ダメージによって“流出する美髪成分”を高濃度チャージ! 「matsukiyo CONCRED(コンクレッド)」を実際に使ってみた

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ダメージによって“流出する美髪成分”を高濃度チャージ! 「matsukiyo CONCRED(コンクレッド)」を実際に使ってみた

夏は意外と「髪の乾燥・パサつき」が起こりやすい季節。

 

湿気が多いため気が付きにくいのですが、

紫外線、ドライヤーの熱、エアコンによる乾燥などによって、

日々少しずつダメージが蓄積。

 

髪がうるおいをキープする力もどんどん下がっていき、

夏の終わりには髪がパサパサ・・・なんてことにもなりかねません。

 

そんな悩める大人女性の髪に、救世主が現れました。

 

それが、“濃度”にとことんこだわったというヘアケアシリーズ「matsukiyo CONCRED(コンクレッド)」

そう、あのマツキヨココカラ&カンパニーの新プライベートブランドです。

 

本日は、そんなCONCREDの「ハイモイスチャー メンテナンス シャンプー」と「ハイモイスチャー メンテナンス トリートメント」を実際に使用し、その使い心地をレポートします。

「濃度」で勝負?新時代のヘアケア「CONCRED」

マツキヨココカラ&カンパニーのプライベートブランドといえば、「W/M AAA」」や「アルジェランビタCブライト」を初め、そのリーズナブルなお値段には見合わないほどの品質の高さで定評があり、今までさまざまな商品がバズってきました。

 

そんなマツキヨココカラ&カンパニーの新しいプライベートブランドが、4月1日より発売開始したされた「matsukiyo CONCRED(コンクレッド)」。

 

CONCREDとは、「CONC(濃度)」と「RED(レッドゾーン)」を掛け合わせた造語で、その名の通り、成分の“濃度”にとことんこだわって作られたハイパフォーマンスなヘアケアシリーズなんです。

 

シャンプーやトリートメントというと、つい「いろんな美容成分が入っていた方が髪にいいのでは??」と思いがち。

美容成分の“多さ”で商品を選んでしまう、という方も多いのではないでしょうか?

 

一方、CONCREDは、イメージを優先してむやみに美容成分の数を増やすのではなく、“ハイパフォーマンスを叶える成分”に的を絞り、“高濃度”※1に配合しているのが大きな特徴。

※1 カラーズ製品内において

しかも、ただいたずらに濃度をアップするのではなく、効果実証を繰り返し、最新のエビデンスに基づいた濃度で配合しているというのだから驚きです。

 

現在展開されているのは、

「ハイダメージ メンテナンスシリーズ」のシャンプー&トリートメントと、

「ハイモイスチャー メンテナンスシリーズ」のシャンプー&トリートメント。

 

「ハイダメージ メンテナンスシリーズ」は、パーマ、カラーリング、ブリーチなどで激しくダメージを受けた髪をなめらかにまとめ、上質なツヤを与えるシリーズ。

 

「ハイモイスチャー メンテナンスシリーズ」は、紫外線やドライヤーなどでひどく乾燥した髪に濃密なうるおいを与えてくれるシリーズとなっています。

CONCREDの成分特徴

CONCREDの成分特徴

美容液などは“濃度にこだわっている商品”が多い印象ですが、

シャンプーやトリートメントで濃度にこだわっているものって、これまでありそうでなかなかありませんでしたよね。

 

ここからは成分の観点から、CONCREDがどのような処方になっているのかを分かりやすく解説していきます。

(1)流出したアミノ酸以上の量を配合

(1)流出したアミノ酸以上の量を配合

実は、髪の80%以上はアミノ酸によって作られています

 

アミノ酸にもいろいろな種類がありますが、CONCREDは、パーマやカラーの施術によって流出したアミノ酸※2、そして紫外線やドライヤー等の日常生活で生じる乾燥ダメージによって流出したアミノ酸※3の“種類”や“比率”まで特定することに成功。

※2アルギニン、トリプトファン、リシンHCl、アスパラギン酸(すべてヘアコンディショニング成分)

※3グルタミン酸、グリシン、アスパラギン酸、セリン(すべてヘアコンディショニング成分)

そういった流出してしまう種類のアミノ酸を“流出量以上”配合しているため、髪をしっかりと補修し、質感を整えてくれる処方となっています。

 

言うなれば、アミノ酸が流出する前の「すこやかな状態の髪」を擬似的に再現してくれるというわけです。

(2)アミノ酸を浸透させ、閉じ込める処方

いくら髪に有益なアミノ酸が高配合されていたとしても、それがしっかりと髪に残ってくれなければ意味がないですよね。

 

CONCREDのヘアケアシリーズには、アミノ酸の効果を高める工夫も詰まっています。

 

まずは電荷が高い補修成分を配合している、ということ。

髪がダメージを受けてマイナスに帯電すると、キューティクルが開いてアミノ酸が流出しやすくなってしまいます。

 

それを防ぐための土台※4ケアとして配合されているのが、カチオンの中でも特に電荷が高い補修成分「ポリクオタニウムー10」(ヘアコンディショニング成分)。

磁石のように髪になじむことで、アミノ酸が浸透しやすくなるように土台を補修してくれます。

※4 髪の芯のこと

 

