自己肯定感を高める方法は?実践しやすい自己肯定感の高め方を紹介
自己肯定感を高めるには、どうしたら良いのでしょうか。何をしたら良いかわからずに苦しみ続けている方も多いものですよね。
自己肯定感が高いと失敗やつらいことを経験しても乗り越えやすくなるといわれています。
本記事では、実践しやすい自己肯定感の高め方についてご紹介します。すぐに効果が出なくても継続していくのが大切です。どのような方法があるのか、ぜひチェックしてみてください。
そもそも「自己肯定感」とは?
自己肯定感とは「そのままの自分を認めて評価するという感覚」のことです。高い自己肯定感を持つ人は物事を肯定的に受け止められる傾向があります。つらい出来事や失敗があったとしても、周囲に振り回されずに行動できるでしょう。
そんな人の様子を見て羨ましく感じる方も多いはず。自己肯定感が低くなる要素としては以下が考えられます。
・養育者との関係性
・仕事や人間関係での失敗
・学生時代のいじめ
・もともとのコンプレックス
もちろん生来の性格も大きく関係しますが、環境の影響も受けるのが自己肯定感です。ただし努力を続けて自己肯定感を高めている人も少なくありません。「自己肯定感が低い」と感じるなら、少しずつでも変えていく努力をしてみましょう。
自己肯定感を高める方法7つ
自己肯定感を高める方法から実践しやすいものを7つご紹介します。自分にできそうなものから取り組んでみてくださいね。
現状を客観的に捉えてみる
自己肯定感が低い人は何事も否定的に捉えがちです。自分の良い部分を認められなかったり、短所ばかりが気になってしまったりする人もいるでしょう。
しかし人間も含め、どんなものにも長所と短所があります。自分自身についても、長所と短所の両方を客観的に捉えるよう意識してみてください。もちろん簡単ではありませんが、継続して意識していくのが大切です。
失敗について深く考えすぎない
仕事や人間関係での失敗やトラブルについて、考えすぎないようにしましょう。自己肯定感の低い人は、失敗について考えすぎたり反省しすぎたりする傾向があります。何日経っても失敗から立ち直れないという人もいるかもしれません。
しかし誰でも失敗してしまうことはあるもの。それでも挑戦し続けることにより成功につながるのです。失敗は実際に起きた事実として認めたうえで、良い部分にも目を向けてみてください。
肯定的な言動を意識する
常に肯定的な言動を意識するのも大切です。自己肯定感が低いと、つい否定的な言葉を使ってしまいがちです。
・どうせ失敗する
・自分にはできない
・うまくいくわけがない
そんな言葉がいつのまにか口癖になっていませんか。ネガティブな言動を取る傾向が強いなら少しずつでも意識して変えていきましょう。
言葉には想像以上に大きな力があります。前向きで明るい言葉を習慣づけると次第に行動も変化していくものです。なるべく肯定的な言動を取るよう意識しましょう。
我慢しすぎない
嫌なことやつらいことは、我慢しすぎないようにしましょう。もちろん、どうしても我慢が必要になるタイミングもあります。しかし自己肯定感の低い人は、我慢をしすぎてしまう傾向があるため要注意。
ときには周囲を意識し過ぎずに自分の素直な気持ちを貫いてみてください。「他人に嫌われたくない」という理由でつらい我慢を続けるより、自分を大切にしましょう。自分の気持ちを認めてあげると、自己肯定感アップにつながります。
デジタルデトックスをする
自己肯定感が低いなら、必要に応じてデジタルデトックスしていきましょう。特に気をつけたいのがSNSの利用です。
SNSには多くの人と交流できるという大きなメリットがあります。しかし投稿に対して否定的なリアクションを受け、傷つく場合もあるでしょう。結果として自己肯定感が下がってしまうリスクが考えられます。
楽しく使うのが難しいなら距離を置くのも方法のひとつです。自分を守るためにもSNSは適度に使いましょう。
趣味の世界を大切にする
自分を認めるためにも趣味の世界を大切にしましょう。読書・音楽鑑賞・スポーツなど、無理なく続けられる趣味を大切にしてください。これから趣味を探すなら、他人と比較する必要のないものがおすすめです。
他人と比較すると自己肯定感に影響してくるので要注意。自分らしく楽しみ続けられるものを趣味として選びましょう。
まとめ
自分を認めてあげられないのはつらいことです。他人が認めてくれなくても自分だけは自分自身を信じられるようになると気持ちが変わっていきます。
「毎日をもっと楽しく快適にしたい!」と考えるなら、今回ご紹介した方法を実践してみましょう。本記事でご紹介した方法は、いずれも自分1人で実践しやすい方法です。もちろん初めからすべてができなかったとしても問題はありません。日ごろから言動に注意していくことにより次第に変わっていくはずです。
自分を楽にするためにも、ぜひご紹介した方法を意識してみてくださいね。