【統べる】読めそうで読めない常用漢字!社会人なら読めて当たり前!?

liBae

「統べる」という漢字、正しく読むことができますか? 実は「統べる」は常用漢字なのですが、読めそうで読めない! はたして「統べる」とは何と読み、どのような意味なのでしょうか。

(1)「統べる」の読み方

「統べる」は「すべる」と読みます。

新聞や小説でよく目にする漢字ですよね。

「とうべる」ではありませんよ! ちなみに「総べる」も「すべる」と読みます。

「統べる」も「総べる」も意味や使い方に違いはありませんが、「統べる」が常用漢字として一般的です。

(2)「統べる」の意味 「統べる」とはバラバラだったものをひとつに束ねる、支配するという意味があります。

実は、全部という意味の「すべて」は「すべる」が語源といわれています。

言葉の意味を紐解けばたしかに納得! (3)「統べる」の使い方 「統べる」は、主に「支配する」「束ねる」という2つの使い方ができます。

「王様が国を統べる」「天下を統べる」という使い方は、支配することを表します。

「池のはちす葉に玉ゆり統ぶる風の涼しさ」「歌とは統べたる名目なるべけれど」などは、多くのものを一つに束ねることを表しています。

どちらも、まとめて管理するという意味を持っていることが分かりますね。

(4)「統べる」と同じ意味を持つ言葉 「統べる」と同じ意味を持つ言葉に「支配する」「制する」「抑える」「治める」などがあります。

その中でも「治める」という言葉は支配する、一つにまとめるという、「統べる」と同じ意味を持ちます。

でも、なんとなくニュアンスが違うと思いませんか? 「治める」は力ずくで支配するというよりも、乱れた状態をしずめ平和で落ち着いた状態にするという意味を持ちます。

その点「統べる」は特定の支配する人やものが存在すれば、平和とはほど遠い状態でも使われます。

「統べる」と「治める」は近い意味あいを持つ言葉といえど、かなり明確な違いがあることが分かりますね。

読めそうで読めなかった「統べる」も、これからはちゃんと読むことができますね。

「統べる」と「治める」の違いと合わせて覚えておくと、いざという時に役立つかもしれませんよ! (liBae編集部)。

CATEGORY