恋愛依存の女性必見！依存の治し方を徹底解説
「恋愛のことばかり考えてしまって仕事が手につかない」「誰でもいいから彼氏が欲しい」「恋愛すると人格が変わってしまう」という経験はありませんか？
もし思い当たる節があるのなら、もしかするとあなたは恋愛依存かもしれません。
今回の記事では、恋愛依存の女性に向けて、依存症の治し方を紹介！恋愛依存を自力で克服した筆者が、実体験をベースにお伝えします。
そもそも「恋愛依存」とは？
女性の中には、自分が恋愛依存だということを理解していない人も多く見られます。
そこではじめに、恋愛依存の女性が取りやすい行動や思考パターンをいくつか紹介します。多く当てはまるほど依存度が高いと言えるでしょう。
恋愛のことばかり考えてしまう
「仕事中も友達と遊んでいるときも頭の中は恋愛でいっぱい！」「友達よりも彼氏が最優先」「彼氏が途切れると不安になる」など、恋愛依存の女性は頭の中が恋愛でいっぱい。
昔の筆者ももちろん同じで、四六時中そのことばかり考えていました。
友人が家に遊びに来ているときでも、彼と会えるタイミングがあると分かったら、友人を家に1人残して彼に会いに行ったり…。
彼氏がいない時期がほとんどないほど、別れたらすぐに代わりの男性を求めていました…。
恋愛のことばかり考えて周りが見えなくなったり、正常な判断ができなくなったりしてる場合は、恋愛依存の可能性が高いでしょう。
（※とはいえ、恋愛依存はほとんどが無自覚であるため、自分が依存症ということを気が付きにくいのが難点です。）
いつも不安
恋愛依存には、不安がつきまといます。
幸せな恋愛を楽しんでいる人は、適切に相手を信じていい関係を築けるものです。しかし、恋愛依存の女性は相手を信じることが苦手なため、とにかくいつも不安でいっぱい。
「彼のことを信じられない」「いつも疑ってしまう」「彼から連絡がないと不安になって仕方がない」という気持ちが頻繁にある場合は、恋愛依存かもしれません。
彼氏によって人格が変わる
恋愛依存の女性は、とにかく恋愛中心！そのため、彼氏にとことん合わせてしまうという特徴も見られます。
亭主関白のような男性と付き合っているときは「献身的に尽くす昭和の女性」的な雰囲気になったかと思えば、無邪気な子どもっぽさを持った男性と付き合ったときはその雰囲気通りの女性になる…。
付き合う男性によって、服装はもちろん髪型や喋り方までコロコロ変わってしまうのは、恋愛依存の女性に共通するポイントと言えるでしょう。
相手の言いなりになる
恋愛依存の女性は、相手に嫌われないように何でも言うことを聞く傾向があります。
・借金を肩代わりしている
・DVを受けているのに謝られると許してしまう
・彼には私しかいないと使命感を持っている
・浮気を許している
など、本当は許したくない・従いたくないことであっても、彼に嫌われてしまうのではないかと不安なり言いなりになってしまうことがあるでしょう。
自傷行為をするケースも
恋愛依存の女性の中には、相手に執着してしまう人もいます。どうしても別れるのが嫌で、別れ話を持ちかけられると自傷行為に及ぶ女性も…。
恋愛は、お互いの気持ちが重なってできることです。それなのに、相手の気持ちを受け入れられず現実を見ることができない状態。これは重度の恋愛依存であることも意味しているでしょう。
いい恋愛をしていない
依存という名のつくものやことの延長線上に、幸せはあり得ません。幸せとは、自立と覚悟の上に成り立つものだからです。
恋愛依存は相手に依存し、関係に依存します。その結果、恋愛依存の女性の恋愛はいつも不安定で幸せとはかけ離れているでしょう。
「幸せな恋愛を経験したことがない」という女性は、もしかすると恋愛依存の気質があるのかもしれません。
依存症女性必見！恋愛依存の治し方3つのコツ
ここでは、恋愛依存を克服した筆者が実際に試した方法をピックアップ！
恋愛依存を治して幸せな恋愛を楽しみたいという人は、ぜひ参考にしてください。
とことん凹む
恋愛依存は「依存症」なので、やめたくてもやめられないものです。
相当な覚悟や何かショッキングな出来事でもなければ、なかなか依存から脱出できないでしょう。
そんな「やめたくてもやめられない」という人には、とことん凹んでどん底を味わう経験をぜひしてほしいと思います。
筆者も恋愛依存に苦しんでた頃は、「どうして恋愛をしていないと物足りないのだろうか？」「なぜ幸せな関係が築けないのだろうか？」と常に悩んでいました。
恋愛依存を克服して幸せになりたくても、具体的な方法が分からなかったのです。
そんなとき、やけくそになって浮気や不倫を繰り返した時期がありました。なかなかの修羅場を経験したのですが、そのおかげで「もう男なんてこりごり」「恋愛よりも他に楽しいことを見つけよう」という気持ちが芽生えたのです。
