肌見せの季節に備えて「残りムダ毛」をなんとかしよう!

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肌見せの季節に備えて「残りムダ毛」をなんとかしよう!

だんだん暖かい日が増えてくると、軽やかなファッションをしたくなってきますよね。タイツを脱ぎ、インナーを半袖にして…と、薄着になってくるとハっと気づくのはムダ毛問題。脱毛サロンエステに通い終わった方でも、ヒョロヒョロっと生えてくる「残りムダ毛」を目撃することはありませんか? 本格的な肌見せの季節を迎える前に、今から始めればまだ間に合うかもしれません。自分で手軽に安全・確実に処理する方法を探ってみました。

エステ脱毛では、ムダ毛は完全成敗できない!?

現在、脱毛サロンで主流の脱毛方法といえば「光脱毛(フラッシュ式)」。黒い毛に反応する特殊な光を照射することで毛根組織にダメージを与え、産生能力を無くしていきます。光を当てた毛は、2週間ほど経つとするんと抜け落ちる仕組みです。

 

アラフォー世代の方なら、脱毛サロンに通い全身脱毛を完了した方も多いのではないでしょうか。若い頃からサロンの脱毛ケアをしていたという方は、毛穴を一つひとつに針を刺して処理するニードル脱毛を思い出すかもしれませんね。

 

毛周期に合わせて何度もサロンに通い、数年かけて全身をツルツルにしたので、もうムダ毛の悩みなんてない! そう思っていても、いったん綺麗に脱毛できたハズなのにヒョロヒョロっと遅れて生えてくる「残りムダ毛」。一体どうしてそんなことが起こるのでしょうか。

光脱毛は「永久」ではない

エステサロンで受けられる光脱毛(フラッシュ式)は、実は永久脱毛ではありません。その時生えている毛の黒色に反応し、毛根組織にダメージを与えるので長期的に抑毛されますが、永久的に生えてこなくなるわけではないそう。

 

毛根が強い部位や個人差によって、また生えて来てしまったものが「残りムダ毛」になっているのかもしれません。

光照射の撃ち漏れ

脱毛サロンでは、腕や脚全体などの広範囲の部位を照射することが多いので、プロのサロンスタッフの方でも「光照射の撃ち漏れ」がないわけではありません。

ホクロやシミなどの周囲

照射する光は黒い色に反応します。体毛だけでなく、ホクロやシミなどの肌にも反応してしまうので、脱毛サロンではヤケドの肌ダメージが出るのを防ぐため、あらかじめ色素の濃い部分は照射しないようにします。そのため、その近くの体毛は「残りムダ毛」になってしまうのはしょうがないことなのです。

 

 

最近では、エステサロンなどでプロの施術を受ける光脱毛の価格は随分お手頃にはなりました。それに、かつて主流だったニードル脱毛よりも痛みが少ないので、ずいぶんラクに施術を受けられるようにもなりました。

 

しかし、評価の高い人気店だと予約が思い通りに取れなかったり、そもそも数週間先の予定を立てるのもちょっと煩わしいですよね。そんなに目立つわけじゃないし、まばらに生えている残りムダ毛のためだけに時間をかけられないのが本音じゃないでしょうか。

 

また、体の部位ごとにコースが分かれている場合もあるので、腕やスネなど身体のあちこちで目につく残りムダ毛を全部ケアしようと思えばその分費用もかさむので、金額もバカになりませんよね。

プロの引けを取らない脱毛ケアを、もっと手軽に

プロの引けを取らない脱毛ケアを、もっと手軽に

ふと見ると伸びている残りムダ毛。周りがツルツルなだけに余計に気になって、ついついカミソリや毛抜きで自己処理してしまうことってありますよね。せっかく全身脱毛したのに、何度も何ヶ所も自己処理を未だ続けて何してるのかな…。なんてモヤモヤするくらいなら、思い切ってホームケアできる脱毛器を考えてみませんか?

 

ここでは、脱毛サロンの主流であるフラッシュ式の光脱毛器の家庭用のものをご紹介します。

家庭用の光フラッシュ式脱毛器のメリット

・スキマ時間にいつでも使えて、サロン予約の煩わしさがない。

・気になる部位を何ヶ所でも納得いくまで照射することができる。

・家族などとシェアすることができる。

 

さて、どこのメーカーがいいのかなといっても、機種によって性能も価格もピンキリ。1〜2万円から高めの機種では8万円前後のものもあったりと、迷ってしまいますね。

 

機能性の目安のひとつとして、照射回数照射範囲のバランスを見てください。脱毛器の寿命とも言える照射回数は約10万発〜100万発、1回で照射できる範囲は約3㎠〜12㎠と機種によって幅があり、照射回数が多くても1回の照射面積が小さいと数を打つことになるので要注意です。

 

照射の強度をいくつかの段階から選べる機種もあります。また、例えば体用・顔用・ビキニライン用とアタッチメントを付け替えて、全身に使えるものや、照射パワーが強めで男性のヒゲなどにも使えるものも出ています。

