喜ばれる結婚祝い～式に招待された場合やされていない場合～

　結婚祝いにはいくつか人気の商品があります。新婚カップルは新生活のためにいろんなものを買い揃えるはず。家に1つあればいい物を複数の人からプレゼントされたり、すでに自分たちで購入したものを人からもらったりしたら、困ってしまうかもしれません。

　どんな物が欲しいか希望を聞ける間柄なら、事前に聞いてから贈るのがいいでしょう。

　サプライズで贈りたい場合は、相手の好みはもちろん、あっても困らないかどうかも考えてみてください。

　結婚祝いに「切れる」「別れる」などの言葉をイメージさせる贈り物はタブーです。

　包丁やハサミは「縁が切れる」の意味になります。ハンカチも日本語では「手布（てぎれ）」と書き、縁が切れることを表す「手切れ」を想起させる贈り物です。

　グラスや鏡などの割れ物は、「割れる」の意味で嫌われることがあります。近年、グラスなどの食器は引き出物にも使われることがあるので、相手に喜ばれそうなら気にしなくてもかまいません。

　上質なお茶の詰め合わせは人気のギフトですが、「日本茶」はタブーです。日本茶は弔事で使われることが多いので、結婚祝いにはふさわしくありません。紅茶やハーブティーなら大丈夫です。

　お箸は夫婦お揃いで買っている場合がありますが、箸置きは忘れがち。小さいので複数あっても困りませんし、直接手渡すこともできます。

　箸置きは小さいですが、デザインや素材のバリエーションは豊富。名前を入れられる商品もあります。

　豆皿は小さいですが、ソースや刺身醤油を入れたり、漬け物をのせたり、お菓子やデザート用にしたり、と幅広い用途があります。あまり場所をとらないので、複数あっても大丈夫。

　おめでたい柄や形、桐箱入りの豆皿など、結婚祝い向きの商品が豊富です。

　コーヒー好きの方には、コーヒーギフトはいかがでしょうか。コーヒーは毎朝飲むという人も多いので、結婚祝いに贈っても喜ばれることが多いです。

　パッケージがおしゃれなものが多く、お菓子や砂糖などとセットになった商品もあります。

　上質な調味料は料理を作る人も食べる人も幸せにしてくれるので、結婚祝いにおすすめです。

　塩やだしなど、基本的な調味料ならさまざまな料理に使うことができます。いつものレシピでもワンランク上の味になるので、料理が得意ではない人にも喜ばれるでしょう。

　カヌーやマリンスポーツなどのアクティブな体験や、陶芸やガラス細工のような記念品作りなど、さまざまな思い出作りをプレゼントすることができます。

　特定の体験をするチケットもありますが、全国各地から好きな体験を選んでもらうカタログがおすすめです。