【2025年】最新美顔器おすすめ5選!たるみやハリ不足、乾燥などをケアする人気美顔器を厳選!
日頃のスキンケアよりもワンランク上の美肌効果をもたらしてくれる「美顔器」。
近年は美顔器の進化がめまぐるしく、ひと昔前では想像もできないほど性能も効果実感も向上しています。
しかしその一方、さまざまなメーカーから美顔器が発売されているため、「何を選べばいいのか分からない」という方も多いのでは?
ということで本日は、最新の美顔器にクローズアップ。
たくさんある美顔器の中で「これを使っておけば間違いなし!」と筆者が太鼓判を押す5つの美顔器を厳選しました。
美顔器選びに迷っている方はご参考にしてみてくださいね。
INDEX
(1)Panasonic イオンブースト マルチ EX
まずひとつめは、美容クリニックに学んだ「パワーブーストテクノロジー」を搭載した、Panasonicのイオンブースト マルチ EX。
「イオンブースト」という言葉からも分かる通り、角層への高浸透※1ケアに特化した美容家電です。
毎日のスキンケアをワンランクアップし、本格的なエイジングケア※2に変わるので、乾燥が気になる方や透明感が欲しい方にオススメです。
特徴1.パワーブーストテクノロジーで美容成分が角層すみずみに浸透※1
大きな特徴は、パナソニック史上最高の角質浸透※1技術「パワーブーストテクノロジー」を採用しているということ。
普段のスキンケアでは、ヒアルロン酸といった大きい分子の成分はなかなか浸透※1することができません。
しかし、独自のパワーブーストバルスを加えると、なんと約3秒で角層に美容成分の通り道が作られます。
これにより、美容成分が肌の奥、角層まで届くという仕組みになっています。
一例を挙げてみると、ヒアルロン酸は12倍、コラーゲンは6.3倍も浸透※1するんだとか!
専用のジェルなどは必要なく、いつもの化粧品と一緒に使えるというのも嬉しいポイント。
人気の美容成分、ビタミンC、レチノール、ナイアシンアミド、CICAといった成分も角層すみずみまで浸透※1させることができます。
特徴2.デュアルダイナミックEMSで表情筋も鍛えられる
また、ブースト効果だけでなく、独自の「EMS」も搭載しているので、浸透※1ケアを行いながら表情筋を鍛えられるというのも大きなポイント。
2種類の波形を組み合わせることで緩急をつけた独自のEMSプログラムで、複雑な表情筋に効率的にアプローチすることができます。
浸透※1ケアを行う際、EMSをOFF/ONにすることもできますし、レベルを3段階で調整することも可能。
口コミでも「しっかりとEMSを感じられる」「レベル3だと効きすぎて痛いぐらい」という評価が多く見られます。
特徴3.5つのモードから選択可能
Panasonic イオンブースト マルチ EXは、5つものモードが搭載されており、自分の好きなモードを選択してお手入れすることができます。
1つ目は、「CLEAN(導出ケア)」モード。
なんと浸透※1させるのとは逆に、肌の中にある汚れを取り除くこともできるのです。
コットンに化粧水を含ませ、CLEANモードを使用すると、イオン導出+温感+振動の効果で、洗顔で落としきれなかった、毛穴などに残った汚れを除去することができます。
2つ目は、「BOOST(高分子浸透アップ)」モード。
角層を一時的にゆるめ、ヒアルロン酸やコラーゲンといった高分子の美容成分の通り道を作ってくれます。
また、同時に赤色LEDが照射されることで、フォトケアも行うことができます。
3つ目は、「MOIST(角層までの導入ケア)」モード。
こちらは、「電気浸透流」の流れにのって、化粧品の保湿成分を角層までしっかり浸透※1させるモード。
電気浸透※1流とは、プラスからマイナスの電極に向かって発生する水の流れのことです。
この流れに乗って、化粧品の中の保湿成分も一緒に移動するため、角層への浸透※1性がアップするのです。
4つ目は、「BRIGHT UP(角層)」モード。
ビタミンCやコウジ酸などのマイナス電荷を帯びた美容成分は、イオンヘッドのマイナス電極で反発させることで、角層まで浸透※1させます。
