生活クラブ、せっけん類の原料・包材を環境に配慮した規格に変更

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 生活クラブ連合会(以下、生活クラブ)は、7月4日の配達分から、「洗濯用粒状せっけん」「洗濯用無添加せっけん(針状)」「洗濯槽用クリーナー」の原料の脂肪酸の一部をパーム油由来のものから廃食用油由来のものに変更する。

 生活クラブでは、使う人や自然のことを第一に考え、手肌や環境への負荷が少ないせっけんを扱っている。原材料についても環境や資源をより大切にしたものにしようと、生活クラブのせっけん類を生産するヱスケー石鹸と相談を重ねてきた。ヱスケー石鹸では、業務用製品で廃食用油を活用したせっけんづくりの実績がある。今回、このノウハウを生かし、パーム油由来原料の一部を廃食用油を精製した脂肪酸に切り替えることとした。

 パーム油はアブラヤシからとれる植物油で、用途が広いのが特徴とのこと。食品や洗剤、燃料など、身の回りのさまざまな製品に使われる一方、その需要の高まりによる急速な農園開発に伴う生産体制に課題が指摘されることもあった。

 今回の3アイテムの原料変更によって、パーム由来原料の使用量は年間で約37.0万トンから約21.0万トンとなり、約43.3%が削減可能となる(2020年度ヱスケー石鹸から生活クラブへの総出荷量での試算)。また、従来品と変わらぬ洗浄力を維持していることも確認している。

 パッケージをコンパクトにして従来品に対しプラスチック使用量を削減した。結果、年間で約720kgのプラスチックの使用量を削減することとなった(2020年度受注実績での試算)。

 さらに、包材原料の一つとして使用しているペット樹脂原料の80%をリサイクル原料に変更したという。

[変更日]7月4日(月)配達分

生活クラブ事業連合生活協同組合連合会=https://seikatsuclub.coop/about/coop/

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