駐日ハンガリー大使館、日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念事業として「ハンガリー文化センター」を東京・麻布十番にオープン

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 駐日ハンガリー大使館は、ハンガリーと日本との外交関係開設150周年を記念して、東京都港区麻布十番に、「ハンガリー文化センター」を12月9日にオープンする。12月6日に行われたオープニングセレモニーでは、「ハンガリー文化センター」の役割などについて説明した。

 「2019年はハンガリーと日本との外交関係開設150周年の記念の年となっており、様々な事業が行われてきた。今回『ハンガリー文化センター』を開所することで、多くの日本人にハンガリーのことを知ってもらえる場になればと考えている」と、ナジ・アニタ文化・教育一等書記官が挨拶した。

 次に、シーヤールトー・ペーデル ハンガリー外務貿易大臣が挨拶した。「日本とハンガリーは、両国共々尊敬しあうことで、150年間にわたり親善関係を築いてきた」と、良好な関係を築き上げることができたのだと説明する。「ハンガリーが難しい状況でも、日本は信頼してくれて、転換期においても見捨てることはなかった」と、常に日本はハンガリーに手を差し伸べてきたのだと語る。「30年前に自由を手に入れたハンガリーおよび欧州諸国は、新たなヨーロッパが立ち上がった。この時多大なる支援をしてくれたのが日本企業であり、ハンガリー経済が一気に発展する礎となった」と、日本企業の手助けなくして、ハンガリー経済の発展はなかったのだと感謝する。

 「また、経済のみならず人と人との交流も行われており、ハンガリーへの日本人留学生は600名おり、そのうちの400名は医学生となっている」と、多くの若者がハンガリーの教育の門をたたいているのだと紹介する。「ハンガリーで学んだ学生が日本に戻り、ハンガリーのことを伝えてくれる伝道師的な役割にも期待している」と、多くの若者がハンガリーで体験してきたことを、日本に持ち帰り紹介してくれていることに期待していた。

 「日本・ハンガリー外交関係開設150周年となる今年は様々なイベントを開催。両国の文化的な交流を深めてきた」と、150周年記念事業では文化交流を盛んに行ってきたのだという。「そして、今回開所する『ハンガリー文化センター』が、両国の文化交流がますます深まる場になることを期待している」と、音楽や芸術交流の拠点にしていきたい考えを示した。「『ハンガリー文化センター』の開所による文化交流を起点に、政治的、経済的にも交流を深めていければと考えている」と、様々な分野で協力し合う関係性をこれからも続けていきたいと述べていた。

 日本とハンガリーの国交は、オーストリア=ハンガリー帝国時代の1869年に、日本との間に日墺修好通商航海条約が締結されたことから始まり、それ以来、貿易やビジネス、学術、文化スポーツなどの幅広い分野において、緊密な関係を築いてきた。外交開設150周年となる今年は、両国において様々な交流事業が周年事業として企画・実施され、両国の関係がさらに発展する契機となっており、「ハンガリー文化センター」は、この周年事業の認定事業一環として、オープンするものだという。同文化センターを通じて、両国のより一層の友好を願うとともに、ハンガリーの文化や歴史的、芸術的、学術的な価値と魅力を広く周知し、広く日本国民に親しんでもらうことを目的としているとのこと。ハンガリーに関連する図書やビデオの閲覧、視聴も可能のほか、様々なテーマに沿ったパンフレットも配布している。同センターでは、ハンガリーの文化、芸術などに関する情報の発信、各種イベントの開催などを行っていく考え。

[ハンガリー文化センター概要]
所在地:東京都港区麻布十番 3-8-1 日比谷麻布十番ビル1階
最寄駅:東京メトロ南北線、都営大江戸線「麻布十番駅」
電話:03-6459-4931
主な内容 :
 ハンガリーの著名アーティストの作品展示(時期によって展示内容は変わる)
 ハンガリーの文化に関するビデオ上映
 ハンガリーの文化に関するお問合せ対応
開館時間:10:00~17:00(最終入館時間 16:45)
休館日:毎週土曜日/日曜日/祝日

駐日ハンガリー大使館=https://tokio.mfa.gov.hu/jpn

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