近年増えている熟年離婚。そのメリット・デメリットとは?

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後悔しないために考えておきたいこと

後悔しないために考えておきたいこと

熟年離婚をした結果、やはりしなければ良かった…と思ってももう時すでに遅し。パートナーはあなたのもとを去ってしまっています。後悔しないように、熟年離婚をした結果どのようなことが想定されるか考えておきましょう。

金銭面の問題

これからは自分一人の収入で生活をしていく必要があります。今までパートナーの収入で裕福な暮らしができていたのであれば、それは一変貧しい生活に変わり果ててしまう可能性もあります。財産分与があれば当面はなんとかなる、と安易に考えてしまうといけません。長ければあと数十年と生活費は必要ですし、いつまでも働けるわけではありません。せっかく自由になったのですから、今までできなかったことに挑戦するためにも金銭面は余裕を持ちたいところです。

就職の問題

若い頃はいくらでも仕事はあったかもしれませんが、50代以降になるとなかなかそれも見つかりません。特に資格やこれまでの仕事経験がない場合は厳しく、より好んで仕事を選ぶことは難しくなります。そうならないように、若いうちから何か職を手につけたり一人で稼ぐ方法を身に付けていると良いですね。

独りになること

自由を求めて熟年離婚をしたはいいけれど、いざ独りになるとさみしさは必ずあります。その時は自分の子供が面倒を見てくれるだろう、また新しいパートナーが見つかるだろう、と安易に考えていては危ないです。自分たちの子供にもすでに生活があります。また、年を重ねた今昔のようにパートナーは簡単に見つかりません。この先ずっと独りかもしれない、という覚悟を持って決断をした方が懸命ではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は熟年離婚についてお話していきました。もし検討されている方がいらっしゃれば、今や熟年離婚は大したことではないとその風潮に流されていかないように、その後の生活もよく考えて決断をしてください。また、ぜひ一人では悩まずに家族や友人、場合によっては弁護士ともしっかりと相談をして決めてくださいね。

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