さらに、浸透させた高濃度のアミノ酸が「逃げない」ための工夫も。

 

髪に必要な成分への通り道を整える「CMC類似成分※5」や、髪状態に合わせて選定した「保湿ヴェール成分※6・7」を掛け合わせたことで、高濃度注入※8したアミノ酸※2・3をしっかり密封してくれます。

 

※5 セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、コレステロール(羊毛)、フィトスフィンゴシン(すべてヘアコンディショニング成分)

※6 カエサルピニアスピノサヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド(ヘアコンディショニング成分)、エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸デキストリン、スクワラン、ツバキ種子油、マカデミア種子油、ヒマワリ種子油(すべてエモリエント成分)

※7 カエサルピニアスピノサヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、PPG-3カプリリルエーテル(すべてヘアコンディショニング成分)、リンゴ酸ジイソステアリル(エモリエント成分)

※8 毛髪内部まで浸透すること

ただ配合するだけで終わらせず、それを「浸透」させ、「密封」することまで考えているという、開発者の方のこだわりが垣間見える処方となっています。

「matsukiyo CONCRED ハイモイスチャー メンテナンスシリーズ」を実際に使ってみた

「matsukiyo CONCRED ハイモイスチャー メンテナンスシリーズ」を実際に使ってみた

さて、ここからはそんな「CONCRED(コンクレッド)」の商品を実際に使用し、感想をシェアしていきたいと思います♡

 

CONCREDには「ハイダメージ メンテナンスシリーズ」と「ハイモイスチャー メンテナンスシリーズ」があると先ほどお話しさせていただきましたが、筆者は特に“髪の乾燥”がすごく気になるので、「ハイモイスチャー メンテナンスシリーズ」を使っていきます!

早速使用する前にまず見ていただきたいのが、こちらの容器。

シンプルながらも赤い文字が際立つ、洗練されたデザイン。

 

マットな手触りの容器になっていて、非常に高級感があります!

 

シャンプーやトリートメントはバスルームにずっと置いておくものですから、このようにおしゃれなデザインだとテンションが上がって嬉しいですよね♡

ハイモイスチャー メンテナンスシャンプー

ハイモイスチャー メンテナンスシャンプー

さて、まずはシャンプーから。

手に取った瞬間に広がるのは、華やかで透明感のある香り。

ピオニーやペアーの明るさと、ホワイトローズの上品さが絶妙に調和した“ラディアントブルームノート”がとってもいい香りで、ヘアケアタイムを優雅に彩ってくれます。

泡立ちは想像以上にきめ細かく、もっちり・しっとりとした泡。

「ハイモイスチャー」シリーズのシャンプーには、保湿効果の高い洗浄成分である「タウリン系のアミノ酸洗浄料※9」が採用されているためか、洗っている最中にもたっぷりの潤いを感じました。

※9 ココイルメチルタウリンNa(洗浄成分)

 

洗いあがりも頭皮がつっぱらず、まるで髪全体にうるおいのヴェールがかかったような、しっとりとした質感。

指通りもなめらかで、引っかかりゼロ。

 

根元はふんわり、毛先は落ち着いた仕上がりで、まるで髪の毛に美容液を塗ったように髪の毛がまとまりました。

 

正直、シャンプーひとつでここまで違いがあるとは思っていなかったからびっくりです。

ハイモイスチャー メンテナンストリートメント

ハイモイスチャー メンテナンストリートメント

さて、シャンプーでしっかりと土台が整ったところで、次はトリートメントを投入。

乳白色のなめらかなテクスチャーで、髪全体にするするとなじみます。

特筆すべきは、「モイスチャーヴェール成分※7」による補修力。

乾燥でスカスカになっていた毛先が、まるでスポンジのように水分を吸収したようにしっとり。

1本1本が密にまとまり、髪に厚みが出たような実感があります。

 

ドライ後は、毛先までしっとりまとまり、ツヤがふわっと蘇る仕上がりに。

 

ベタつきや重さを感じることはなく、むしろ軽やかで、自然なまとまりが長時間持続します。

 

朝起きたときの髪の状態も格段によくなり、スタイリングの手間がぐっと減りました。

コスパも魅力。毎日使いたくなるサロン品質

驚くべきは、そのハイパフォーマンスな処方だけではありません。

こんなに成分にこだわっているのに、税込1,980円という価格も魅力のひとつ

 

一般的なサロン品質のヘアケア製品と比べて圧倒的に手に取りやすく、詰め替え用(各1,540円)もあるため、続けやすさも抜群です。

 

さらに、全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループ店舗や自社オンライ

ンストアでも購入可能なので、手軽に始められるのも嬉しいポイントです♡

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日は“濃度”にとことんこだわった「matsukiyo CONCRED(コンクレッド)」のシャンプーとトリートメントをご紹介しました。

 

単なる「しっとり系」とは一線を画す補修力で、乾燥による髪の悩みに確かな手応えをもたらしてくれた、CONCRED。

 

髪にツヤとまとまりが出ると、不思議と気持ちまで前向きになるもの。

髪の乾燥やダメージが気になっているという方は、ぜひ体感してみてくださいね。

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