「生きてるだけで美しい」~美容の呪縛から女性を解き放つ長田杏奈さん

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「美容は自尊心の筋トレ」を伝える人・長田杏奈さん

時代をけん引する注目の人々を紹介するコラム。今回は著書「美容は自尊心の筋トレ」で話題を集めた美容ライターの長田杏奈さんに迫ります。

初の著書で美容のスタンダートに反抗! 女性たちは「生きてるだけで美しい」

雑誌やWebで美容にまつわる記事を書いているのですが、初の著書「美容は自尊心の筋トレ」では、いわばそんな美容の“スタンダード”に反抗しました。キレイになろうでも、モテようでも、若返ろうでもなく、伝えたかったのは、美に正解なんてないということ。みんな生きているだけで美しいんだ、ということです。

美容業界から干されちゃうかもと覚悟していたんですが(笑)、思った以上に応援してくれる人や場所が増えました。読んでくれた人からは「泣きました」と言われたり、著書のイベントの場で悩みをもちかけられることも。特に私より少し年下、妹世代の女性たちがシンパシーを感じてくれているようです。

「コンプレックスは魅力の泉」「みんなで浮けば怖くない」などの自尊心の筋トレ十訓を始め、既存の美容の呪縛を解き放ってくれる痛快な一冊。

「美容は自尊心の筋トレ」(Pヴァイン、1,628円)

「美容は自尊心の筋トレ」では、これまで自分がずっと感じていたこと、考えていたことをギュウッと詰め込んだのですが、出版後の反応から、のびのび生きられない、苦しい環境の女性が多いのだと実感。こんなにステキな女性たちが苦しんでるのはイヤだなと思いを強くしました。

女性たちがもっとラクに生きるためには、自尊心が低くならない、削られない仕組みが必要。私の力でどうにかできるところはどうにかしたいと考えています。

次世代の女性たちがもっとラクに生きていける仕組みを作りたい

その一つとして、今、取り組んでいるのが写真家とメイクアップアーティストと組んで作っている新たな作品。「生きてるだけで美しい」、そのことが一目でわかるようなものにしたくて、3月出版に向けて頑張っています。雑誌やネットとはまた違う、本ならではの届く場所もあると思うから。

小学生の娘がいるんですが、10代の彼女たちがもう美容の呪縛に囚われ始めている現実があって、でも、私はまだ彼女たちに話しかける言葉を持っていない。どんなふうに語りかければいいか模索しているところです。あと数年以内には、その言葉を見つけたいなと思うんですけれど。

だからこそ今は妹世代に向けて、自分でいることにリラックスできる女性が少しでも増えるよう願いながら作品に取り組んでいます。1冊目では美容の呪縛をぶちこわしたので(笑)、次はラブレターをしたためるような思いをこめて。

「ルナソルのグロウイングシームレスバームは3種のオイルバーム配合のつや肌仕立てで、秋冬ファンデの中で一番のお気にいり。肌がゆらぐ季節の保湿にいいのがTSUDAのスキンバリアクリーム。

Yakult1000はヤクルト史上最高密度の乳酸菌シロタ株というのに期待して飲んでいます(笑)」

長田さんの癒やしアイテムは、娘さんと一緒に買ったカワウソのペンケース。「最近は身の回りに、動物や植物を常に置いておきたくて(笑)。これは本当に触り心地が気持ちいいんです。上野動物園で話題のハシビロコウのティッシュケースは、園芸ショップのネットで見つけて購入。癒やされてます」

【プロフィール】

長田杏奈さん

1977年生まれ。フリーランスのライターとして、女性誌やWebで美容を中心にインタビューや海外セレブの記事を手がける。生花を使ったアクセサリー等を製作する「花鳥風月lab」主催。 

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