話題の「ハイスペック男子」の特徴と、そんな彼と親密になるテクニックとは?
最近なにか話題の「ハイスペック男子」。ハイスペックとは高機能、高性能といった意味があり、元々はパソコンなどの機械に対して使われていた言葉でした。これが転じて、現代では「ハンサム」であることに加えて社会的地位も確立している、全てを備えた独身男性を「ハイスペック男子」と呼ぶようになりました。
最近ではそんな彼らを「バチェラー」と呼び、彼をめぐって20~25人の女性たちがバトルを繰り広げていく”恋愛バラエティ番組”が話題になっていますよね。あなたの周りにもそんなハイスペック男子はいますか?
今回は、そんなハイスペック男子を徹底解剖します。ハイスペック男子とめぐり合う方法についてもご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。
ハイスペック男子の条件とは
「ハイスペック男子」と呼ばれるためには、たくさんの条件が必要です。ここで彼らの7つの条件をご紹介します。
高学歴
まず第一条件としてあげられるのは、高学歴であることです。一流大学を出ていることは必須で、会話の隅々から教養が嫌味なくあふれ出るような頭の良さ、そして変化の激しい現代社会をうまく生きるための”処世術”を身につけたような地頭の良さが必要です。それに加えて、英語はもちろん語学が堪能で、どの国に行っても仕事に困らないような能力を兼ね備えている人もいます。
社会的能力
第二条件としてあげられるのは、大企業に勤めているなど、安定した経済力があることです。大企業という能力の高い人の集まる会社に入れる能力とともに、計画的なお金の使い方ができる先を見通す力も条件となってきます。最近では大企業に勤めている人だけではなく、起業をした経験がある人や、現在社長を勤めている人も含まれるようになってきました。
高収入
続いて第三条件として、高収入であることがあげられます。高学歴で大企業に勤めている人の多くは、高収入で経済的に安定している人が多いため、この3つは関連しているといえるでしょう。結婚生活や、豊かな暮らしをするためにはある程度のまとまったお金は必要になってきます。やはりハイスペック男子には欠かせない条件といえます。
容姿や清潔感
そしてハイスペック男子に欠かせないのは容姿が整っていることです。顔が整っている、もしくは、ハンサムでなくとも清潔感のある男性であることが第四条件です。しかしこれは、元の顔が綺麗でなければハイスペック男子になれないというのではなく「きちんと自分を磨き続けているか」がポイントです。きちんと身体を鍛えたり、お肌のお手入れをしたり、外見的な自分の魅力も磨けている人こそ一流なのです。
さらにハンサムに加えて高身長であることも重要視されます。しかし、これは生まれ持った体格ですので、プラスアルファと考えている女性もいるようです。
自立していること
次にあげられるのは、自立している男性です。一人暮らしの期間が長く、掃除や洗濯、ある程度の家事はきちんと自分でこなす力があることが重要です。女性に依存しなくとも生きていけるのはもちろん、結婚後も分担して家事を手伝ってくれそうな男性がやはりハイスペック男子の条件になってきます。
ワークライフバランス
最後の一つは、仕事だけに力を入れているわけではなく、仕事もプライベートも充実したワークライフバランスのとれた男性です。仕事も趣味も恋愛も、どれもそつなくこなせてこそハイスペックといえます。
以上の7点の条件を挙げましたが、これら全ての条件が当てはまる人ほど、レベルの高いハイスペック男子といえるでしょう。そんな容姿端麗で、仕事も成功を収めている、という血努力をした者にしか手にはいらない称号こそ「ハイスペック男子」なのです。
ハイスペック男子の多い職業
次に、ハイスペック男子に多い職種をご紹介します。
まずは、外資系企業に勤めている男性です。語学が堪能であり、学生時代から意識の高い傾向にあるため、日本企業より自分の能力を存分に活かせる外資系に勤めている人が多いようです。その他にもITメガベンチャーなどの、移り変わりの激しいIT関連で安定を求めず常に自己成長を求める職種を選ぶ傾向にあります。朝から晩まで仕事に明け暮れるハイスペック男子もいます。
またIT関連では、システムエンジニアにも優秀な男性が多いようです。会社に使われるのではなく、そのシステムに対して自分なりの意見を持っていたり、自分でアプリを作ったり、コードを書いたり、それが起業の第一歩になる人もいるようです。
そしてやはり医者と弁護士も多い職種として挙げられるでしょう。高学歴であることはさることながら、仕事に対しての強い責任感や正義感がないと務まりません。しかし、自分が医療関係や法律関係の人間でないと、なかなかお医者さんや弁護士さんと出会うのは難しそうですね。
そして最後に商社マンです。商社といえば優秀な人材しかいないイメージがあると思いますが、まさにその通りで頭の回転が良く、人当たりが良い人ではないとできない仕事です。また、取引先との会話を円滑にするために、休日を利用して一般教養を勉強したり、容姿を磨いたり、相手に信頼してもらうための努力を欠かさない人が多くいます。
ハイスペック男子とは出会えないの?
