仕事をしない人にイライラしないたったひとつの解決策

マイナビウーマン

仕事をしない同僚を見てイライラするのは、当然です。

だって、その分頑張るのはあなたなんですから。

「なんで、わたしばっかり」と思いますよね。

でも、そんな同僚に感情的になってしまう自分のことも嫌になりませんか。

この記事には、同僚を見てもイライラせず、自分を楽にする生き方のヒントが詰まっています。

■仕事しない人にイライラする理由は「損してる」感あなたの職場に、全然仕事をしない人がいたとします。

オフィスにいるはずなのに、何をしてるんだろう? 自分があくせく働く横で、あの人は何をしているんだか……。

繁忙期だって定時に帰るし、上司に怒られても変わらない。

ああもう、思い出すだけでイライラしてきた。

と、お怒りになるのは自然なことです。

だって、あなたは「自分だけが損してる」と感じているんですから。

◇「損したくない>得したい」心理

心理学的に、人は「損をしたくない」という感情が「得をしたい」感情を上回ることが知られています。

「いま10万円を払うと50%の確率で0円になるけれど、50%の確率で50万円をもらえます」と言われても、10万円を失うのを恐れてお金を使えなくなるのです。

逆に、損失を回避できる言葉……たとえば「10日間無料」「だめなら全額返金」などと聞けば、大して得しないプランでも加入しちゃったりしませんか? 動物の世界で考えれば、追加で食料が手に入るよりも「死にたくない」と損失を避けるのは当たり前。

これは動物として生き抜くために備わった、自然な性質なのです。

◇自分ばかり損しているからムカつく

さて、同僚の話に戻りましょう。

あなたが仕事をしない同僚にイライラするのは「自分ばかり損をしているから」ではないでしょうか。

同僚が働かない分は、自分の背中に振ってきます。

あなたは同僚の借金を代わりに払っているようなものですから、怒って当然です。

■仕事をしない人の3大特徴とは?では、仕事をしない人はなぜ、あなたを損させているのか。

答えは、彼・彼女が損をしたくないからです。

具体的には、こんなパターンが考えられます。

◇(1)あなたのことが嫌いな人

いきなり直球ですが、あなたのことを嫌いなら、あなたの仕事が増えたほうが相手にとっては幸せです。

特に相手があなたの部下や後輩で、前々から仕事の質でその人の悪口を言っていたり、ネチネチ指導していたりした場合……あなたにとっては「熱血指導」だったかもしれませんが、相手からすれば「ハラスメント」に見えていた可能性があります。

◇(2)実は仕事ができる人

次に、仕事が超できるタイプは、仕事をサボらないと大変な目に遭います。

仕事が終わっているとバレれば、無限に新たな仕事を振られかねないのですから。

対策としては「一生懸命ネットサーフィンをして、時間をつぶす」ことになります。

定時で帰れない、いらぬ責任を負わされ失敗したら責められる……といったリスクを負うくらいなら、頑張ってサボったほうが損しません。

◇(3)他人に振るのがうまい人

他人に仕事を振るのがうまい人は「仕事はやりたい人がたくさんやればいいから、仕事をやりたい人に振るのは適材適所」と考えるタイプです。

このタイプにとって、頑張るあなたは「すごいね~。

ま、会社に都合よく使われちゃって大変そうだけど」と遠くから見つめる対象です。

あなたに感謝していることは間違いありませんが、決して助けてはくれないでしょう。

◇共通点は「頑張っても損」という考え方

三者に共通するのは【仕事で頑張っても損だ】と考えているところ。

仕事を頑張っても年功序列で賃金が上がる場合、頑張りは「損」になります。

人間関係を重視しないタイプなら、仕事での頑張りは損でしかありません。

その人にとっては、仕事を頑張ることのほうが、あなたの怒りを買ってもなお「損」なのです。

■仕事をしない人にストレスをためない方法さて、ここまで読んでちょっと虚しくなりませんでしたか? 「仕事を頑張るのって、当たり前じゃん!」と思っていたあなたの心が、しぼんでいきませんか?そう、「仕事をしない人」が教えてくれるのは、会社に尽くす虚しさです。

◇最も有効なのは会社や同僚に期待しないこと

会社は、あなたの人生を保障してくれません。

会社は平均24年で潰れますし、部署の統廃合で人事異動もあります。

あなたの頼れる上司はいきなり退職するかもしれないし、あなたも家庭の事情で転職するかも。

そのとき、企業はあなたに、何もしてくれません。

仕事をしない人は、「会社の限界」を知っています。

そして、会社に使い倒されて損しないため、頑張らない選択をした人たちなのです。

仕事をしない同僚にストレスをためたくないならば、まずは「仕事を頑張ることで得るものって、なんだっけ?」と自分に問うてください。

仕事を頑張らなくても、自分を愛せるようになろう

仕事を頑張るのは、当然ではありません。

立派なことですが、なぜあなたはそれを「常識」と思うくらい頑張るのでしょうか。

親や上司の期待に応えたい? 今のキャリアの先に得たいものがある?その正直な答えが見つかったとき、あなたは仕事をしない同僚へ、イライラしなくなっていることでしょう。

自分が欲しいものがハッキリしていれば、周りがどうでもよくなってくるからです。

たとえほしいものが「周りからの褒め言葉」でも、「だったら、わたしだけ頑張って上司やほかの同僚に愛されまくるほうが得じゃん」と割り切れるはずだから。

もし、自分も早く帰りたくて、同僚のせいで仕事が増えているなら……「わたしも」頑張る手を止めてみませんか。

思い切って1週間休むと、いかに職場が自分なしでも回るかを、体感できるはず。

あなたが同僚の借金を支払う必要なんて、ないんです。

あなたもゆっくり休んで、自分の目的を再発見してください。

(トイアンナ)※画像はイメージです。

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