元彼が忘れられない・・・!吹っ切れる? or 復縁を試みる?
「元彼と別れてからしばらく経つのにまだ忘れられない…」
「元彼との思い出を思い出すと胸がギュッと苦しくなる…」
「元彼と復縁したいという思いがずっとある…」
あなたは、こんな気持ちに悩まされたことがありますか?
それとも、今現在こういったことで悩まされていますか?
大好きだった彼氏と別れるというのは、誰しもつらいものです。
なかなか忘れられなくて、ことあるごとに元カレのことを思い出してしまう…
そんな女性も決して少なくはありません。
こんな想いが頭をよぎったとき、一体どうするのが正解なのでしょうか?
復縁を試みる?
それとも新しい恋を探す?
本日は、元彼が忘れられないときの解決策についてお話ししたいと思います。
お悩みの方はぜひご参考にしてください。
「元彼が忘れられない」女性は多い?
ふとしたときに別れた元彼のことを思い出して、何とも言えない切ない気持ちになってしまったこと、誰しも一度は経験がありますよね?
「こんな未練タラタラな自分が本当にイヤ…」
なんて思ってしまうかもしれませんが、無理もありません。
実は、多くの女性が忘れられない元彼で悩んでいる(or 悩んでいた)様子。
マイナビウーマンが376名の女性を対象に行った調査*によると、「忘れられない元彼はいますか?」という質問に「はい」と答えたのは、全体の38.7%。
つまり、約4割の女性が「元彼が忘れられない…」ということで悩んでいることになります。
こう考えると、意外と同じように思っている女性が多いということが分かりますね。
元彼に未練をもってしまうのは自然なことなので、自分を責める必要はありません、
*2017年5月『マイナビウーマン』調べ。25歳~35歳の交際経験のある未婚女性376名対象のWEBアンケート。
(https://woman.mynavi.jp/article/160511-32/)
どうして元彼が忘れられないんだろう?
早く吹っ切れて新しい恋に行きたいのに、一体どうして元彼のことが忘れられないのでしょうか?
女性が元彼を忘れられないときというのは、その男性のことがいまだに「魅力的」に見えてしまっているとき。
たとえば、
「人生で初めての彼氏だった」
「イケメンでドストライクの見た目だった」
「うっとりするようなデートをしてくれた」
「どんな時も優しかった」
「いつも私の味方をしてくれた」
「尊敬できる相手だった」
「まめに連絡をくれた」
などなど。
人によってポイントは違うかもしれませんが、元彼の魅力が忘れられないとき、
「あんな素敵な人はきっともう現れない!」と思い込んでしまいやすくなります。
復縁するべき?吹っ切れるべき?
元彼のことが忘れられないという時は、
「復縁を試みた方がいいのかな?」
「それとも吹っ切れたほうがいいのかな?」
という2択で悩んでしまいがちですよね。
ここの方向性がしっかりと決まっていないと、いわゆる「蛇の生殺し(へびのなまごろし)」状態で一層辛くなってしまいます。
しかし、どうするべきか考える前に、まずはいったん心の整理をしてみましょう。
その人って本当に魅力的?
でも、ここで少し冷静になってもらいたいと思います。
その元彼は、本当に、そこまで魅力的だったのでしょうか?
こんなことを言ったら少し失礼かもしれませんが、ちょっと過大評価しすぎではないでしょうか?
日本の古くからのことわざに「あばたもえくぼ」というものがあります。
「惚れてしまうと、短所も長所に見えてしまう」ということです。
あばたとは、吹き出物が治った後の「クレーター」のこと。
好きな人のクレーターなら、魅力的なえくぼのように見えてしまうのです。
あなたが元彼のことを忘れられないのは、「過大評価」が原因かも。
元彼のビジュアル。
元彼の優しさ。
元彼とのデート。
とかく思い出というものは、美化されてしまいがち。
冷静に見たら、あなたが思っているほどのものではないかもしれません(失礼をお許しください…)。
よーく思い出してください。
今は美化された記憶だけが思い浮かんでしまうかもしれませんが、
よく思い出したら「これはちょっと…」と思うような彼の欠点、ありませんでしたか?
本当に彼はそこまでかっこよかった?
本当に彼はそこまで優しかった?
