【なんだか疲れちゃった…。】ふとしたときに思い出したい、憧れのオードリー・ヘップバーン名言集
時代を経てもなお、愛され続けるオードリー・ヘップバーンの魅力。
女性なら誰しも一度は憧れたことがあるのではないでしょうか?
「永遠の妖精」として知られるオードリー・ヘップバーンですが、実は、意外にもさまざまな悩みやコンプレックスを抱えていたとか。
女性の人生には、いろいろな悩みがつきものですよね。
「美」「エイジング」「仕事」「恋愛」「人間関係」etc..
本日は、「なんだか疲れちゃった・・・」というときに聞きたい、オードリー・ヘップバーンの強さと美意識にあふれた名言に触れてみたいと思います。
INDEX
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・オードリー・ヘップバーンってどんな人物だった?
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・オードリー・ヘップバーンの名言の数々
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・(1)私にとっての最大の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと。自分の欠点、そして他人の欠点を受け入れられるようになったことです。
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・(2)女性の美しさというものは、歳を重ねることによってのみ育つ。
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・(3)Impossible(不可能)なことなんてない。その言葉自体に「I’m possible!(私はできる!)」と書いてあるもの。
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・(4)大きいプール付きの家を夢見る人もいるけれど、私の場合は、大きいクローゼットね。
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・(5)美しい瞳を手に入れるためには、他人の良いところを探すこと。美しい唇を手に入れるためには、親切な言葉だけを口にすること。自信と優雅さを手に入れるためには、自分は決して一人ではないということを忘れずに歩むこと。
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・(6)私には1人になる時間がたくさん必要なの。もし土曜日の夜から月曜日の朝まで1人で自宅で過ごせたら、とっても幸せ。
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・まとめ
オードリー・ヘップバーンってどんな人物だった?
世代を問わず、死してなお世界中から愛され続けているオードリー・ヘップバーン。
ファッションアイコンとしても知られ、
「永遠の妖精(eternal fairy)」と称されるほどのその美しさから、「きっとさぞかし幸せで恵まれた人生を送ってきたんだろうな・・・。」などと誰しもが思ってしまいますが、実際はかなり波乱万丈の生涯だったようです。
オードリー・ヘップバーンが生まれたのは、1929年の5月4日。
ベルギーのブリュッセルで誕生しました。
幼いころから美しく優雅な少女でしたが、1935年になると父親のジョセフは過激なナチストとなり、家を出て行ってしまいます。
その後、母親のエラと二人でオランダに移り住みますが、第二次世界大戦の開戦によって、貧しい生活を強いられることとなります。
食べるものにも苦労し、栄養不良で筋力が足りなかったため、夢だったバレリーナの道を閉ざされてしまいます。
しかし、それを機に舞台女優へと転身。
女優としての大成功をおさめますが、その一方、プライベートでは離婚、流産、うつ病の発症など、さまざまな苦労を体験していました。
私たちがオードリー・ヘップバーンに対して思い描く華々しいイメージとはうらはらに、陰では大変な思いをしていたのですね。
オードリー・ヘップバーンの名言の数々
そんな波乱万丈の人生を経験したオードリー・ヘップバーンだからこそ発することができる、酸いも甘いもかみ分けた名言。
現代に生きる私たちの心にも響くものばかりです。
時代は環境こそ違えど、今も昔も女性の悩みというのは尽きないもの。
恋、仕事、家事、人間関係etc..
毎日一生懸命生きているけど、「なんだかもう疲れちゃった・・・。」
そんなときは、オードリー・ヘップバーンの美しさと強さにあふれた名言を参考にしてみてはいかがでしょうか?
ここからは、そんな心に沁みる名言の数々をご紹介したいと思います。
(1)私にとっての最大の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと。自分の欠点、そして他人の欠点を受け入れられるようになったことです。
(The greatest victory has been to be able to live with myself, to accept my shortcomings and those of others.)
オードリー・ヘップバーンといえば、女性なら誰しもが憧れる、その美貌。
しかし、当時はマリリン・モンローのような「グラマラス」で「セクシー」な女性がもてはやされた時代でした。
オードリー・ヘップバーンは、その華奢な体つきや、骨張った顔だち、大きな目などをコンプレックスに感じていたようです。
私たちは誰しも、コンプレックスを抱えながら生きています。
特に現代は、SNSの普及などによって自分の容姿に対して自信を失ってしまっている女性も多いかもしれませんね。
しかし、それを欠点として捉えるのか、魅力として捉えるのは自分次第。
自分の欠点にも他人の欠点にも寛容になれる女性を目指したいですね。
(2)女性の美しさというものは、歳を重ねることによってのみ育つ。
(The beauty of a woman only grows with passing years.)
女性にとっては大きな課題である、「エイジング」のお悩み。
歳を重ねればシワが増え、シミが多くなり、お肌はカサカサになっていきます。
「いつまでも永遠の若さを保ちたい。」
きっと誰しもがそう思うのではないでしょうか?
