なぜ生える?どう処理する?人には聞けない乳首毛の話
乳首毛の処理はどうすればいい?
体毛が濃くならないように気をつけていても、乳首毛が生えてしまうこともあります。
乳首毛が生えてしまったら、どうすればいいのでしょうか?
乳首周りは非常にデリケートな部分なので、乳首毛の処理は適切な方法で慎重に行う必要があります。
乳首毛を処理したいと考えている方は、自己流でなんとかしようとせず、この機会に正しいケア方法をおさえておきましょう。
毛抜きやカミソリはおすすめできない
乳首毛が数本しか生えていない場合、毛抜きで抜いてしまいたくなると思います。
繰り返しになりますが、乳首は非常にデリケートな部分です。無理に乳首毛を抜こうとすると、皮膚を傷つけてしまいます。毛穴に雑菌が入って炎症を起こす可能性もあるので、乳首毛を毛抜きで抜くのはやめておきましょう。
ムダ毛の処理には除毛クリームやカミソリを使う方法がありますが、強い刺激はデリケートな乳首を傷つけ、色素沈着の原因にもなるのでおすすめできません。
セルフ処理ならブラジリアンワックスが○
ブラジリアンワックスはVIOライン(アンダーヘア)やわきなど、デリケートな部分のムダ毛処理に使われています。オーガニックな素材で作られているものも多いので、敏感な部分にも安心して使うことができる除毛グッズとして人気です。
ブラジリアンは乳首毛の処理にも使用することができます。
ブラジリアンワックスを使えばいっぺんに毛が抜けるので、乳首毛が複数生えている場合にも処理が楽です。
個人差はありますが、ブラジリアンワックスで処理すると毛が生えてくるスピードが遅くなります。1度処理すると効果が持続するので、頻繁に処理する必要がありません。
ブラジリアンワックスでの毛の処理も肌への刺激を伴いますが、処理する頻度は比較的少なくて済みます。セルフ処理の中では負担が少なく、効果が高い処理方法と言えます。
行きつけのクリニックやサロンで相談する
乳首毛はあまり人に見せたくない部分なので、自分で何とかしようと考えている方が多いと思います。
しかし、乳首周りは非常にデリケートな部分なので、乳首毛の脱毛はプロの手を借りるのがもっとも安全で確実です。乳首毛を繰り返し処理する必要がある場合は、いっそ脱毛してしまった方がいいかもしれません。
すでにわきや手足の脱毛に通っていらっしゃる方は、行きつけのクリニックやサロンで相談してみましょう。手の甲や指の毛と同じように脱毛する範囲が狭いので、費用はそれほど高額ではありません。
ただし、乳輪の中ではなく、「乳輪の周辺の毛」だけを対象にしている場合もあるので注意が必要です。
医療レーザー脱毛や光脱毛で使用する機器は、色素がある部分には使用できないことがほとんど。やけどの危険性があるので、乳輪の中に生えた毛の脱毛は断られることがあります。
色素に反応しない独自の機器を使っている施設なら、乳首の中に生えた毛の脱毛もできるようです。乳首毛の脱毛が可能かどうか相談してみましょう。
ニードル脱毛(電気針脱毛)で乳首毛を撃退
「ニードル脱毛(電気針脱毛)」は色素がある部分の脱毛にも使用できるので、乳首毛の脱毛も可能です。実はレーザー脱毛や光脱毛よりも長い歴史があります。
ニードル脱毛では毛穴に直接針を差し込み、微弱な電流を流して毛根を破壊します。
1つ1つの毛穴に対して施術を行うので、レーザーや光脱毛のように照射漏れの心配がありません。もっとも確実な脱毛方法とも言われています。
とても細い針とは言え、毛穴に針を差し込むところを想像しただけで痛いですよね。残念ながら、ニードル脱毛はご想像通り痛みを伴います。医療機関であれば、麻酔を使用してもらえるところもあるようです。
1つ1つの毛穴に針を差し込んで施術をしていくので、非常に高い技術が必要です。医療レーザー脱毛や光脱毛と比べると、時間も費用もかかります。しかし、しっかりした施設を選べば、かけた時間と費用の分だけ満足のいく効果が得られるはずです。
乳首毛を確実に撃退したい方はデメリットがあることも理解した上で、ニードル脱毛を検討してみてください。
<まとめ>
女性ならではの非常にデリケートなお悩み、乳首毛。気になったからといって自分で適当に処理をしてしまうのではなく、プロに頼んだり慎重にケアしたりという手間がとても大切です。敏感な部分ですから、大事にケアをしてあげてくださいね。
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