スポンジは水ありと水なしでどちらが良い?水ありのメリットややり方を詳しく解説

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スポンジは水ありと水なしでどちらが良い?水ありのメリットややり方を詳しく解説

メイクスポンジに水を含ませてファンデーションを塗る方法について、「気になっているけどやり方が分からない」「崩れにくいって本当?」とお悩みの方もいるかもしれません。

本記事では、メイクスポンジの水ありor水なしの気になる疑問水ありスポンジを使ったメイク方法についてご紹介します。

両者のメリット、デメリットを理解した上で、自分の肌質に合う方法を探してください。

メイクスポンジを水ありで使えるファンデーションは限られている

メイクスポンジを水ありで使えるファンデーションは限られている

全てのファンデーションで、水ありのスポンジを使用できるわけではありません。

購入時に「水あり」で使えるか確認

ファンデーションを水ありのスポンジで使いたい場合、まずはパッケージの裏を確認してください。

ファンデーションのパッケージに「水あり・水なし両用タイプ」または「水あり」と書かれていれば、水ありスポンジで利用可能です。「水なし専用」と記載があるのに水ありスポンジでメイクをすると、化粧ノリが悪くなるだけでなく、ファンデーション自体も傷めてしまうので注意してください。

水ありスポンジを使うメリット

水ありスポンジを使うメリット

ここでは、水ありスポンジでメイクするメリットをお伝えします。

薄づきに仕上がる

水ありのスポンジでファンデーションを塗ると、水なしのスポンジより薄づきに仕上がります。リキッドファンデーション、パウダーファンデーションのどちらにおいても同じように薄づきに仕上げることが可能です。

そのため、ナチュラルメイクに仕上げたい方ファンデーションを塗った感を出したくない方は、水ありのスポンジでのメイクがおすすめ。

ファンデーションが肌に密着して崩れにくい

水ありスポンジを使うとファンデーションがより肌に密着し、崩れにくくなるとされています。ファンデーションの粉と油分が、スポンジの水分によって肌に馴染みやすくなるからです。先ほど紹介した「薄づきになる」と関連していますが、ファンデーションが崩れる原因のひとつに「厚塗り」があります。水ありのスポンジを使えば、薄く均一にファンデーションが密着するため、夜までヨレにくいメイクに普段、メイク直しの時間がとれない方や夏場の崩れやすい時期におすすめのメイク方法です。

ひんやりした使用感が気持ちいい

水ありのスポンジを使えば、ひんやり冷たい塗り心地に。プルッとしたスポンジの使用感は気持ちいいので、夏場のメイクにぴったりです。

水ありスポンジを使うデメリット

ここでは、水ありスポンジでメイクするデメリットをご紹介します。

乾燥肌の方は注意が必要

水ありのスポンジを使うと、水なしのスポンジでメイクした時より乾燥しやすくなるという方もいるようです。ファンデーションを水と一緒に肌に乗せるため、水分が蒸発して、乾燥に繋がりやすくなる点が原因といえます。そのため水ありのスポンジでファンデーションを塗るのであれば、前後で保湿を丁寧に行いましょう。

 

例えば、汗をかくことでメイクがヨレやすくなる夏場のみ水ありスポンジでファンデーションを塗り、乾燥しやすい冬場は水なしスポンジでファンデーションを塗るなど、ご自身の肌状態をみながら決めてください。

パフのお手入れが面倒

水ありのスポンジは、水なしスポンジに比べて高頻度でのお手入れが必要です。

水を含んだスポンジは細菌や雑菌が繁殖しやすいので、毎日洗って乾かさなければなりません。朝のメイク後に洗う時間がとれない方や毎日洗うのが続けられない方には、水なしスポンジの方が手入れの頻度が少ないのでおすすめです。

 

使用後、水とファンデーションを含んだスポンジは専用洗剤で押し洗いし、風通しの良い日陰で干しましょう。大容量のスポンジを購入し、頻繁に新しいものに変える方法も便利です。

水ありスポンジを使ったメイク手順

水ありスポンジを使ったメイク手順

ここでは、水ありのスポンジを使ったメイク手順についてお伝えします。

水ありスポンジを使うデメリットとして、乾燥しやすい点が挙げられます。そのためファンデーションを塗る前のスキンケア段階で、保湿をしっかりと行ってください。

またスポンジの形には、ハウス型やコーン型、ハート型など多くの種類があります。使いやすさや価格を考慮して選びましょう。

 

1:メイクスポンジを水に浸し、しっかり濡らす

 

2:スポンジを絞り、水を切る

 

3:さらに水分を切るため、ティッシュやタオルで水分をオフ(軽く湿ってプルッとしているくらいが良い)

〈ポイント〉スポンジに水分が残りすぎていると、ファンデーションが密着せず、ドロドロになってしまうので注意。

 

4:ファンデーションを手に出し、顔に適量乗せる。

 

5:水ありスポンジで叩くように塗る。

 

〈ポイント〉滑らせるように肌に塗るのではなく、トントンと叩き込むように乗せると、ファンデーションが肌に密着し、崩れにくくなります。

 

6:フェイスパウダーを塗る場合も、同じスポンジでトントンと肌に馴染ませる。

まとめ

水ありスポンジでファンデーションを塗ると、ナチュラルで崩れにくいメイクに仕上がります。一方で、乾燥しやすい、スポンジの手入れが大変などのデメリットがあるのも事実です。

汗でメイクがヨレやすい夏は水ありスポンジ、乾燥しやすい冬は水なしスポンジに変えるなど、ご自身の肌状態と希望の仕上がりになるよう使い分けて、崩れないメイクを目指しましょう。

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