Anua PDRN ヒアルロン酸100 セラム を使ってみた正直レビュー!
秋冬になると、気になるのが肌の乾燥。お風呂上りにいくらパックや乳液で保湿しても、翌朝にはガサガサに…なんてことも珍しくありません。かくいう筆者も、お風呂上りやメイク前のスキンケアで一生懸命保湿しても、午後には乾燥し始める肌に頭を悩ませていました。
特に夏にはテカリがひどいTゾーンでも、今年の冬はかなり乾燥するようになってしまい、保湿迷子に…。
今回ご紹介するPDRN ヒアルロン酸100 セラムは、韓国の人気ブランドAnuaから販売されている保湿美容液。お風呂上りだけでなく、メイク前やメイク中にも使え、数秒で肌の水分量が上がる!もちもちにうるおう!と話題になっています。
果たして筆者の頑固な乾燥肌でも効果は感じられるのか、今回は口コミも併せて実際に使ってみた様子をご紹介します。
Anua PDRN ヒアルロン酸100 セラムとは?
Anuaとは、天然由来成分を使用したスキンケア商品が人気を集めている韓国のブランド。なかでもPDRN ヒアルロン酸100 セラムは、PDRN、ヒアルロン酸に加えてコラーゲンが配合されている贅沢な保湿美容液です。
抜群な浸透力によりわずか3秒で肌の内部まで水分を行きわたらせ、コンディションを整えてくれると言われています。その効果は「水光爆弾セラム」と呼ばれているほど。
数滴で肌の水分バランスを瞬時に整えてくれる、高性能な保湿美容液です。
使い方は主に4通り!
Anua PDRN ヒアルロン酸100 セラムの大きな特徴の一つが、お風呂上りのスキンケアのみならず、導入液としてなどさまざまなシーンで使えるという点。
公式ページでは、主に以下の4つの使用シーンが想定されています。
・Daily Care
毎日のスキンケアに。
化粧水を塗布したあと、美容液として適量を伸ばしてなじませます。前後は通常のお手入れを行ってOK。
・Night Care
就寝前のお手入れに。
就寝前、2、3回レイヤリング(重ねづけ)することで翌朝までもっちり肌が続きます。
・Boost Care
スキンケアの導入液として。
洗顔直後、化粧水などを塗布する前に使うことで導入液としての効果も期待できます。
肌が柔らかくなり、化粧水やパックなどの成分が浸透しやすくなります。
・Make up Care
メイク中の仕込みにも。
ファンデーションや下地などに1、2滴混ぜて使えば、水光メイクアップをすることもできます。ツヤのある仕上がりを期待できるでしょう。
贅沢成分が配合!
そもそもPDRNとは、サーモンDNA由来の成分。PDRNは肌のうまれかわりを促進するため、乾燥や色素沈着、肌トラブルなどに効果があると考えられています。
近年韓国では、サーモンの卵から成分を抽出して作られた「サーモン注射」などが注目を集めています。これを使用することで短時間で肌にツヤがでることから、PDRNという成分が注目され、関連コスメやスキンケア商品が多く誕生しているようです。
Anua PDRN ヒアルロン酸100 セラムには、PDRNだけでなく高-中-低分子の11種類のヒアルロン酸も配合されており、肌の隅々までうるおいで満たしてくれます。
さらに、低分子コラーゲンにより肌の水分量や弾力を維持してくれる点もポイントです。
加えて、独自の技術「スマートカプセル」により肌への浸透力が高くなっており、より「早く深く」うるおうという特徴があります。
Anua PDRN ヒアルロン酸100 セラムの口コミ
では実際に使う前に、Anua PDRN ヒアルロン酸100 セラムの口コミをチェックしていきましょう。
良い口コミとしては、「塗った日の翌朝、お肌がプルプルでハリが出る」「日中も乾燥してる感ない」「お肌をうるおわせて毛穴を目立たなくしてくれる感じ」など、高い保湿力を感じている方が多いようでした。
それだけでなく「1週間の間ニキビ0」など、肌の調子を全体的に整えてくれる効果や肌荒れを改善する効果を感じた方もいるようで、期待が高まります。
また「テクスチャーは思ってた以上にサラサラ!」「ベタつかないのにうるおう」など、軽めのテクスチャーでベタつかないという点も評価されているよう。
メイク前などに使用する場合、あまりにベタつくと干渉してしまうため、重要なポイントになりますよね。
逆にあまり良くない口コミとしては、「保湿力がすごく良いわけでは無いので、結構すぐ無くなる」など、コスパ面での懸念点も。毎日何度も使用してリピートすることも考えると、コスパは重要なポイントとなってきますよね。
他には「小さいポツポツ発生…」「ピリついた」など、肌荒れが起きてしまった方もいるようです。スキンケア商品に相性の良し悪しはつきものなので、筆者の場合はどうなのか気になるところです。
また「匂いは、ツナ缶。耐えられなくはないけど慣れない」など、香りに関するあまり良くない口コミも目立ちました。毎日肌に使うものとなると、香りの合う合わないもチェックしたいポイントですよね。
Anua PDRN ヒアルロン酸100 セラムを使ってみた!超正直レビュー
ここでは、実際にAnua PDRN ヒアルロン酸100 セラムを使ってみた感想をご紹介します。
購入方法は?
