常に良い匂いでいたい!効果別フレグランスのオススメ
意外と知らない正しいつけ方と注意点
香水を正しくつけることで香りがより際立ち、香る時間も長くしてくれます。
これはぜひ頭に入れておきたいポイントです。
そして、やってはいけない注意点もおさえておきましょう。
どこにつける?
手首につけてこするというのが最もスタンダードな香水のつけ方だと思います。
ですが、なんとこのつけ方はせっかくの香りを台無しにしてしまっているのです。
こすることで揮発しやすくなり香りが飛んでしまいます。
本来の香りを楽しみ、長持ちさせる為にはこすらずにしばらく放置するのがポイントです。
また、香りは下から上へと香っていくので、手首につけると人によってはきつい香りだと思われてしまう可能性があります。
ふわっと自然に香らせたい場合は、膝の裏や腰まわりなどの下半身につけるのがオススメです。
このとき、脈を打つところに香水をつけることでより香りやすくなります。
注意点として、汗をかきやすい部位にはつけないようにし、つける前にはよく汗を拭きとるようにしましょう。
香水と汗のにおいが混ざることで嫌な香りへと変わってしまいます。
ずっと同じ香水を使っているとその香りに慣れてしまい、つける量がどんどん多くなることがあります。
自分にとってちょうどよい香りでも、周りの人は香りが強すぎると思っているかもしれません。
香水に慣れる前に、あらかじめプッシュする回数を決めておくと付けすぎを防止することができます。
いつつける?
香水の香り方は時間の経過によって3段階に分かれます。
トップノート…香水のつけはじめ、10分~20分後
ミドルノート…2時間から3時間後
ラストノート…4時間後
香水は様々な成分からできているため、香りが飛びやすい成分、飛びにくい成分とばらばらです。
そのためこのように段階を踏んで香っていくのです。
トップノートではきつい香りだと感じることもあるので、人に会う直前につけるのは避けたほうがいいでしょう。
ミドルノートのときにはいい具合に馴染み、その香水の個性が現れやすい段階です。
出かける直前に香水をつけるのではなく、30分~1時間前につけると、程よい香りで人と会うことができます。
そして、最終段階のラストノートではほのかに香る程度の香水と、香水をつけている人のもともとの匂いが混ざり、その人ならではの香りに変化していきます。
ラストノートの時の香りを意識してかいでみると自分に合った香水なのかどうか分かるかもしれません。
また、香水のそのものの濃さによっても持続時間が違います。
先ほど挙げたオーデ・コロンやオーデ・トワレなどの比較的濃度が低いものは1~3時間で香りがほぼ消えてしまうため日中の付け直しが必要になってきます。
きつい匂いが苦手な方は
香水の人工的な匂いが少し苦手であったり、匂いが強すぎて使いづらかったりといった悩みを持っている方にオススメなのが、天然成分からつくられた香水や柔軟剤です。
天然のものを試してみる
素材にこだわっているので普通の香水に比べると少し値段が高くなりますが、天然成分100%の香水も販売されています。
ただ、天然成分のみでの製造は難しいため高価になってしまいます。
そのため香水のほとんどが人工的になるべく安価につくられたものになっています。
そんな中でも天然成分100%のものは一部の方からは絶大な支持を得ています。
その理由として、リアルな自然の香りを感じられることが挙げられます。
また、自然由来のもののほうが香りから得られるリラックス効果や緊張の緩和、気持ちが落ち着くなどの効果が高まるともいわれています。
普通の香水に比べると香りの持続時間は短いですが、その優しい香りは天然成分100%でしか表現できない繊細な香りなのです。
さらに、余計なものが入っていないので肌に優しいという一面もあります。
普通の香水では刺激が強くて肌が荒れてしまう方がいますが、天然の香水で肌が荒れるということはめったにありません。
天然成分にこだわった香水を使っている人は少ないので、ほかの人と香りが被ることはあまりないのも嬉しいですね。
柔軟剤を試してみる
最近では“フレグランス”という言葉が入った柔軟剤が販売されているのをよく見かけます。
ふわっと良い香りを漂わせてくれるだけでなく消臭・防臭効果もあり、香水と似た働きをしてくれる為、香水と比べてあまりデメリットがありません。
フローラル系の香りはもちろん、ムスクの香りなど、柔軟剤にも色々な種類があるのでどれにするか迷ってしまうくらいです。
柔軟剤の香りは万人受けするほか、用量を間違えなければ香りがきつくなりすぎるといった心配も無く安心して使うことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
香水は自分を良い香りで包んでくれる以外にも、その香りによって気持ちの面で支えになってくれたり、体臭などの悩みを解消してくれたりと、素晴らしい効果だらけであるということが分かりました。
このような視点から選ぶといつもとは違った香水との出会いがあるかもしれません。
<参考URL>
felice
https://felice-kaori.com/article/6974
All about beauty
https://allabout.co.jp/gm/gc/405386/
ピントル