ハイスペック男子と出会うには、自分が同じような仕事に就くことが一番手っ取り早いでしょう。しかしこれには一つ問題があります。「ハイスペック」とは、自分より上の能力を持った人に向けて感じるものであり、自分がハイスペックになればなるほど、相手を見つけるのは難しくなる、ともいわれています。ですが、そういった環境に行かないと出会えないのもまた事実であるので、難しい問題ですね。
そこで、ハイスペック男子と若いうちに知り合っておこう、と考える女性もいるようです。ズバリ、ハイスペック男子の卵と学生のうちに出会っておくのです。
つまり、学生時代に優秀な大学の運営するインカレサークルに入ったり、高級店でバイトをしたり、若いうちから行動に移すことも大事だということです。
では、20代後半~30代の女性がハイスペック男子と出会うにはどこにいけば良いのでしょうか。
ハイスペック男子とはどこで出会えるの
彼らは高収入であるため、趣味にかけるにもお金をかける余裕があります。つまり、投資額の高い趣味を好む傾向になります。例えば、自転車や、カメラ、車、腕時計、ワイン、グルメなどです。これらの分野に対して詳しくなり、共通項を持っているといざという時に役立つでしょう。そんな共通な趣味があると会話がスムーズに進むというメリットもあります。社会人の趣味サークルや、Facebookなどを利用して趣味のイベントに積極的に参加することがハイスペック男子と出会う第一歩になるかもしれません。
ハイスペック男子と近づくときの注意点
いざハイスペック男子と出会っても、上手く近づけなければ意味がありませんよね。ここではハイスペック男子と上手く関わるために注意点をご紹介します。
計算づくの行動はNG
彼の周りにいる女性たちに自分の影をチラつかせるために、部屋に行った時に歯ブラシやメイク落としを置いていったり、わざとストッキングを忘れたり、忘れ物をして次に会うキッカケ作りをしたり、そのような行動の真意を見抜いてしまうのがハイスペック男子です。
逆に重いと思われてしまったり、束縛されているような気持ちになったり、自分のテリトリーを荒らされたと思われてしまうので、このようなマーキング行為はしないようにしましょう。
彼らが何より重要にしているのは、自分の生活リズムです。多くの男性が女性に困る経験をしたことがないため、自分の仕事や趣味を優先しても女性が寄ってくることに慣れています。なので、自分のペースを乱す女性とは距離を置きがちです。
都合のいい女にはならないで
大切なのは自分を安売りして都合のいい女にならないことです。
ハイスペック男子のもとには、容姿端麗で賢い女性たちがたくさん集まってきます。そのような環境に慣れているので、女性から連絡が来たりチヤホヤされたりすることに新鮮味を感じません。周りの女性との違いを見せるために、逆にアピールしすぎずに控え目にアプローチするのもいいかもしれません。
そして意識すべきは、相手のニーズをきちんと理解することです。相手にはどのような趣味があって、どんな価値観を持っていて、何を大切にしているのかを会話を通じて把握しておきましょう。然るべきタイミングで相手との共通項があることを少しだけ伝え、「この子とは会話がスムーズに進むな」と思ってもらうことがベストです。
まとめ
ハイスペック男子と出会うための秘策は見つかりましたか?彼らに見初められるためには、外見を磨くだけではなく、内面の美しさや、賢さも大切ですね。そんなハイスペック男子に見合う女性になるために自分磨きをしていくうちに、自分も気がついたらハイスペック女子になっているかもしれません。