【医師監修】手術不要のプチ整形?業界で主流の『エラボトックス』ですっきり小顔になれるのか

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エラボトックスのやり方は?

ボトックス注射は医療行為であるため、普通のエステサロンでは行うことができません。

美容外科などのクリニックを予約するようにしましょう。

 

クリニックでは、医師とのカウンセリングを経てから施術となります。

方法は、メイクを落として肌を清潔な状態にし、咬筋に注射をしてもらうだけです。

 

注射に伴う痛みが心配な方は麻酔クリームを塗ってもらうなどの方法も取れますので、医師とよく相談してから判断しましょう。

痛みの程度ですが、エラボトックスは筋肉注射(筋肉に直接打つ注射のこと)ですので、同じ筋肉注射であるインフルエンザワクチンなどの痛みをイメージすると良いかもしれません。

「思ったより痛くない」「少し痛かったけど我慢できる程度」という方がほとんどです。

 

エラボトックスを打った後は1週間ほどは小顔マッサージなどで注射した箇所を強く揉んだり触ったりすることは控えましょう。

せっかく打ったボトックスが広範囲に拡散され、効果が弱まってしまいます。

また、同様に1週間程度は「固い食べ物を食べない」などの努力をしてより早く効果を出す努力をされる方もいらっしゃるので参考にしてみてください。

エラボトックスのメリット

何と言っても医学の力を使って小顔に近づけるということです。

「意識して咬筋だけ使わないようにする」ということはほぼ不可能であるため、エラボトックスを行うことでしか得られない効果を得ることが出来ます。

 

また、一昔前のように骨を削るような大がかりな手術を行わなくてもよいため、体への負担が少なく、入院も必要ありません。

注射一本を打つだけなため、ダウンタイム(手術の傷跡が治るまでの時間や、腫れが引くまでの時間)もないので、周りにばれることなく行うことが可能です。

人によってはまれに内出血が起こることがありますが、メイクで隠せる程度であるのがほとんどであるため、あまり心配する必要はありません。

 

さらに、副次的な効果として噛む力が弱まることにより、寝ている間の歯ぎしりが減るという効果もあります。

歯ぎしりは歯をすり減らし、歯の健康を害しますので、歯ぎしりで悩んでいる方には嬉しい効果になります。

 

また、噛む力が弱まるということは、噛んで食べ物を小さくするのに時間がかかる=噛む回数が自然と増えるということです。

噛む回数が増えると、満腹中枢が刺激され、いつもより少量の食事量でも満腹感を得やすくなります。

小顔効果に加えてダイエット効果も得られるとすれば、こんなに良いことはありません。

 

エラボトックスのデメリット

ボトックスはその作用により確実に筋肉の収縮を止めることができます。

そのため、打つ場所を間違えると口角が上がらない等、表情がいびつになることがあるというデメリットがあります。

 

万が一そうなってしまっても、数か月で末梢神経が別のルートを作って筋肉に到達するため、表情も元にはもどりますが、せっかく綺麗になろうとエラボトックスを行ったのに数か月の間笑顔が上手に作れなくなるなんていうことにはなりたくないですよね。

 

クリニックを選ぶときは症例が多いクリニックを選ぶようにし、施術前に不安なことはすべて医師に伝えて、安心して施術を受けられるように環境を整えることが重要です。

 

まとめ

まとめ

いかがでしたか?

エラボトックスはエラ張りの原因である咬筋に確実にアプローチができる最新の美容技術です。

長年エラ張りや大顔で悩んでいる方は、手術不要のエラボトックスで気軽に小顔を目指してみるのもいいのではないでしょうか。

 

事前にしっかりと施術内容やクリニックを調べて行けば、不安なく施術を受けることができ、安全に小顔を手に入れることができるでしょう。

この記事が、その一助となれば幸いです。

監修医師プロフィール

監修医師プロフィール

Mods Clinic(モッズクリニック) 医師 宋 貴彰(そう たかあき)氏

 

[経歴]

脂肪吸引・注入施術と豊胸を専門として年間1,000件以上の手術を手掛ける美容外科医。

整形外科医の経験を経て、筋骨格のスペシャリストとして脳内に叩き込まれた「解剖学の知識」を活かし、患者様一人ひとりの筋骨格を意識した“唯一無二のボディライン”を実現する。

 

[クリニック紹介]

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