会社のトイレで「死んじゃおっかな」と泣いた日 /キャリア [キレイスタイルニュース]

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会社のトイレで「死んじゃおっかな」と泣いた日

2020年02月09日 17時10分配信  マイナビウーマン

会社のトイレで「死んじゃおっかな」と泣いた日の画像:キレイスタイルニュース 会社のトイレで「死んじゃおっかな」と泣いた日
現在はフリーランスの物書きの私だが、20代の頃は某大手広告会社で働いていた。退職して15年たつが、今でも当時の悪夢を見て汗びっしょりで目を覚ます。そして「ベトナム帰還兵かよ……」と呟く。ここでベトナム帰還兵という比喩が出るのが、中学時代に『BANANA FISH』の夢小説を書いていた世代である。ちなみに私の最推しはシンだった。その頃の自分に言いたいのは「よく逃げた! 偉いぞ!」である。私は入社6年目で会社を辞めたが、あのまま続けていたらマジで死んでいたかもしれない。■ゴチャゴチャ考えず、まずは逃げろ「終わらない悪夢を見ているようだったよ……」と進撃のユミル顔で続けると、当時は「仕事のために心臓を捧げよ」という職場で、営業目標を外すたび「なんの成果も得られませんでしたッッッ!!」と自分を責めて絶望していた。「こんな役立たずのポンコツは生きている価値がない」と追いつめられ、夜、眠れなくなって「もうアカン」と心療内科で診断書をもらい、1カ月休職したあとに退職した。あのとき「もうアカン、逃げよう」と決意した自分を褒めてやりたい。めっちゃ昔の中国の偉い人も言っている。「三十六計逃げるに如かず」と。これは「アカンと思ったらゴチャゴチャ考えず逃げろ」という意味だ。「逃げちゃダメだ」「逃げたら負けだ」「逃げるは恥だ」「逃げてどうする?」とかゴチャゴチャ考えている間に、人は逃げる気力すら奪われる。学習性無力感(長期間ストレスにさらされた生き物が、逃げようとする行動すら起こさなくなる状態)に陥って。漫画『うつヌケ』には、仕事のストレスから鬱病になり、何年も苦しみ続けた人々が登場する。彼らは「過去に戻れたら、自分を拉致してでも仕事からひきはがす」「なんとか死なずに済んだ理由は、仕事から逃げたからだ」と振り返る。私は鬱病になる手前で逃げられてラッキーだった。退職後、紆余曲折の末に物書きになり、今もポンコツではあるが、多少は誰かの役に立っていると思える。著書やコラムを読んで感想をくれる読者のみなさんのお陰だ。また今の仕事は自分に向いているため、がんばるのも苦じゃない。この場所でがんばるのは無理と思ったら、しばらく休んでから、また別の場所でがんばればいい。むしろひとつの場所に縛られないほうが、自分に向いた場所が見つかるチャンスが増える。■がんばりやさんは、自分を責める

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