不倫の恋にハマったら?知っておきたい心得やリスク
知っておきたい不倫のリスク
「不倫」はドラマや映画の題材になることも多く、スリリングでドラマチックな恋という見方もできます。
しかし、不倫は1つの家庭を揺るがし、相手の奥さんや子供の幸せを壊すものです。
あなたの大切なものを失うリスクも忘れてはいけません。
不倫にハマってしまう前に、代償の大きさを知っておきましょう。
メリットもなくはない?
たとえば、独身同士の恋愛は年齢を重ねるごとに「結婚をどうするのか」という問題に直面しますよね。しかし、相手が既婚者であれば、結婚をせかされる心配がありません。
相手が他の女性と結婚している状態ではつらいことも多いですが、精神的に鍛えられる、という見方もできます。
人には言えない苦しさも、人によっては刺激的で楽しいかもしれませんね。
このように、不倫にもメリットと思える要素はあります。
しかし、デメリットからも目を背けてはいけませんよ!
誰にも応援されない
お友達が既婚者と付き合っていたら、あなたはその恋を応援できますか?
不倫は基本的に誰からも応援されることがありません。自分がどれだけ楽しんでいても、友達や家族に話すことができない恋です。
もし、親しい人に不倫を打ち明けても、強く拒絶されるかもしれません。
不倫がきっかけで他の人間関係が壊れてしまう危険性もあるのです。
会いたい時に会えない
季節のイベントや誕生日などは「恋人と過ごしたい」と思う女性がほとんどだと思います。しかし、相手が既婚男性の場合、クリスマスや誕生日は家庭を優先せざるを得ないでしょう。
休日も「家族サービス」のために会えない日が多いかもしれません。
いつもは「君が一番だ」などと言ってくれる彼も、結局は家族よりあなたを優先することはできないと思います。
失業の危険性
著名人が不倫スキャンダルで「干される」ことはよくありますが、一般人にも同じ危険性があります。つまり、不倫の代償として仕事を失うこともあるのです。
不倫は家庭の平穏を揺るがすもの。不倫をしている人は「社会的信用」を失っても文句が言えません。
職場の上司や同僚と不倫関係に陥ってしまうケースはよくあります。
同じ職場であれば、毎日顔を合わせることができます。出張や打ち合わせなど、仕事を理由にして2人の時間を作ることも可能です。
でも、うまくいかなくなったり、別れたりした時は厄介です。気まずさから仕事を辞めざるを得ないかもしれません。周りにバレて解雇されることもあります。
仕事関係の人と不倫してしまうと、企業秘密が漏れる、取引がなくなる、など会社に不利益を与えるトラブルに発展することもあるでしょう。
相手が仕事に関係のない人であっても、あなたが不倫しているということが職場に知られたら、会社での立場が危うくなります。
不倫裁判の被告になるかも
不倫が相手の奥さんにバレたら、「女同士の修羅場」では済みません。
不倫が原因で別居や離婚に発展した場合はもちろん、別居や離婚に至らなくても、相手の奥さんはあなたに慰謝料を請求することができます。
彼の奥さんにとって、あなたは精神的苦痛を与え、家庭の平穏を脅かした「加害者」。不倫裁判においては「被告」になります。
裁判に発展するということは、相手の奥さんは探偵調査を依頼して徹底的に不倫の証拠をつかんでいるはず。言い逃れは難しいでしょう。
夫婦関係がもとから破綻していた、男性が独身だと信じ込まされていたなどのケースでは、慰謝料を請求されないことがあります。
まとめ
不倫は決して珍しいことではありません。
相手に家庭があっても、好きな人と結ばれることで大きな喜びを感じられると思います。
しかし、その喜びの裏には誰かの悲しみがあることも忘れないでください。
不倫は最悪の場合、仕事や財産、社会的信用など、さまざまなものを失う危険性があるのだと肝に銘じましょう。
以上
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