これにより、キメの整った明るく透明感のある肌へと導きます。
5つ目は、「COOL(引き締め)」モード。
お手入れの最後に行うことで、冷却効果でお肌を引き締めることができます。
このように、Panasonic イオンブースト マルチ EX 角層への高浸透※1ケアに特化したアイテムとなっています。
普段のスキンケアの効果をより高めたい、という方にオススメです。
(2)Panasonic バイタリフト RF EX EH-SR86
続いては、同じくPanasonicの「バイタリフト RF EX EH-SR86」です。
「Panasonic イオンブースト マルチ EX」が浸透※1に特化していたのに対して、こちらは高周波、EMS、LEDなどによる複合的なエイジングケア※2ができるのが大きな特徴。
「ハリ不足」「シワ」「たるみ」などでお悩みの方におすすめです。
@cosmeでも常にランキング上位に君臨しており、さまざまなインフルエンサーからも取り上げられている、いま最もホットな美顔器と言っても過言ではありません。
特徴1.高出力 RF×EMS×LED×イオンの4つの機能を搭載
バイタリフト RF EX EH-SR86の核となるのが、「高出力 RF」「EMS」「LED」「イオン」という4つの機能。
「高出力 RF」は、美容クリニックに学んだ、4MHzの高出力RF(ラジオ派)を搭載。
角層深くまで加熱し、コラーゲンの多いハリのある肌へと導きます。
「EMS」は、「デュアルダイナミックEMS EX」と呼ばれるEMを採用。
2種類の波形を組み合わせた緩急のある独自プログラムにより、表情筋をトレーニングすることができます。
これまでのPanasonicの美顔器に搭載されていたEMSと比較し、筋肉の収縮時間が増加したことで、より広範囲に刺激を与え、筋肉を鍛えている実感がアップしています。
その他、赤色の光で肌をケアする「LED」や、角質浸透※1・導出効果のある「イオン」も搭載されています。
このように見てみると「Panasonic イオンブースト マルチ EX」と機能が重なっている部分があることが分かるかと思います。
「EMS」「イオン」に関してはどちらにも搭載されていますが、その出力や強度が異なります。
「イオン」の効果をより重視している方はPanasonic イオンブースト マルチ EXを、「EMS」を重視している方は、Panasonic バイタリフト RF EX EH-SR86を選ぶと良いでしょう。
特徴2.5つのモードから選択可能
バイタリフト RF EX EH-SR86には、5つのモードが搭載されており、自分の好みに応じて選択することが可能です。
1つ目は「RF × EMS LIFTモード」。
4つの機能を同時に出力するモードで、総合的なエイジングケア※2をすることが可能。
4MHzRFで温感ケアを行うと同時に、デュアルダイナミックEMS EXで表情筋をトレーニングすることができます。
フェイスラインの肌の引き締まりを感じたいときに。
2つ目は「RF PUMPモード」。
温感トリートメントに特化したモードです。
「RF × EMS LIFTモード」と比べてRF出力が1.7倍なので、より本格的な温感を味わうことができます。
3つ目は、「EYE CARE」モード。
その名の通り、目元の集中ケアに特化したモードです。
イオンの力でお手持ちのアイクリームなどの美容成分が角質層へ浸透※1するのを促し、RFの優しい温感で肌にハリを与えます。
使い続けることで、乾燥小じわが目立ちにくい肌へと近づきます。
4つ目は「CLEAN」モード。
角質や毛穴の汚れが気になるときにおすすめのモードです。
イオン導出とRFの効果で、洗顔で落としきれなかった毛穴の汚れを除去します。
5つ目は「MOIST」モード
いつもの化粧品を奥深く角質層まで浸透※1させ、ふっくらでなめらかな肌へと導きます。
「RF × EMS LIFTモード」と「RF PUMPモード」は特に口コミでも評判となっていて、「美顔器とは思えない温感が感じられた!」「翌日肌がきゅっと引き締まったのを感じた!」というコメントが多く見受けられました。
