毛穴の黒ずみは撃退できる!原因や正しいスキンケア、おすすめコスメなど

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毛穴の黒ずみは撃退できる!原因や正しいスキンケア、おすすめコスメなど

ワキの下やひじ、ひざ、デリケートゾーンなど、黒ずみは身体のさまざまな箇所にできる可能性があります。

 

中でも特に気にする女性が多いのは、鼻の頭にできる毛穴の黒ずみではないでしょうか。顔の中心なので人目につきやすいから一刻も早く除去したい、でも顔の肌はデリケートだから正しいケアがよく分からない……。

 

そんな悩める女性のために、毛穴の黒ずみの原因や対処法、おすすめコスメを紹介します。

 

正しいケアを行って、毛穴レスな美肌を手に入れましょう!

気になる毛穴の黒ずみの原因は?

毛穴の黒ずみの原因は、ずばり角栓の詰まり。毛穴に皮脂や角質(タンパク質)が詰まることで、角栓(かくせん)ができます。この角栓、空気に触れて酸化すると黒ずんでしまう性質があるのです。

 

さらに角栓ができてしまうと皮脂が体外に排出されずに、毛穴の内部にたまってしまいます。その皮脂を栄養源としてアクネ菌が増殖することで、なんとニキビを引き起こす原因にも。

 

角栓は百害あって一利なし。正しい洗顔と保湿ケアで、毛穴の黒ずみを徹底除去しましょう。

毛穴の黒ずみを撃退するスキンケアのポイントは?

にっくき毛穴の黒ずみをなくすには、ふだんのスキンケアがとっても大切。

 

どんなにエステに通っても、高い化粧品を使っても、ふだんのスキンケアを丁寧に正しく行わないと、黒ずみはなくなりません。

 

洗顔や保湿など、ふだん当たり前のようにやっているスキンケアにおいて、重要なポイントをいくつかおさらいしていきましょう。

スキンケアのポイント1:丁寧なクレンジング

どんなスキンケアでもいわれていることですが、クレンジングはとっても重要です。

 

女性が毎日行うメイクは、肌に大きな負担を強いています。帰宅したらなるべく早くクレンジングを行ないメイクを落とし、肌をファンデーションから解放してあげましょう。

 

このとき大切なのは、決して肌をゴシゴシこすらないこと。摩擦をおこしてしまうと肌が傷つき、毛穴にも負担がかかってしまいます。しっかりメイクを落とすのは大切ですが、あくまでも「しっかり」とは丁寧に優しく汚れを浮かせて、洗い流すこと。

 

クレンジングはジェルやオイル、クリームなどさまざまなタイプがでています。どんなクレンジングが合うかは肌のタイプによるので、自分の肌の声をききながら最適なクレンジングを選びましょう。

スキンケアのポイント2:ぬるま湯で優しく洗顔

洗顔するときに特に気をつけたいのは、お湯の温度。冷たすぎるのも熱すぎるのも、毛穴への刺激が強すぎるためおすすめできません。

 

たとえば一時期、「冷水で洗顔すれば毛穴が引き締まる」という噂が広まりました。たしかに冷水で洗顔するとキュッと引き締まる感覚がありますが、冷水で洗ってしまうと毛穴の汚れが完全には落ちません。

 

皮脂やクレンジングが溶けずにかたまり、きれいに洗い流すことができなくなってしまうためです。

 

そのためクレンジングも洗顔も、肌への刺激が控えめなぬるま湯で行いましょう。32度くらいの温度が理想的です。

スキンケアのポイント3:しっかり保湿!

毛穴の黒ずみが気になる女性にとって、実は洗顔後の保湿ケアはとっても大切。肌の乾燥は皮脂の過剰分泌をまねき、ひいては毛穴トラブルにつながる可能性もあります。

 

毛穴の黒ずみが気になる女性こそ適切に保湿ケアを行い、肌の乾燥を防ぎましょう。

 

適切な保湿ケアの手順は、下記を参考にしてみてください。

 

保湿ケアは、化粧水→美容液→乳液やクリームといった順番で手早く行いましょう。

 

保湿が不十分だとどうしても肌が乾燥しやすくなり、毛穴トラブルの大きな原因になります。

クレンジングと洗顔が終わったら時間を置かず、すぐに化粧水を肌にぬります。乾燥がひどい場合はコットンに化粧水を染み込ませて肌にのせるコットンパックも良いですが、両手であたためて肌を包み込むように浸透させるのもおすすめ。小鼻や口周りも忘れずに化粧水を塗り込みましょう。

化粧水の後はうるおいを閉じ込める効果のあるフェイスオイルや美容液など、肌に合ったスキンケアアイテムを使います。化粧水と同じように、手でしっかりなじませていきましょう。手のひらを使って閉じ込めるように塗ることで、手の体温で肌が保湿され、毛穴が開き、より浸透しやすくなります。

最後は乳液やクリームを塗っていきましょう。乳液だけでも大丈夫ですが、乾燥がひどい場合は乳液の後にクリームを塗り、保湿効果を高めましょう。特に乾燥しやすい口周りなどは重点的に。気になる箇所は重ね付けがおすすめです。乳液やクリームも同じように、手のひら全体を使って肌になじませていってください。

またこのタイミングで、肌の血行を促進するマッサージも行うのもおすすめです。

出典:乾燥肌の対策5選|原因やおすすめスキンケアアイテムも

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