自分は自分。そう思えることが世界平和

マイナビウーマン

「他人のことが気になってしょうがない」。

そう思うことってありますよね。

「自分は自分、他人は他人」ってなかなか割り切ることはできないものかもしれません。

実はかつて、私にもそんな時期がありました。

でも今は思いきり「自分は自分」と自分らしく生きています。

今回は、他人の目が気になってしまっていた私が、そう思えるようになった経緯をお話しします。

「人は人」と思えなくて悩んでいる人のヒントになれば幸いです。

■「自分は自分」と思えなかった頃の話◇「出ない杭は打たれない」と感じた小学生時代

私が「他人のことが気になってしょうがない」と初めて思ったのは小学3年生の時。

「私ってなんでこんなに人の目が気になっちゃうんだろう! 気にしなきゃいいのに!」と感じたんです。

原因は女同士の、悪口・無視・仲間はずれなどがちょうど出てきた頃だったから。

私がその標的になることもあって、あまり身に覚えがないゆえに「なんで嫌われたんだろう」「なんで怒らせたんだろう」と悶々と考えるんですよね。

そうなると、友だちのちょっとした態度の変化とかも気になるし、人の目線から、友だちと歩いてる時の立ち位置まで気になる始末。

そのめんどくささと、精神的負担には辟易しました。

もともとあんまり空気読まない子だったし、マセてて、意見や主張の強い子でした。

他の人と考え方が違うなあ、遊びや行動パターンもなんだか違うよなあ、服装や持ってるものも違う……と子どもながらに感じていました。

「私もみんなと同じことをして、同じ意見を持って、同じような服を着て、目立たなきゃめんどくさくなくなるかなあ」と思って、無難な振る舞いしかしなくなったりして。

そうなると確かに「出ない杭は打たれない」って感じで女同士の友情はなんとも平和でした。

◇中学で事件発生。

嫉妬でペンケースを隠された

だけどもそんな平和の中にもやっぱり事件は訪れて。

中学生のときペンケースが無くなってしまったんです。

クラスのみんなで探し回った結果、それは男子トイレにありまして。

それから、私の身のまわりのものが無くなったり捨てられたりということが何日か続きました。

その時クラスで仲の悪い女の子も男の子もいなかったし、先生たちや友だちからも「エマちゃんがそういうことをされる理由がわからない」と言われるほど。

私としてもうまくやっていたし、これまた身に覚えがない。

でもそれからしばらくして犯人がわかるんです。

それはクラスメイトの女の子2人でした。

犯人がわかってから、それぞれの親も交えたしっかりとした話し合いをすることになりました。

その話し合いの中では「なんでこんなことをしたのか」という問いかけが女の子たちにされました。

私はその答えに失笑します。

なんと「男の子とよく話してるから」でした。

そしてそう言った女の子の親が被せてこう言いました。

「この子は家でもエマちゃんの話をしていて、憧れてるとまで言っていたので、こんなことをしたのはびっくりです」と。

そこにいた全員が私に対する嫌がらせは、「嫉妬」による行動だったんだと言いました。

その答えには納得したものの、じゃあ私はどう生きていけばこういうことがなくなるんだと軽く絶望を味わいます。

「何してもダメじゃん」と思いました。

そしてそういう星に生まれたんだろうなと受け入れるようにもなりました。

ですが私のその心配や絶望は、高校生になってからものの見事に吹き飛ばされることになります。

◇高校で「自分は自分」が快適だと知る

私の通った高校がなかなか変わった学校で、生徒もかなり変わり者が集まっていました。

特に私のクラスには、個性丸出し、目立ち、嫉妬を受けてきたであろう垢抜けている女の子がたくさんいたんですよね。

それから私は浮いていた中学生時代から一気に、「普通の人」になります。

その心地良さといったらありませんでした。

今まで学校では没個性運動をしていたのに「わ~私何も考えずに自分らしくいられる~!!」と思える場所になったのです。

超個性的な女の子たちは、私っていいでしょ! といつでも自信たっぷりで、なんとものびのび。

他人の個性も笑って受け入れて、誰がどんなにモテようが、才能豊かであろうが、嫉妬もなく器の大きいクラスでした。

それから私は悟ります。

他人の目を気にしない生活はものすごーーーく快適なことを。

■「自分は自分」。

自分らしく生きられるようになってから

前段の経験から、「もし他人の目なんて気にしていたら、自分の生きたい生き方、考え方、話す言葉から、服装まで制限されて縮こまってしまう。

そんな生き方はとっても窮屈で、心身を蝕み、私の良さを消していってしまう」と私は悟りました。

そんな風に生きてくのは絶対いや! 無理! 私はそうしなくていい生き方を選ぶ! と心に決めたのです。

それから私は翼を授けられたかのように、人生の選択の何もかもを、常識や世間体や他人の目を気にせずのびのびとするようになります。

そうすると、何が起きたって批判ではなく賛同、敵ではなく同じ思いを持った仲間ができたんですよね。

◇「自分は自分、人は人」と開き直ることは世界平和につながる

それからは開き直りの重要性も理解しました。

こうやって「他人の目は気にしない。

自分らしく生きる」と開き直るほうが他人も受け入れやすいんだなって知りました。

変わった個性、ちょっと人に受け入れられがたい短所なども、開き直っている人ほど受け入れられちゃう。

自分のことを自分で認めていると、他人も認めてくれるようになるんです。

そうやって受け入れられると、私も人のことを受け入れようって思えるようになります。

その世界の平和さ生きやすさといったら……。

だからこういう世界の住人が1人でも増えたらいいなって思うんですよね。

自分は自分、人は人。

そう思えることが世界平和につながるって、私本気で思ってます。

(エマちゃん)※画像はイメージです。

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