(3)JMEC be キャトルリフト
続いては、JMEC beの「キャトルリフト」です。
JMECはもともと、美容医療機器メーカー。
脱毛・シミ取り・毛穴・たるみのためのレーザー治療器をはじめ、クリニック向けのさまざまな医療機器や化粧品を製造する会社です。
そんなJMECが美容医療の現場で得た知識と経験を活かして誕生したホームケアブランドが「JMEC be」です。
やはり美容医療に倣っているだけあって、他の美顔器とは一線を画す、本格的な効果実感を得られる製品を発売しているのが特徴です。
そんなJMEC beのキャトルリフトは、美容医療に着想を得た、ひきしめ特化型美顔器です。
特徴1.美容医療モデルの3D温熱
一般的な美顔器は「機能の多さ」を売りにしているものが多い中、キャトルリフトは「温熱」に特化しているのが大きなポイント。
強力なRFが深さだけでなく横にも縦にも立体的にアプローチし、三次元の温熱で肌を一気に引き締めていきます。
特徴2.ハイパワーなのに痛くない
肌を一定温度まで加熱すると引き締まりが始まりますが、温度を急上昇させると痛みとして感じてしまいます。
そのため、温度上昇を2段階に分けてターゲット温度まで高める独自技術「デュアルサージヒーティング」を搭載。
ハイパワーなのに痛くないケアを実現しました。
特徴3.2種のヘッドで狙った部位をケア
キャトルリフトには、「L(ラージ)ヘッド」と「S(スモール)ヘッド」の2つを搭載。
頬、こめかみ、あご下、首といった範囲が広い部位には「Lヘッド」で、額、眉間、目尻、鼻の下といった部位は「Sヘッド」でお手入れすることで、前シリーズではお手入れ不可だった部位も安全にケアすることができるようになりました。
特徴3.振動でお知らせ「トリートメントナビ」を搭載
お手入れの際、キャトルリフトを動かす速度がゆっくりすぎると、RFが適切に流れない場合があります。
そういったとき、キャトルリフトは「ビビッ」という振動でお知らせ。
振動があった際は手の動きを早めることで、効率的にRFケアを行うことができます。
キャトルリフトは「RF」の機能しかないため、いろんな機能を求めている方には向かないかもしれませんが、お肌の引き締める効果にとことんこだわっているため、「フェイスラインがぼやけてきた」「お肌がゆるんできた」という方には非常におすすめです。
(4)CurrentBody Skin LEDライトセラピーマスク シリーズ2
LEDライトによる画期的なエイジングケア※2を体験することができるのは、CurrentBody Skinの「LEDライトセラピーマスク シリーズ2」です。
CurrentBody(カレントボディ)の象徴とも言えるのが、一見すると驚いてしまうような、このお面型の美顔器。
評判だった「LEDライトセラピーマスク シリーズ1」を改良して新たに登場したのが「LEDライトセラピーマスク シリーズ2」です。
顔の形にフィットする柔軟なシリコン状のマスクには、たくさんのLED電球が埋め込まれており、赤色・近赤外線・深部近赤外線を照射することで、若々しい肌へと導いてくれます。
特徴1.236個ものLED電球を搭載
「LEDライトセラピーマスク シリーズ2」の大きな特徴としてまず挙げられるのが、LED電球の多さ。
「LEDライトセラピーマスク シリーズ1」には132個のLED電球が搭載されていて、これでも十分に多かったのですが、シリーズ2ではなんと236個の電球を搭載。
より肌のすみずみまでLEDを照射することができるようになりました。
特徴2.エイジングケア※2に効果的な3つの波長の光を照射
大量のLED電球から照射されるのは、臨床的に認められた3つの波長の光。
LEDライトセラピーマスク シリーズ1では、赤色(633nm)、近赤外線(830m)の2種類の波長の光のみでしたが、シリーズ2ではこれら2つの波長に加え、新しい深部近赤外線(1072nm)も照射されるようになりました。