本当に彼は尊敬できた?
もしかしたら、すこし美化しすぎてはいないでしょうか。彼は、あなたが思うほどの男ではないかもしれません。
「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない」精神
フランス王妃、マリーアントワネットは、
国民が深刻なパン不足で悩んで苦しんでいたとき、次のような言葉を口にしたという伝説があります。
パンが無ければケーキを食べればいいじゃない!
(Qu'ils mangent de la brioche!)
元彼が忘れられない時というのは、この精神がとても重要。
パン(元彼)が無ければ、ケーキ(もっと素敵な彼氏)を食べればいいのです。
元彼と別れたのは、ある意味新しい出会いをゲットするための、チャンスであるとも考えられます。
使い古されたセリフかもしれませんが、「男は星の数ほどいる」のは事実です。彼だけに固執するのは、ナンセンスかもしれません。
彼はあなたにふさわしくなかったのかも
あなたはもしかしたら、
「もっと私がああしておけば別れなくて済んだかもしれない…」
「私に非があったから関係が壊れてしまったんだ…」
「私が彼に見合うような魅力的な女じゃなかったからだ…」
などと、「私が、私が」と自分を責めてはいませんか?それは大きな勘違い!というより、むしろ逆です。
元彼を忘れられない方の中にはとても謙虚な方も多く、彼と分かってしまったのを
「自分のせい」
「自分に魅力が無いからだ」
と自責の念にかられてしまいがち。
でも、たいていはそんなことはありません。
むしろ、「彼があなたの魅力に見合っていなかった」ということも多々あります。
仮に別れを切り出したのが彼の方だったとしても、それは「あなたが魅力的でなかった」ことの説明にはなりません。
もしかしたら、神様が「あなたみたいな魅力的な人に彼程度の男じゃもったいない」と、別れさせてくれたのかもしれません。
まずはその「謙遜する」という癖をやめることが最も重要です。
未練を解消してくれるのは「〇〇」
とはいっても、心というのはなかなかコントロールできないから難しいんですよね。
理屈では無意味だと分かっていても、「元彼が頭から離れない」という方も多いかもしれません。
そんなつらい気持ちを解決してくれるのは、ただひとつ。
「時間」です。
人によって元彼を忘れるのにかかる時間は違うかもしれません。
数週間の人もいれば、数カ月の人もいるし、はたまた数年かかる人も。
しかし、いずれは時の経過とともに彼を忘れるときはやってきますし、もっと素敵な人に出会えるに違いありません。
今は彼のことしか考えられないかもしれませんが、時間が経って彼への気持ちが薄れて、また別の好きな人ができた時、未練は必ず解消されます。
そしてその時になったら
「なんであんな人に執着してたんだろう…」
「冷静に考えたらそこまで魅力的でもなかったかも…」
と、真実に気が付くかもしれません。
それまでは少し辛いかもしれませんが、いずれは呪いが溶けるときがやってきます。
それでも復縁したい場合は?
「だとしても、やっぱり彼が良い!」
「どうしても彼と復縁したい!」
という気持ちも、間違った感情ではありません。
もしかしたら復縁してうまくいく可能性もあるかもしれませんね。
そういった場合は、復縁を試みるというのもひとつの手かもしれません。
でも、そうする前に、よーく考えてみてください。
「せっかくもっと素敵な男性が現れるかもしれないのに、彼程度の男で妥協しちゃっていいのかな?」と。
「別れ」というのは、神様からのプレゼント。
せっかく自由を手に入れ、これからもっとイケメンで優しくて最高の彼氏をゲットできるかもしれないのに、本当に彼で満足してしまっていいのでしょうか?
また、復縁を試みるというのは、かなりいばらの道です。
「障害があるほど燃える」という気持ちも分かりますが、少し時間がもったいないかもしれません。
そういったデメリットを承知のうえで、復縁を考えるというのは一つの手段です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本日は「元彼が忘れられない」ときの対処法についてお話ししました。
別れというのはつらいイメージがありますが、ある意味新しい出会いを手に入れるチャンスであるともいえます。
どうしたら幸せになれるのかをよく考えて、後悔のない選択をしたいですね。
<参考URL>
・マイナビウーマン https://woman.mynavi.jp/article/160511-32/