シリコンパフの使い方は?化粧ノリは実際どう?メリット・デメリットも解説
ファンデーションを塗るときはどんなパフを使っていますか?今まではクッションのような使い捨てパフが主流でしたが、最近ではシリコンパフも人気です。ファンデーションが吸収されないので無駄なく使いきれると話題なんです。
しかし、シリコンパフをうまく使いこなせないと悩んでいる人も多いはず。そこで本記事ではシリコンパフの使い方やメリット、デメリットについて解説します。自分に向いているパフなのかどうかを判断し、メイクツールに取り入れてみてはいかがでしょうか。
そもそもシリコンパフってどんなアイテム?
シリコンパフはその名の通り、シリコン素材でできたパフのことをいいます。つるっとしたシリコンの素材で液体を吸収せずはじいてくれるので、液体タイプのファンデーションを無駄なく使いきれるのです。汚れた場合は水で洗えば何度でも使用可能なので、経済的にもよいと人気を集めています。
シリコンパフのメリット
シリコンパフのメリットは、1つあればファンデーションだけでなく、チークや日焼け止めなど他のアイテムにも使うことができるということでしょう。
使い捨てタイプのパフだと、液体やパウダーをつけたらその後は他の用途で使えないのが一般的でした。しかし、シリコン製のパフであれば洗えば何度でもきれいな状態で使えるのです。ファンデーションだけでなく、日焼け止めやクリームチークなども自然に伸ばすことができますよ。
また、手を使って伸ばしているような感覚になれるのもメリット。つるっとした表面なので、手で塗っているような感覚に近いとの声もあります。ファンデーションを手で塗る派の人も、パフを使って衛生的にメイクをすることができるのです。
シリコンパフのデメリット
デメリットとしては、ファンデーションの量の調整が難しいことが考えられます。シリコンパフはファンデーションを吸収しないので、使い捨てのパフを使っていた場合と比べると量を少なくする必要があります。慣れるまではファンデーションを出しすぎたり出さなすぎたり、量の調整に苦戦するかもしれません。
また、シリコンパフは薄付きなのが特徴です。毛穴のカバーや細かい赤みのカバーなど、しっかりとファンデーションを塗りたい人に向いていない可能性もあります。
シリコンパフを使って化粧ノリをよくしよう!使い方について解説
ここからはシリコンパフの使い方について解説します。シリコンパフは通常の使い捨てのパフとは異なり、化粧ノリがよくない、薄付きすぎる、といった意見もありますが、もしかしたらうまく使えこなせていないのかもしれません。
正しい使い方をすればいつも以上にメイクがうまくいくこともあります。シリコンパフは使い勝手もいいので、慣れれば手放せないメイクツールになる可能性があります。
1、少量ずつファンデーションを乗せる
使い方の手順は従来のパフとほぼ変わりませんが、少量ずつファンデーションを出すのがポイントです。
先述した通りシリコンパフは水分を吸収しません。そのため、いつもよりも少なめにファンデーションを出していきましょう。大量につけると、ファンデーションが無駄になるだけではなく、変に厚塗りになったりムラができたりする可能性があります。
きれいなベースメイクを作るためにも、ファンデーションを少しずつ出して後から調整するのがおすすめです。
2、顔の内側から外に広げていく感覚でなじませる
ファンデーションを乗せたら、顔になじませていきましょう。このときのポイントは、顔の内側から外側に広げるようになじませること。基本的に薄付きに仕上がるので、気になる部分は叩き込むようになじませてください。
3、同じことを繰り返して理想の肌に近づける
なじませたら、自分の理想の肌になるまで上記の2つの工程を続けます。薄い部分や塗れていない部分に少しずつなじませていくイメージです。
時間はかかりますが、徐々になじませることでキメの整ったベースメイクが完成しやすくなります。丁寧に行うことで、肌悩みをカバーしつつもナチュラルな仕上がりの肌になれるのです。
まとめ
シリコンパフは水分を吸収しないので、経済的にも衛生的にもいいとされているメイクツールです。ただ、慣れるまではファンデーションの量などで苦戦するかもしれません。
化粧ノリをよくするためにも、はじめのファンデーションの量は少なめにして時間をかけてなじませていく方法をおすすめします。時間がないときは使い捨てのパフやパウダータイプのファンデーションを使い、時間があるときはシリコンパフを使って丁寧にメイクをするなど使い分けてみるのもいいでしょう。
シリコンパフを使って、理想のベースメイクを仕上げてくださいね。