弘中綾香アナが「可愛いだけじゃやっていけない」と悟った瞬間とは

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 『激レアさんを連れてきた。』『あざとくて何が悪いの?』などのバラエティ番組で活躍し、ORICON NEWSの「好きな女性アナウンサーランキング」では最新の2021年ランキングまで3年連続の1位を達成するなど、お茶の間の人気を集めているテレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さん。誰もが憧れる"売れっ子女子アナ"の彼女だが、実はもともとアナウンサーを目指していたわけではないのだという。

 弘中さんがアナウンサーになる前の自分自身を綴ったエッセイ『アンクールな人生』(KADOKAWA)が発売された。いったいどんな人生が、今の「弘中綾香」を形作ってきたのだろうか。

どうやって夢をつかみ取ったのか、そんな話はどこまで掘っていったって私からは出てこない。だって、実際は全くそんなことはなくて、ただ流れに身を任せていたら、この場所に辿り着いただけなのだ。
(本文より)


あまりにも早すぎる回顧録を出版させていただく運びとなりました。ここに書いてあること全ては、今の自分を形作る上で核になっている経験で、皆さんが知る肩書がつく前の私の人生です。
(本文より)

 本書は、月刊誌『ダ・ヴィンチ』での2年以上にわたる弘中さんの連載をまとめたものだ。幼少期から大学時代まで、アナウンサーという肩書がつく前の「何者でもない自分時代」を綴っている。

 周りから「愛嬌がある」「可愛い」と言われて育ち、いつしか可愛さを武器にするようになった幼少期。しかしさすがに親の目は騙せず、「泣いて済むと思ったら大間違い」と言われ、さらに小学生の頃に女の子として喧嘩して「ぶりっ子しないでよ!」と言われ......。「可愛いだけじゃやっていけない」と悟った弘中さんが、次に手にした武器とは?

 さらに、「暗黒期」と語る中学時代、そして現在のアナウンサー・弘中綾香の"骨格"を形作った高校時代など、等身大の"思春期"をさらけ出した一冊。「何者でもなかった」頃の彼女を知ると、画面の向こうの弘中アナが少し身近に感じられるかもしれない。


■弘中綾香(ひろなか・あやか)さん
1991年2月12日生まれ。2013年にテレビ朝日入社。『ミュージックステーション』でサブMCを務める。現在は『激レアさんを連れてきた。』『あざとくて何が悪いの?』『ノブナカなんなん?』など数多くの人気番組にレギュラー出演。雑誌連載や他メディアなどでも局の垣根を超えた活躍を見せ、19年より「好きな女性アナウンサー」(オリコン調べ)で3年連続1位となっている。




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