が必要です。糖化作用(余分な糖質が体内のたんぱく質などと結びついて、細胞などを劣化させる現象)が過剰に働き、その結果コラーゲンの分解や再合成といった本来の代謝サイクルが滞り、肌の弾力性が失われ、たるみやシワを進行させてしまいます。
とはいっても全く絶つのではなく、糖を摂取するときは食べ方やタイミングを工夫すれば糖化作用は防げるのです。
糖化は血糖値が高いほど進みやすくなるので、急激に血糖値を上げる食べ物を避け、急激に血糖値が上がらない食べ方をすることが大切です。
糖の取りすぎは肥満だけではなく、肌の老化も引き起こしてしまうのですね。注意しましょう。


●方法4「保湿」 
頬のたるみ対策として、保湿メインのスキンケアが有効です。加齢によって減少していく真皮層のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを補える保湿力の高い美容成分が配合された化粧品を使用し、乾燥からたるみを引き起こさないよう、肌の保湿を徹底して心がけましょう。

まとめ~肌をたるませないために日常生活で気を付けたいこと~

今までご紹介させていただいた、肌をたるませないために気を付ける様々なことは、結局は自分自身を労わることに直結しています。
正しい姿勢でいること、質の良い食事を採る、適度な運動、こまめな保湿・・等々、自分自身の体を労わり、大切に扱うことは、肌の質もよくなっていくことにつながっていくのですね。「老けたな」「肌がたるんできたな」と思い始めたら、今一度ご自身の生活習慣を見直して、自分を大事にしてあげられているかを、見つめ直してみてください。
良い生活習慣でいること、マッサージやエクササイズで体を動かすことは、肌の調子だけではなく、体の様々な部分で良い影響をもたらしてくれることでしょう。
ただし無理は禁物で、全てにおいて頑張りすぎると続きません。少しずつ、これは自分の生活習慣の中に取り入れやすいな、と思うものから徐々に始められると長く続けられます。
そしていずれ習慣となり、当たり前のように生活の中でケアできるようになるのが理想です。

ところで私ごとですが、これらのたるみ解消エクササイズを最近意識して行っていた筆者ですが、先日「大学生ですか?就職説明会のお知らせで・・」と声をかけられるという、嬉しすぎる出来事がありました。遠目でそう思ったから声をかけたのか、だれでもいいから
とにかく声を掛けていたら間違えておばさんに声を掛けちゃった、なのかよくわかりませんが、もしかしたら大学生に見えたのかも!とポジティブに捉えると嬉しくて、内心かなり舞い上がったアラフォーの筆者なのでした。こんなささやかな喜びを得るためにも、肌を若く保つ努力をしていきたいなと思いました。


※参考文献
https://matome.naver.jp/odai/2134153996477453901
https://www.transderma.jp/blog/頬-たるみ/
https://www.re-d.jp/ichikara/face-saggy-massage26962/
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/139.html
https://www.re-d.jp/ichikara/face-saggy-muscletraining14584/

Kirei Style 編集部

Kirei Style Staff

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