今すぐおしゃれ部屋に!簡単に取り入れられる北欧雑貨の魅力をご紹介。

最終更新日:
今すぐおしゃれ部屋に!簡単に取り入れられる北欧雑貨の魅力をご紹介。

「北欧雑貨で揃えたんだよね〜」とチラホラ聞く言葉。なんとなくイメージは出来るのですが、北欧雑貨って具体的にどのようなものを指すのでしょうか?”そもそも北欧ってどこだっけ…?”という方も多いのでは。

北欧雑貨は大人でシンプルな色合いの雑貨が多く、アラフォー世代のインテリアにはぴったりなものばかり。思い切っておしゃれに模様替えをして、自分も癒される憧れ部屋作りをしませんか?

北欧ってどんなところ?

北欧ってどんなところ?

日本でも流行りの”北欧雑貨”はよく耳にしますが、具体的に北欧ってどんな場所なのでしょうか?

その土地柄が雑貨に現れているのかと思うと、少し興味が湧いてきますよね。

北欧はここを指している!

北欧とは、その名の通りヨーロッパの北エリアのことを指します。具体的には、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、アイスランドの5カ国のことです。しかしこれは狭義での北ヨーロッパで、さらに詳しく言えばグリーンランド、フェロー諸島、オーランド諸島を含めた5カ国+3地域が「北欧理事会加盟国」とされています。

この、「北欧理事会」とは1952年に設立された各国家の政府・議会による国際組織。第二次世界大戦を通して北欧の国々が団結するために設立されたもので、協調や協力のために”北欧”としてまとまった組織のことです。

また、北欧雑貨によく見られる”赤地に「スカンジナビアクロス」と呼ばれる白い十字架が左に寄っている国旗”も、北欧のシンボルとなっています。もともとこれはデンマークの国旗が元になっていて、上記の各国でもグリーンランド以外の国旗にこのマークが使われています。

なので北欧はどこを指す?と聞かれたら、大まかにこの5カ国3地域を思い浮かべれば良いのですね。

豊かな北欧の四季

北欧の四季はとても美しいと言われています。北欧雑貨にも通ずる豊かな四季の変化を見ていきましょう!

 

北欧の春は4〜5月と日本より少し短いのですが、ユキワリソウやブルーベルなど美しい花が咲き始めます。日本でも桜を愛でて花見をするように、北欧でも花は人々の心を癒すもの。花だけでなく、長い冬を終えた新緑も生き生きと美しく輝き始める季節です。

ユキワリソウもブルーベルも青みがかった美しい花。北欧雑貨の美しい彩りに通ずるものを感じるのではないでしょうか。

 

春は短く、6月からはもう夏が始まります。大体8月までが暑い気候で、この時期になると「白夜」を体験することができます。これはヨーロッパの北極圏で見られる現象で、なんと1日中太陽が沈まないというもの。真夜中も明るく、自然が太陽の光に包まれる夢のような風景が特徴的です。

また、6月21日前後には「夏至祭」も行われます。冬が長い北欧ではこの夏至祭はとても大事な祝日で、美味しいご飯を食べて歌を歌ったり、暖かい季節にしか触れられない自然に触れたりするそう。

 

9〜10月は日本と同じように秋を迎えます。また、これも日本と同じく木々が辺り一面鮮やかな赤・黄・オレンジと紅葉に色を変えます。ハイキングに出かける人も多く、ベリーやきのこ狩りもできるそう。

秋だけに限らず、ハイキングなどで自然に触れるとしばしば遭遇するのがヘラジカや鹿、キツネ、うさぎ、野鳥などの野生動物たち。北欧雑貨でよく目にする動物モチーフでこれらの動物が描かれていることも多いですよね。

 

北欧では1年のほぼ半分を占めると言われている冬。11〜3月の5ヶ月間は寒さが続きます。先ほどお伝えした、夏の「白夜」と真逆の「極夜」も訪れます。この「極夜」は一日中太陽が昇らず、朝も昼も闇に包まれるもの。平均温度は0度以下で、凍てつく北欧の様子が想像できるのではないでしょうか。

しかし、北欧の冬は見所満載。中でも有名な「オーロラ」は山に囲まれた真っ暗な土地で条件が揃った場合にのみ見られるもの。暗闇に光るカラフルなオーロラは、人生で一度は見たい感動的な景色です。

また、冬と言えばクリスマス。北欧でも盛大に祝われます。日本でも有名なサンタクロースは北欧にも住んでいると言われていてロマンがたっぷり。クリスマスには、北欧風のクリスマス雑貨を揃えてみてはいかがでしょうか。

掲載日:

CATEGORY