「平家物語」TVアニメに 古典「原作」のアニメ、どれぐらい知ってる?

J-CASTトレンド

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」――国語の授業でもおなじみの「平家物語」がテレビアニメ化される。フジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra」で2022年1月から放送予定だ。また、21年9月15日から動画配信サービス「フジテレビオンデマンド」で先行配信される。

このような古典作品のアニメ化は、実は過去にも何度か行われてきた。どのアニメが人気なのだろうか。

声優目当てで「源氏物語」見た

平家物語は、鎌倉時代に成立したとされる軍記物語。今回のアニメは古川日出男氏が現代語訳し、2016年に河出書房新社から出版された「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集09 平家物語」を原作としている。

アニメ公式サイトの紹介ページでは「800年の時を超える祈りの物語」と説明。貴族社会から武家社会へ移り変わる平安時代末期のストーリーが描かれる。

どの古典作品の「アニメ」を知っているか、J-CASTトレンドは20代の男女4人に聞いた。

女性Aさんは紫式部の「源氏物語」を原作としたテレビアニメ「源氏物語千年紀 Genji」を見たことがあると話す。2009年にフジテレビ系で放送された。「主演声優の櫻井孝宏さんが好きなので見てました」。と語る。今後は平家物語も「声優陣が豪華なので見ます」。

他には、「ハローキティ」といったキャラクターでストーリーが描かれるアニメ「サンリオ世界名作劇場」シリーズで「ハローキティのかぐや姫」を見たとのことだ。こちらは竹取物語がモチーフだ。

男性Aさんは「ジブリのかぐや姫なら見たことがあります」。スタジオジブリが2013年に制作したアニメ映画「かぐや姫の物語」だ。これも「竹取物語」を「原作」としている。

男性Bさんは前出の「かぐや姫の物語」のほか、1987年公開のアニメ映画「紫式部 源氏物語」を見たという。当然、源氏物語を「原作」としている。「源氏物語は実写映画もありますが、このアニメが一番好きです」と話した。

女性Bさんは前出の「かぐや姫の物語」「源氏物語千年紀 Genji」どちらも知っていたが、見たことはないとのことだ。

「百人一首」もTVアニメがある

4人が挙げたものはいずれも「竹取物語」か「源氏物語」を原作としたアニメだった。

そのほか、教材メーカーの「サン・エデュケーショナル」(東京都渋谷区)は「アニメ古典文学館」シリーズとして、中学校向けに古典をアニメ化したDVDを発売している。こちらでは2003年から04年にかけて、「竹取物語」「枕草子」「平家物語」「徒然草」「おくのほそ道」「万葉集」が登場した。

また2012年には「百人一首」の和歌の世界をテーマにしたテレビアニメ「超訳百人一首 うた恋い。」がテレビ東京などで放送された。それぞれの歌の詠み人を主人公とした短編が描かれている。

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