しつけで飼い主が犬にやってはいけないNGなこと6選をご紹介!

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しつけで飼い主が犬にやってはいけないNGなこと6選をご紹介!

犬を飼い始めたら、人間と暮らすためのしつけが必要です。

きちんとしつけをしていないと、快適な暮らしが難しくなります。

 

しかし「犬に対してやってはいけないNGなこと」も多いので注意が必要です。

 

本記事では犬のしつけにおけるNG行動をご紹介します。

愛犬と楽しく快適に暮らしていくために、ぜひ覚えておきましょう。

しつけで飼い主が犬にやってはいけないNGなこととは?

しつけで飼い主が犬にやってはいけないNGなこととは?

犬と暮らすならしつけが必要です。

ところが、「わかってはいるものの可愛くて甘やかしてしまう」という人もいます。

 

反対に、「非常に厳しくしつけている」という人もいるでしょう。

 

どちらも愛犬にとってのデメリットにつながる可能性があるため、気をつけなくてはなりません。

 

絶対にやってはいけないこととしては、以下のようなものがあげられます。

 

1.犬の名前を呼んで叱る

2.犬に体罰を与える

3.悪いことをして時間が過ぎてから叱る

4.無駄吠えに対して反応する

5.人間用に加工された食べ物を与える

6.叱ってばかりで褒めない

1.犬の名前を呼んで叱る

悪戯をした犬に対して、名前を呼んで叱るのはNGです。

 

咄嗟の状況では、つい強く名前を呼んで叱りたくなってしまうかもしれません。

しかし名前を呼んで叱ると、犬は名前を「悪いときに使われる言葉」と認識してしまいます。

 

良くないものとして名前を覚えてしまう可能性があるため避けてください。

「だめ!」のように、名前を呼ばずに叱るのが効果的でおすすめです。

 

2.犬に体罰を与える

犬に体罰を与えるのも、しつけのうえで良くないことのひとつです。

 

言葉が通じずに、思わず叩いてしまう人もいるかもしれません。

叩かれた犬は痛みによって、飼い主の指示に従う可能性があります。

 

しかし恐怖を与えるだけでは、根本的な解決になりません。

体罰により性格が凶暴になってしまうリスクもあるからです。

 

大声を出して犬を叱るのも、体罰と同じです。

信頼関係を築くためにも、体罰や大声で叱るのはやめましょう。

 

3.悪いことをして時間が過ぎてから叱る

悪いことをして時間が経ってから叱るのも、しつけとしては効果がないのでやめましょう。

 

・帰宅したら愛犬が部屋の中を荒らしていた

・人間が見ていない隙に愛犬が拾い食いをした

 

そんな出来事に困った経験を持つ飼い主は多いはずです。

 

しかし、悪いことをしたあとから注意しても、犬にはなぜ叱られているのかが伝わりません。

 

大事なのは「悪いことをしている最中」に叱る必要があります。

 

4.無駄吠えに対して反応する

犬の無駄吠えに対して反応するのも、しつけでNGなことのひとつです。

 

無駄吠えや要求吠えに対して飼い主が反応すると、「吠えたら飼い主が反応してくれる」と犬が認識します。

そのため、些細なことでも吠え続ける癖がつきやすくなるといわれています。

 

無駄吠えの習慣がついてしまうと、直すのには時間がかかります。

無駄吠えや要求吠えが始まったら、おとなしくなってから犬のもとに行くのがおすすめです。

 

5.人間用に加工された食べ物を与える

5.人間用に加工された食べ物を与える

犬がほしがるからといって、人間用に加工された食べ物を与えるのもNGです。

 

人間用の食べ物は、犬にとっては糖分や塩分が多すぎます。

与え続けると肥満や病気などにつながるので注意が必要です。

 

人間用の食べ物を与えるのは絶対にやめましょう。

 

特に人間が食事しているときは要注意!

 

いつも食事を分け与えていると、犬はもらえるのが当然だと認識するでしょう。

人間が落ち着いて食事できなくなってしまう可能性があります。

 

犬が届く場所には人間用の食べ物を置かない習慣をつけるのがおすすめです。

 

6.叱ってばかりで褒めない

犬にしつけをするのなら、叱ってばかりなのもNGです。

 

人間でも叱られてばかりではストレスでツラく感じますよね?

それは犬も同様で、毎日叱られてばかりいては楽しく過ごせません。

 

もちろん毎日の生活では、叱る必要が生じることもあります。

それでも教えたことを愛犬が上手にできたときは、しっかり褒めましょう。

 

特にトレーニングでは、叱るよりも褒めることが大切です。

 

中毒性の高い食べ物にも注意

人間には問題がなくても、犬には中毒性の高い食べ物もあります。

命に関わる恐れがあるため、くれぐれも与えないよう注意が必要です。

 

たまねぎ

ねぎ

にんにく

チョコレート

生の甲殻類

ぶどう・干しぶどう

香辛料

 

「たまねぎがNG」は広く知られていますが、他にも与えてはいけないものがあります。

犬には良くない食べ物が意外と多いため、すべてを把握しきるのは難しいかもしれません。

 

さらに、1日あたりの食事の量や回数(摂取カロリー)、食物アレルギー、賞味期限などにも注意する必要があります。

 

犬には犬専用のドッグフードやおやつだけを適量与えるようにしてください。

 

まとめ

まとめ

愛犬と楽しく暮らすためには、適切なしつけが必要です。

しつけに失敗すると飼いにくい犬になってしまう可能性があるので、くれぐれも注意しましょう。

 

慌ててしまうと、つい犬にやってはいけない行動をしてしまいがちです。

それではしつけがうまく行きませんので気をつける必要があります。

 

愛犬との楽しい暮らしのためにも、ぜひ正しいしつけの知識を身に付けてくださいね。

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