1. 美容情報トップ
  2. 美力向上委員会
  3. エレガンスの極意
  4. 10年後も輝き続けるマインドの作り方
  5. 齋藤みずほの記事7
齋藤みずほ
齋藤みずほ
ホスピタリティ・コーディネーター
詳細を見る

Lesson7「愛してる!」と一緒に覚えておきたい相手を気遣う「Iのメッセージ」

ついついパートナーに言ってしまう言葉のひとつ、
「○○さんのご主人はこうなのに、あなたは何でしてくれないの!」
思い当たる節はないですか?これではいけません。
今回はパートナーが進んで行動してくれるためのコミュニケーションとして
「愛情とI」の話を紹介します。

お願いしたいことは「愛(I)メッセージ」で伝える!

■ステップ2:人とのコミュニケーションにコーチングを活用してみましょう!
<レッスン⑦>パートナーとの関わり方 ~愛(I)のメッセージ~

 今回はパートナーとのコミュニケーションについて、考えてみましょう。ところで、あなたはパートナーとの関係性に満足していますか?実は、パートナーとの関係性を上手く構築している人の多くは、相手に対して何かを伝える時に「愛(I)メッセージ」を活用しているのです!愛(I)メッセージと言っても、ここで紹介するのは「愛してる!」という愛の言葉ではありません。主語を「You(あなた)」ではなく「I(私)」にして、私はこう思っているという気持ちを付け加えることです。もちろん「愛情」をもって接することが大切ですので、「愛」という意味ももっています。

 日本語は、主語が欠落していても状況から読み取れることが多く、主語をおろそかにしがちなので、言葉を発する時に少し主語を意識してみてください。相手に何かを伝える場合、主語を「You」にすると、相手は自分のことを決めつけられているような印象を抱くことがあります。そのため、相手は抵抗感を抱いてしまいます。逆に「I」を含むメッセージで伝えると、会話の相手は、あなたの意見として受け止めることができるのです。つまり衝突が減るわけです。レッスン2で触れましたように、私たちはひとりひとり価値観が異なりますので、お互いに尊重し合い、2人で擦り合わせていく作業が必要になるのです。いくらパートナーといえども、親しき仲にも礼儀あり。お互いに相手を思いやる心が大切です。そんな時、愛(I)メッセージを知っておくと、相手との関係性も良好に保つことができます。

パートナーが気持ち良くゴミ出しをしてくれたり、
相談にものってくれるようになる魔法の言葉

 ここからは、日常生活のなかでよくある言動を振り返りながら、愛(I)メッセージに置き換えてみましょう。

(1)「○○して!」とつい命令口調になっていませんか?

 「あなたがゴミを出しておいてね!!」「新聞を読んだら、(あなたが)片付けておいてね!!」という言葉には、命令のニュアンスが入っています。場合によっては「何で僕がしなくちゃいけないんだ!」と不必要な抵抗にあう場合があります。愛(I)メッセージを上手に活用し、「ゴミを出してくれると、“私も助かるわ”」「あなたが読み終えた新聞を片付けてくれると部屋がすっきりして“(私も)嬉しいわ”」と言われたらどうでしょうか。きっとそれほど抵抗せずに行動してくれるでしょう。(※「“ ”」の部分が愛(I)メッセージです。)

(2)話を聴いてほしいという気持ちが先行して、自分のタイミングで一方的に話し掛けていませんか?

 忙しくてゆっくり話す時間がとれない時やストレスがたまっている時、自分のペースで一方的に話し掛け、相手がその話を聞き流した場合、あなたは怒りの感情を爆発したことはありませんか。気持ちは分かります!ですが、あなたが相手に自分の話をしっかり聞いてもらい、相談にのってほしいと思っているのであれば、これは適切ではありません。少し時間的に余裕をもたせて、「今週末、子どもの勉強のことで、“(私が)相談にのってもらいたいのだけど”、いいかしら?」と「愛(I)メッセージ+依頼形」で伝えてみてはいかがでしょうか。気持ちよく相談するには、相手が話を聴ける状態であるかということを確認するなど、相手への心遣いが必要です。

(3)感情的に話していませんか?

 「あなたは何でわかってくれないの!」と言われると、相手の話を聴こうとしていた耳が閉じてしまうものです。こんな時も愛(I)メッセージを使って「“私は、あなたにわかってもらえないような気がして、(私は)悲しいわ”」と言われた方が、相手に自分の気持ちが伝わりやすいですし、あなた自身も自分の気持ちを冷静に伝えることができるため、あまりヒートアップしなくなります。つい感情的になってしまいそうな時は、一呼吸おいてから、「私は~」の形で相手に思いを伝えてみましょう。

(4)他の人と比べたり、決めつけたりしていませんか?

 「○○さんのご主人は、こんなこともしてくれるのに、あなたは何でしてくれないの!」「お父さんってのは、休日は子どもとサッカーをしたり遊んでくれるものでしょ!」こういった言い方もトラブルを起こしやすいYouメッセージです。言われた側はとても傷つきますし、やる気を低下してしまいます。子どもだけでなく、大人も誰かと比べられるのは嫌なものです。もっとシンプルに「“私は、○○をあなたにお願いしたい”と思っているんだけれど、手伝ってくれるかしら」「“子供たちは、休日にパパとサッカーするのが、すごく楽しみ”って言っていたわよ」と愛メッセージや、「子ども達が言っていた」という形で依頼してみてはいかがでしょうか。

(5)パートナーに対して感謝の気持ちを日々しっかり言葉で伝えていますか?

 人は「認められたい」という基本的欲求をもっています。頑張っても欲求が満たされないと感じると、相手の自発的な行動は止まってしまいます。自分が望んでいる通りには、相手がしてくれなかったとしても、少しでも努力をしてくれたということに着目して、「いつも応援してくれて、ありがとう」「家事を手伝ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを口に出してみましょう。「愛」が感じられる感謝の言葉は、相手の意欲を引き出すことができます。

 あなたの心が潤うようなパートナーとの関係性を築くためには、「言わなくても分かってくれるはず!」と思い込まず、分かり合う努力も必要です。まずは言葉に「愛情」をたくさん込めていきましょう。

 次回は、両親とのコミュニケーションについてご紹介します。

齋藤みずほの新着ニュース

  • おもてなし講座 月1回開催
  • フラワーアレンジメントレッスン 月1回開催
  • 【プライベートレッスン】
  • マナー講座開催、コーチングセミナー開催予定
  • ※すべて、HPとブログにて告知しておりますので、ぜひご覧ください。

10年後も輝き続けるマインドの作り方の記事一覧

他のエディターの新着記事

ab

読者エディター3人がお答えします!暮らしのコンシェルジュ

Copyright © bizki Inc. All rights reserved.