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知らなきゃ損する!眠りと起床のゴールデンタイム

2013年10月18日友野なお

「何時間眠れば美容に良いのか」を気にしている方が多く、少しでも睡眠の時間を確保できるよう心がけていらっしゃる方々の姿勢はとても素晴らしいと思います。しかし、実は「良質な眠り」というのは「量」だけでなく「質」も重要で、この両面からつくられるものなのです。何時から何時まで睡眠をとったか、ということが睡眠の質をかなり左右します。質の高い眠りは細胞の修復を促し、体や肌の免疫力を高め、心身の健康維持を約束してくれると同時に、自分至上最高レベルの美しさを引き出してくれますよ。

「お肌のゴールデンタイム22時~2時までは眠るべき!」と思い込んでいる方、多いのではないでしょうか?しかし、現代社会で仕事をしつつ家事もこなし、自分の時間や友人との時間も楽しみつつ22時に就寝なんてあまりに非現実的ですよね。
22時~2時のお話は旧日本型の生活の中で言われていたことなので、今この言葉を気にする必要はありません。とはいえ、やはり睡眠美容には就寝と起床のゴールデンタイムが存在します。
ではいったい何時に眠り、何時に起きることで睡眠時間をキレイを磨く時間へと変えることができるようになるのでしょうか。

就寝時刻は0時が睡眠美容のお約束

毎日の就寝時刻は1時間以上差をつけないようにすることが理想。

美肌づくりやアンチエイジング、ダイエットに欠かせない天然美容液「成長ホルモン」は私たちの睡眠リズムに依存し、就寝後最初の3時間に集中して分泌されます。
その後、睡眠の後半から明け方にかけて時間に依存して分泌される副腎皮質ホルモン「コルチゾール」の分泌が高まるので、まるで成長ホルモンとコルチゾールは交代勤務をしている状態になるのです。
従って、夜更かしをしてしまうと、成長ホルモンが十分に分泌されないうちにコルチゾールの分泌が高まってしまうことになるので、成長ホルモンの恩恵を十分に受けることができなくなってしまいます。同じ量だけの睡眠時間を確保しているにも関わらず疲れがとれなかったり、体のダメージが修復されなかったり、肌の新陳代謝が促されぬまま朝を迎えて肌トラブルに悩まされることになったりしてしまう悲しい結果に。
睡眠時間を「無」ではなく、しっかりと体をメンテナンスする時間に変えるためには0時就寝は守るようにしてくださいね。

起床時刻は7時が睡眠美容の理想

起床後はすぐにカーテンを開けて太陽の光を目に入れる習慣をつけましょう。

深夜3時頃から分泌が高まり、明け方6時頃に分泌のピークを迎えて、起きてからの活動やそのストレスに対処する体の準備を整える働きをサポートしてくれるホルモン「コルチゾール」。コルチゾールの分泌を考えると、午前5時30分~午前8時30分の間に起床するのがベストで、この3時間が起床時間のゴールデンタイムといえるでしょう。
理想的な睡眠時間にはかなり個人差がありますが、日本人の場合およそ7時間前後が理想といわれていますので、その点も含めると7時が起床ゴールデンタイムといえます。
また、コルチゾールには体に蓄積されたブドウ糖や脂肪を分解して代謝を促進する働きがあるので、快適な目覚めだけでなくダイエットにも効果を発揮してくれます。
睡眠がダイエットに効果的という話はここ最近よく耳にするようになりましたが、それはこのようなホルモンの働きのおかげなのですね。

人生の1/3は睡眠時間といわれています。忙しい人ほど睡眠の量と質を確保することでより充実した日々と健康、そして美しさを手に入れることが可能になるのです。夜型の方は時間をかけて少しずつ就寝時間を前倒しにするよう心がけ、0時~7時の睡眠リズムを習慣化させていきましょう。今日よりももっと輝く自分に1年後、3年後、5年後出逢うことができますよ!

友野なお

Tomono Nao

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睡眠コンサルタント・インナービューティーアドバイザー。「食」と「睡眠」の専門知識を持ち、その両面から体内美容を極める日本で第一人者。テレビ・雑誌、トークイベント等多方面で活躍。著書に「眠るだけビューティー法則 眠活」(マーブルトロン)。最近では「履いて快眠 ゆるソックスダイエット」(学研パブリッシング)を監修。

関連リンク: 友野なおオフィシャルサイト

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