3つの波長の光が肌の深部まではたらきかけ、キメの整ったハリのある肌へと導いてくれます。
特徴3.自然フィットするよう改良されたリキッドシリコン
シリーズ1から改良されたもうひとつのポイントとして挙げられるのが「顔へのフィット具合」。
いくら強力なLEDを採用していたとしても、マスクがしっかりとフィットしておらず光が漏れてしまっては元も子もありません。
シリーズ2では、何千人もの顔でテストを繰り返し、顔と顎に自然にフィットするように改良されています。
また、シリーズ1では1本のストラップのみでしたが、シリーズ2では複数のストラップがついているため、よりしっかりと固定させることが可能になりました。
LEDによるトリートメントなので刺激もなく、痛みや熱さが苦手という方にもぴったり。
それでいて本格的なエイジングケア※2をすることができるのでおすすめです。
(5)ヤーマン リフトロジーSP
最後はこちら、ヤーマンの「リフトロジーSP」です。
これまでの美顔器は、専用のジェルを塗ったり、化粧水を含ませたコットンを装着したり、くるくるとマッサージをしたりと、ズボラさんにとっては続けるのが面倒くさくなってしまう要素がたくさんありました。
そこでおすすめなのが、ヤーマンの「リフトロジーSP」。
工程が非常にシンプル、かつ短時間でケアが終わってしまうのに、本格的な引き締め効果が得られるということで話題になっている美顔器です。
前の型の「リフトロジー」と比較し、「リフトロジーSP」はよりダイナミックな効果が感じられる設計になっています。
特徴1.人間工学に基づいた設計
まず1つ目に挙げられる特徴が、人間工学に基づいたプロダクトデザイン。
ヤーマン史上最多、かつ最大面積の7つのワイドリフトヘッドが採用されており、表情筋に大胆にアプローチすることができます。
また、ラウンド形状になっていることで、リフト筋と呼ばれる大小頬骨筋やフェイスラインに大きく影響する胸鎖乳突筋にしっかりフィットします。
特徴2.置くだけで独自のEMSが筋肉を刺激
リフトロジーSPの大きな特徴が、なんといってもその手軽さ。
ジェルをつけたり、コットンをセットしたりする必要もなく、なんと肌に「置くだけ」!
筋肉が波打つように引き上げられるような体感が得られる独自のEMS波形により、筋肉が心地よく刺激されます。
幅広の電極から出力されるEMSは低周波・中周波・高周波をすべて含んでおり、表層筋から深層筋までパワフルにアプローチします。
特徴3.半顔1回1分でお手入れ完了
ズボラさんに嬉しいのが、リフトロジーSPは半顔1回あたり1分でお手入れが完了するということ!
美顔器というと、1回あたり少なくとも10分以上の使用が必要なものも多い中、リフトロジーSPは全顔お手入れしたとしてもたったの2分。
忙しい現代人でも手軽にお手入れできるので、続けやすいのが大きなポイントです。
ヤーマン「リフトロジーSP」は、とっても手軽なのにダイナミックなケアができるということで、家事や子育て、仕事等で忙しい現代人に高く評価されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は、家庭用美顔器の中から筆者のおすすめを5選に絞ってご紹介いたしました。
近年は、美顔器の進化が本当にめまぐるしく、目を見張るばかり。
ひと昔前の美顔器を使い「あまり効果を実感できなかった」という方もぜひ再挑戦してみてください。
当時との違いに驚かされること間違いなしですよ!
美顔器は、普段のスキンケアでは叶えられない美容効果を期待することができます。
ワンランク上の美肌を手に入れるため、ぜひトライしてみてくださいね。
※1 角質層まで
※2 年齢に応じたお手入れのこと
執筆者プロフィール
コスメコンシェルジュ
宇佐美うさ(うさみ・うさ)
東京都下生まれのコスメコンシェルジュ。
美容業界に従事し約10年。化粧品販売員・化粧品商品開発者・美容ライター等の経歴を持つ。
近道でキレイになるための方法や、化粧品成分の読み解き方を発信すべく活動している。
一番の関心事はエイジングケア。
保持資格
化粧品検定1級