家庭用のフラッシュ脱毛器の使い方

1. 脱毛処理したい部分のムダ毛を剃ります。

ムダ毛の黒い色に反応するそうなので、前日までに処理をして体毛が1mmほど生えている状態にすると効率が良いようです。

 

2.照射レベルの設定

照射レベルが強いほど効果があると思いがちなので、毛の濃い部分ほどレベルを上げたいのは分かります。ただ、照射パワーが強いと、照射した時のパチンという痛みが強くなりますし、肌への刺激もそれなりに強くなってしまいますので、我慢をしすぎずに調整してみてくださいね。

 

3.照射する

保冷剤や冷やしたタオルなどで肌を冷やしてから、少しずつ照射箇所をずらしながらピカッ、ピカッと機器を当てていきます。

 

4.処理後

最後にまた、保冷剤や冷やしたタオルなどで肌を冷やします。

本格的な設備でセルフ脱毛サロン

最近では、サロンと同じ脱毛器を使って自分で脱毛できる「セルフ脱毛サロン」を色々なメディアで目にするようになってきました。セルフ脱毛サロンは、エステスタッフからのカウンセリングや勧誘が苦手な方や、予約をしなくても気軽に立ち寄って自分のペースで好きなだけ照射したい方にとってもオススメ。

 

それに、脱毛サロンに通って人前で肌見せするのが恥ずかしいという方でも、セルフのガソリンスタンドのように店舗スタッフは常駐しているので、使い方の質問などもできて安心です。

セルフ脱毛サロンのメリット(詳しくは各店にご確認ください)

予約いらずで利用できる

・セルフ施術なので、1回の価格が抑えられる

・エステサロンの接客などが苦手な方でもOK

・本格的な業務用機器を使えるので、家庭用脱毛器よりも効果が期待できる

・自分で気になるパーツだけ脱毛できる

・完全個室なので人に見られる心配がない

 

しかし、脱毛サロンで施術をするプロのスタッフさんは、施術の研修や脱毛のしくみについて勉強しています。

 

ショット数や利用時間などで値段が決まるので、照射する場所が重なってしまったり、打ち忘れたり、機器を使いこなせなかったりと、場合によっては効率が良くない場合もあるでしょう。

また、スタッフから受ける指導や機器の説明書をしっかり守り、肌トラブルにつながならいよう注意してください。基本的にリスクは自己責任であることを念頭に置いて賢く使いましょう。

どんな脱毛方法でも大事なのは日頃のお手入れ

どんな脱毛方法でも大事なのは日頃のお手入れ

脱毛後のお手入れは、冷やしたタオルで患部をしっかり冷やしてください。体毛が発熱するほどの光を照射するのですから、肌にも負担をかけてしまっていますからね。

では、日頃のケアで心がけるべきことは何でしょうか。

保湿ケアをしっかり

脱毛サロンに通っている時、肌荒れをしている部位を施術してもらえなかったり、照射パワーを下げられてしまった経験はありませんか?

 

・白く粉が吹いている

・ヒビ・皮ムケ・赤みが出ている

 

これは全て肌が乾燥しているサイン。こんな乾燥肌ではいくら脱毛しても脱毛効果が期待できないそうです。その上、光照射をするとさらに肌の水分を奪ってしまうので、ますます水分が抜けてもっとひどく乾燥していくでしょう。

 

 

水分を持った潤いのあるお肌は、照射の光が毛根まで届きやすく効果が出やすいそうですから、化粧水やボディクリームでしっかり潤いをプラスしてあげてくださいね。

できるだけ日焼けは防いで

光脱毛の仕組みは「黒い色に反応して発熱する」でしたよね。となると、日焼けをした黒い肌に照射すると、肌のメラニン色素に光が向かってしまうので、毛根に十分なダメージを与えることができません。肌の乾燥どころかヤケドを起こしてしまいかねないので、脱毛サロンではきっと施術NGと言われてしまうでしょう。

 

アラフォーの日焼けは、脱毛時はもちろん、シミやしわの原因にも直結しやすいので良いことひとつありません。美肌を保つためにも、日焼け止めや日傘などでしっかりこまめに日焼け対策をしてくださいね。

毛抜きで抜くのはご法度

ほとんどツルツルな肌の中で、残りムダ毛は目につきますね。気になりすぎて、ついつい毛抜きで抜いてしまいたくなるのもわかります。

 

でも、思い出してみてください。若い頃は広範囲のムダ毛を一本一本毛抜きで抜いて、鳥肌や埋もれ毛につながったことはありませんでしたか? ただでさえ、肌のハリを失いがちな年頃ですから、もうそんなの繰り返したくないですよね。どうしても気になるなら、カミソリや電気シェーバーでやさしくお手入れしてください。

まとめ

さぁ、セルフ脱毛のポイントをしっかり押さえて、自分で気軽に賢く残りムダ毛を退治して、余裕の顔で肌見せ季節を迎えましょう。

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