
【今話題のリスキリング】キャリアに役立つ学びとは?習得したいスキル1位は「⚫︎⚫︎」
マイナビウーマンヒューマンホールディングスは、リスキリング(学び直し)に取り組む意向がある20〜39歳の男女1,032名を対象に意識調査を行いました。
働く環境の変化に合わせ新たなスキルを習得する「リスキリング」が推奨される昨今。
同調査は、20・30代の働く人々がキャリア構築やリスキリングについてどのように考えているかを調査することを目的としています。
■リスキリングで習得したいスキル1位は「英会話」に

20・30代においては、業務のグローバル化などに対応し、語学スキルを身に付けることで業務範囲を広げる意識や今の職務においてより高度なスキルを身に付ける“アップスキリング”の意識が強い傾向にあるかもしれません。
■リスキリングに取り組む目的は、「自分の価値を高めるため」が最多に

「今の仕事に不安を感じているから(6.8%)」「環境の変化に対応するため(3.7%)」「リストラや不況など、もしもの時のため(3.6%)」など外的要因による不安解消やリスクヘッジのために取り組む傾向は低く、自身のキャリア構築のためにリスキリングを捉えていることが推測されます。
■リスキリングに取り組んだことによる効果は、メンタル面が多数

一方で、昇給や希望するポジションへの異動(転職含む)に対する影響は低い結果となりました。
また、効果を実感できていない人も20.3%と多い傾向にあります。
■悩みは「目的が明確になっていない」側面と、物理的側面の2つ

リスキリングの目的が明確になっていない様子と、金銭面や時間といった物理的に取り組むことが難しい状況が浮き彫りになりました。
■「自身のキャリアプランを描けている」人は少数派に

一方、具体的なキャリアプランを描けていると回答したのは30.1%(「あてはまる」「ややあてはまる」の合計値)という結果に。
将来への不安を抱きながらも、その不安解消やリスクヘッジのための具体的なキャリアプランや目標などは明確に設定できていない状況にあることがわかりました。
■【調査概要】期間:2023年4月14日〜4月18日対象:首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、中部(愛知県)、関西(滋賀県、京都府、大阪府、 兵庫県、 奈良県、和歌山県)に在住で就労中の20〜39歳男女回答数:1,032名(男性516名/女性516名)方法:インターネット調査※調査結果の構成比は小数点以下を四捨五入して算出しているため、合計値は必ずしも100%とはなりません(エボル)。