2022年の雪まつりは開催される?雪まつりの会場や歴史、過去の入賞作品も紹介
過去の入賞作品
続いて、「さっぽろ雪まつり」で開かれる国際雪像コンクールの過去3年の入賞作品を振り返ってみましょう。
2020年
2020年の国際雪像コンクールで優勝した雪像は、タイの『地球の未来を私たちの手で守ろう』という作品でした。
ウミガメの親子の雪像ですが、子供を守ろうとしている母ガメの表情によってタイトルに掲げているメッセージが人々の心に訴えかけられるような作品です。
2019年
2019年の国際雪像コンクールで優勝した雪像もタイの作品。
タイトルは、『ベタ 輝き ー タイの美しさと力強さ』です。
こちらは、3匹の魚が丸いボールを囲んで上を見上げているような作品です。
魚の鱗やエラの筋がとても繊細で綺麗な作品となっています。
2018年
なんと、2018年の国際雪像コンクールで優勝した雪像もまたまたタイの作品。
タイトルは、『タイの闘鶏ガイ・チョン』です。
こちらは、2020年、2019年の作品とはまた違い、細かいデザインが特徴的な作品です。
たまたま、過去3年の優勝国はタイでしたが、マカオやラトビア、韓国などの作品も優勝したことがあります。それぞれの作品からは、各国の魅力があふれており、国際色豊かなさっぽろ雪まつりが楽しめます。
まとめ
札幌の冬のイベントといえば「さっぽろ雪まつり」。
以前は、中学生高校生によって始められたこのイベントも、72回目を迎えた現在では、日本中に留まらず世界中の人々にも広く認知され、各国の作品が並ぶまでになりました。
今年も新型コロナウイルス感染症の影響で規模を縮小しての開催となりますが、そんな状況下であっても、少しでも人々を元気付けられるようなイベントになることでしょう。
<参考URL>
さっぽろ雪まつり公式WEB ~Sapporo SnowFestival 2022~