全ての人が筆者のようにいくとは限りませんが、とことん沼るところまで沼ってみるのも一つの方法だと思います（浮気や不倫を推奨するものではありません）。
どん底に落ちた後は、上を見て上がっていくだけなのですから。
没頭できることを見つける
筆者が恋愛依存を克服したきっかけは、とある企業に転職したのがきっかけです。
自分の実力よりちょっと上の仕事を任せられたとき、今までのような仕事のやり方では通用しないと痛感させられました。
悔し涙を何度も流しながら、必死に与えられた仕事を全うしようと努力したのです。その結果、仕事に没頭することで恋愛のことを考える時間が減り、次第に依存度が低くなっていきました。
このことから、恋愛依存を克服するためには「没頭できること」を賢く利用するのがいいと学びました。仕事でも遊びでも趣味でも何でもいいので、没頭できることを探してみてください。
一定期間「恋愛しない」と決め人間性を高める
恋愛依存は、無意識に発動します。そのため、固い意志で「恋愛はもうしない」と決めて一定期間生活をしてみましょう。
恋愛禁止の期間は、とにかく自分自身の人間性を高めることに集中してください！なぜ人間性を高めることが大切なのかというと、人と人は「人間性のレベルによって引き合わされる」からです。
いつも感謝を忘れず愛に満ちた人の元には、同じような人が集まります。反対に、いつも他人のせいにしたり自己否定をしていたりするような人の元には、不の感情や人を貶めるような人が集まってくるでしょう。
恋愛依存に陥って幸せな恋愛ができないということは、裏を返すと「自分自身の人間性が未熟であるためダメ男を寄せ付けている」とも考えられます。
まずは自分自身の現状をありのまま受け止め、自己否定することなく自分をありのまま認めて愛してあげてください。
そうすることによって、次第に自己肯定感も高くなり自分に自信がつきます。すると、どんどん自立していけるので恋愛依存から脱出できるでしょう。
人間性を高めるためには？
最後に、筆者が日常的におこなっている「人間性を高めるコツ」を紹介します。
はじめは難しいかもしれませんが、少しずつでもいいので日々の生活に取り入れてみてください。
悪いことが良いことに繋がっていると意識する
人間は、悪いことがあると凹み、嬉しいことがあると喜びます。しかし、見方を変えると「悪いことがあったから今の幸せがある」とも考えられます。
実際に、筆者は恋愛依存で苦しんだ過去があったから温かい家庭に憧れ、今の幸せな生活に繋がっています。
他には、希望していた就職先に落ちたことがあります。当時はかなり凹みましたが、そこに就職していたら今の主人とは結婚することはなかったでしょう。
このように、一見悪いと思えることでも「実は幸せになるために起きている」ということを常に意識すること。
すると、様々なことに感謝できる心が育っていきます。感謝のエネルギーは人間性を高めるために最も必要なことなので、どんどん人間性が高まっていくでしょう。
自然に触れる
人間は、地球上で誕生しました。地球には、何があるのでしょう？現代はビルや街で埋めつくされていますが、本来は木々や川や海など「自然」がありました。
人間は、自然に触れることで心と体が癒されて本来の自分に戻ることができます。
1日数分でも良いので、緑に触れたり朝日や夕日を見て感動したり、自然を身近に感じる努力をしてみましょう。
そうすることで恋愛依存の傷を癒し、日々を明るく生きていくエネルギーを与えてくれます。
まとめ
恋愛依存は、本来の人間の姿ではありません。本来の人間は、しっかりと自分自身が自立しています。
彼氏がいなくても、自分自身を自分で満たして幸せにすることができる。人間には、そのような力が元々備わっているはずです。
それぞれに自立した人間同士が愛し合うことで、2人の関係は依存ではなく本来の愛の形に成長していくでしょう。
恋愛は、自分の寂しさを埋めるためのものではありません。自分と同じように自分以外の人を大切に想い、一緒に新しい未来を作っていく。本来は、このように楽しむべきものが恋愛だと思います。
幸せな恋愛を楽しむためにも、まずは今回紹介した恋愛依存を治す方法や人間性を高めるコツなどを実践してみてくださいね！
執筆者プロフィール
A（エー）
元・超恋愛体質女！片思い・火遊び・略奪・浮気・不倫・国際恋愛と、ひと通り経験済みの私が、高校の同級生と結婚して脱恋愛体質。真実の愛を知ったからこそ見えてきた「いい関係を育てる秘訣」をお伝えします。
instagramアカウント：https://www.instagram.com/amuamu.ayumi