今回はAmazonにて購入しました。多くが輸入品となるためか、通販サイトにより値段や送料、到着までの日時が異なるようでした。よく確認してから購入することをおすすめします。
パッケージはこんな感じ
シルバー×白の箱を開けてみると、半透明の瓶が出てきます。
液体自体が薄めのブルーになっていて、実験で使う薬品のような「ラボ」っぽいデザインがとても可愛いです。30mlで縦約10cmと比較的小ぶりではありますが、瓶のため多少重みはあるかなと思います。
開けてみると…?香りは気になる?
フタを開けてみるとスポイトになっており、簡単に2、3滴出すことができます。
気になる香りですが……、確かにほんのり油のような香りがします。個人的には、ツナ缶というよりはクッキーのような、甘さのある油?の香りに感じ、特に問題なく使い続けられそうだなと感じました。
人によっては気になるかもしれませんが、慣れれば問題ない方も多いかと思います。
毎日のスキンケアに取り入れてみた
まずは、お風呂上りのスキンケアとして、化粧水と乳液の間に挟んでみました。口コミにもあった通り、あまりにサラサラなテクスチャーのため「本当に保湿されているの…?」と半信半疑でしたが、たしかに乳液まで済ませてみると、いつもよりもっちり度が上がっているような…!
しかしこの使い方のみだと、筆者の肌では翌朝には乾燥してしまっていました。
就寝前に使ってみた
お風呂上りのスキンケアに加えて、就寝前のレイヤリングにも挑戦。
通常のスキンケア後の状態でまだまだうるおっていたので、レイヤリング直後は特別保湿されたように思いませんでしたが、一晩寝てみると「うっすら水分を守ってくれている」感がありました。筆者のようなひどい乾燥肌の場合、毎日のスキンケアに加えて就寝前にも使用するダブル使いが必須かもしれません。
下地に混ぜて使ってみた
個人的に良いなと思ったのが、メイク中に使用する方法。どうしても冬場はどんなにスキンケアをしても、下地やコンシーラーを塗った時点で肌が乾燥しはじめてしまうので、美容液を混ぜて使えるのはありがたいですよね。
サラサラなので下地の伸びも良くなり、メイクの土台作りとしてはぴったり。その後のコンシーラーもノリやすくなったように感じました。
肝心の保湿の持続力としては、「塗らないよりは気持ち乾燥するのが遅いかな…?」といった程度でした。
導入液として使ってみた
お風呂上りのスキンケアの際、化粧水を塗る前にも使ってみることに。
ただ、セラム(導入液)→化粧水→セラム(美容液)→乳液→クリーム→セラム(就寝前のレイヤリング)という順で使用することになったため「どのタイミングでの使用が効いているのか?」がわかりづらかったというのと、口コミの通り「毎日このサイクルで使う場合はコスパが悪いかも…」と感じてしまいました。
肌荒れや毛穴への効果は?
今回、2週間ほど上記の順番で使用したり、一部のみの使用にしたりとさまざまに工夫してみたところ、残念ながらニキビができてしまいました。他の要因も考えられるため、Anua PDRN ヒアルロン酸100 セラムが合わなかった!とは言い切れませんが、肝心の保湿力と天秤にかけてもリピは難しいかも…?というのが個人的な感想です。また、毛穴への効果も感じられませんでした。
筆者は特に乾燥がひどいからか、あまり持続した保湿力が感じられず、頻繁に使用しなければならないという点も気になりました。
とはいえ、つけた直後のうるおいは感じますし、さほど乾燥がひどくない方にはぴったりだと思います。口コミも良いものが多かったので、相性さえ合えば良かったのに…!と残念に感じてしまいました。
まとめ
今回はAnua PDRN ヒアルロン酸100 セラムの特徴や口コミ、実際に使ってみた様子についてご紹介しました。
サーモン由来のPDRNといった成分に加え、ヒアルロン酸やコラーゲンも配合されている、韓国で注目されている美容液。天然由来成分にこだわっているAnuaならではの商品ということで、人気を集めているのにもうなずけます。
口コミによると、肌のうるおいに効果を感じている方も多いため、乾燥肌にお悩みの場合は一度試してみる価値はあるかもしれません。
相性によっては筆者のように肌荒れが生じてしまう可能性もあるため、無理せず様子を見ながら使用することをおすすめします。
今回のレビューはあくまで筆者個人のものとなるため、ぜひテスター等でご自身の肌と合うか試してみてくださいね。