オードリー・ヘップバーンは、ユニセフの活動の時に出会った子供と撮った写真を、『人生で一番好きな自分の写真』として気に入っていました。
その写真をアメリカのある雑誌に掲載することになった際、「フォトショップで(しわを)修正するか?」という提案に対して、彼女は次のように答えました。
「顔に手は加えないで。どんなしわも、私が手に入れたものなんだから。」
オードリー・ヘップバーンは、歳を重ねるということに対して、とても肯定的に捉えていました。
私たちはつい、「若さを失うこと」と「美しさを失うこと」をイコールと捉えてしまいがちですが、歳を重ねることで手に入る美しさというものも忘れないようにしたいですね。
(3)Impossible(不可能)なことなんてない。その言葉自体に「I’m possible!(私はできる!)」と書いてあるもの。
(Nothing is impossible, the word itself says I’m possible!)
「impossible」と「I’m possbile」をかけた、言葉遊びのような面白い名言ですね。
オードリー・ヘップバーンの人生は、激動の運命そのものでした。
両親の離婚、戦争による困窮、兄の強制収容所への連行、親戚の処刑、さらに二度の離婚、度重なる流産、うつ病の発症 etc..
第二次世界大戦真っただ中を生きていたオードリー・ヘップバーンの人生は、現代に生きる私たちからは想像もできないほど過酷なものでした。
それでも彼女は、「前を向き続ける」という姿勢を忘れませんでした。
むしろ、「戦争を経験したことで、逆境に負けない強さが身についた」とさえ言っています。
現代に生きる私たちも、仕事、恋愛、プライベートなどで、さまざまなつらい経験をすることがあるかもしれません。
しかし、どんな逆境に会っても、オードリー・ヘップバーンのように「私ならできる!」と信じ続けられる強い心を持ちたいですね。
(4)大きいプール付きの家を夢見る人もいるけれど、私の場合は、大きいクローゼットね。
(Some people dream of having a big swimming pool. With me, it’s closets)
ファッションアイコンとしても世界に多大な影響を与えた、オードリー・ヘップバーン。
シンプルでありながらも、彼女は明確に自分のスタイルを持っていました。
実際、クローゼットにはヴァレンティノ(VALENTINO)、ラルフローレン(RALPH LAUREN)、サルヴァトーレ・フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)、グッチ(GUCCI)、エルメス(HEREMÈS)、ジバンシィ(GIVENCHY)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)などなど、ハイブランドの洋服で溢れていたようです。
洋服は、いつの時代も女性を幸せな気持ちにしてくれる、重要なアイテム。
忙しいとついつい恰好がおざなりになってしまうこともありますが、そんなときだからこそ、「自分の魅力を最大限に引き出す洋服」で身を包んで毎日を過ごしたいですね。
(5)美しい瞳を手に入れるためには、他人の良いところを探すこと。美しい唇を手に入れるためには、親切な言葉だけを口にすること。自信と優雅さを手に入れるためには、自分は決して一人ではないということを忘れずに歩むこと。
(For beautiful eyes, look for the good in others; for beautiful lips, speak only words of kindness; and for poise, walk with the knowledge that you are never alone.)
どんなにバッチリとアイメイクをしても、どんなに高級なリップをつけたとしても、本当の美しさというものは手に入りません。
大切なのは、人に対して親切な目で見ること。そして親切にすること。
また、「自分は一人で生きている」という傲慢さを捨てることです。
さまざまなつらい経験を経てきたオードリー・ヘップバーンだからこそ至ることができた境地だと思います。
容姿が優れていたとしても、「親切心」がなければ、本当の美というものは完成しない、と、オードリーは言いたかったのかもしれませんね。
(6)私には1人になる時間がたくさん必要なの。もし土曜日の夜から月曜日の朝まで1人で自宅で過ごせたら、とっても幸せ。
(I have to be alone very often. I’d be quite happy if I spent from Saturday night until Monday morning alone in my apartment.)
人間には、「休養」というものが必要です。
スケジュールをパンパンに詰め込むことで「充実している」と感じる女性も多いかもしれませんが、時には1人っきりになる時間も大事。
「なんだか最近疲れちゃった・・・」という時は、予定を入れずに1日中家に引きこもってみては?
心も体もリフレッシュして、次の日からまた生き生きと過ごすことができますよ。
「1人でいるのが寂しくて耐えられない!」という気持ちもわかりますが、1人の時間を楽しめるようになってこそ、オードリーのような一皮も二皮もむけた大人の魅力を手に入れることができるのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は、オードリー・ヘップバーンの美しさと強さに満ち溢れた名言集をご紹介しました。
人生というものは、いろいろなことがあります。
時には落ち込んだり、心が折れそうになってしまうことも。
そんなときでも、憧れのオードリー・ヘップバーンのように、自分のスタイルを見失わず強く生きたいものですね。
<参考URL>
・癒しツアー https://iyashitour.com/archives/22916
・4MEEE https://4meee.com/articles/view/719250
・英語学習徹底攻略 https://english.chicken168.com/audreyhepburn/
・映画で英語ドットコム https://www.eigadeeigo.com/943.html
・世界雑学ノート https://world-note.com/audrey-hepburn
・ロゼパリ https://www.roseparisofficial.com/audreyhepburn-goods-oshare
・名言+Quotes https://meigen-ijin.com/audreyhepburn/
・ELLE https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a249184/cce-audrey-hepburn17-0828/