知っておきたいパワーストーンとの付き合い方~浄化や選び方~

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パワーストーンの選び方

パワーストーンの選び方

 これからパワーストーンを買おうとしている方は、実際に店頭や専門店のホームページを見て「こんなにたくさん種類があるのか」と驚かれると思います。パワーストーンを選ぶ時はいったい何を基準にすればいいのでしょうか。基本的な考え方を知っておきましょう。

パワーストーンの選び方

 これからパワーストーンを買おうとしている方は、実際に店頭や専門店のホームページを見て「こんなにたくさん種類があるのか」と驚かれると思います。パワーストーンを選ぶ時はいったい何を基準にすればいいのでしょうか。基本的な考え方を知っておきましょう。

得たい効果や願いに合わせて選ぶ

 例えば、古代から“聖なる石”として親しまれている「ラピスラズリ」には、「邪気から守る」「知恵と判断力を高める」などの効果があると言われています。このように、パワーストーンには古くから信じられている効果や強みがあるのです。

 石の種類以外にも、形や身に着ける場所によっても発揮する効果が違うとされています。日本人に親しみ深い「勾玉型」はお守りの効果があり、「球体」は全方向にエネルギーを放出する形と言われています。また、ペンダントとして身に着ける場合とブレスレットとして身に着ける場合では、力の方向性が違うという考え方もあるようです。

 パワーストーンを選ぶ時は、ある程度具体的にどんな効果を得たいのか考えておくと良いでしょう。

直感を大切にする

 よく「石にも相性がある」と言いますが、相性の良し悪しはどうすればわかるのでしょうか。まず、パワーストーンを買う時に注意したいことは体調と気分です。心身が弱っている時ほどパワーストーンが欲しくなるかもしれませんが、前述したようにパワーストーンにすがりすぎるのは危険です。また、マイナスの感情で選んだ石には負のエネルギーが宿りやすいと言われています。体調と気分がすぐれない時はパワーストーンを買わないでください。

 店頭で心惹かれるパワーストーンに出会ったら、それがあなたと相性の良い石かもしれません。「一目見てピンと来た」「なんとなく気になる」という直感を大切にしてみてください。

パワーストーンの浄化方法

パワーストーンの浄化方法

 パワーストーンは持ち主を邪気から守ったり、マイナスのエネルギーを引き受けたりすると言われています。ですから、ずっと身に着けているとパワーストーンそのものに邪気が溜まってくるようです。パワーストーンの力を最大限に活かし、できるだけ長く付き合っていくためには、お手入れが必要です。パワーストーンの力を保つために必要なお手入れのことを「浄化」と言います。

 浄化の方法はいくつかあります。パワーストーンによっては向いていない方法もあるので、お持ちのパワーストーンに適した浄化の方法を知っておきましょう。代表的な浄化方法をご紹介します。

水晶による浄化

 水晶の上でパワーストーンを休ませる浄化は、どの石にも使えるオールマイティーな方法です。「水晶クラスター」と呼ばれる水晶の塊に、浄化したいパワーストーンを載せておくだけでOK。水晶クラスターはインテリアとしても人気があり、置くだけでその場所自体の浄化ができるほど強い力があると言われています。すべてのパワーストーンに言えることですが、大きいほど強いパワーを持っている一方で値段も高くなります。

 小さな水晶のかけらである「水晶さざれ」は、水晶クラスターに比べると手軽に取り入れられる浄化方法です。容器に水晶さざれを敷き詰め、パワーストーンをベッドに寝かすようなイメージで休ませましょう。パワーストーン専門店の中には、水晶さざれと容器がセットで売られているところもあります。

流水による浄化

 パワーストーンの汚れと邪気を洗い流す浄化方法です。天然水が理想的ですが、水道水でも構いません。浄化したいパワーストーンを容器に入れて、流水にさらしてください。邪気の溜まり具合にもよりますが、時間はだいたい5~15分くらいです。水晶クラスターや水晶さざれを浄化に使っている方は、水晶そのものの浄化にもおすすめ。流水にさらした後は、柔らかい布で優しく水気をとってください。しばらく浄化していないパワーストーンは見た目にもくすんでしまいますが、こうすることで輝きを取り戻します。

 ラピスラズリやマラカイトをはじめ、水に弱いパワーストーンもたくさんあります。流水による浄化はNGですし、普段身に着けている時にも濡らさないように注意してください。

パワーストーンを手放す時

パワーストーンを手放す時

 今お持ちのパワーストーンに効果を感じられない、むしろ良くないことが起こっている気がする、という時、まずは浄化してみましょう。それでも状況が良くならない場合は、そのパワーストーンが自分にとって必要なものなのか考える必要があります。ほかにも、大きく欠けたり、割れてしまったりして、パワーストーンを手放す時が来るかもしれません。

もっとも一般的な処分方法は「土に埋める」です。パワーストーンはもともと自然の産物。土にはパワーストーンを浄化する力があるとも言われているので、浄化と処分を同時に行うことができます。ただし、公園や山などに勝手に埋めると不法投棄になってしまいます。土に埋める場合は、ご自宅の庭か所有している土地に埋めるのが良いでしょう。

 実際には賃貸暮らしなどで土に埋めるのが難しい方も多いでしょう。その場合、一般ごみに出すという方法もよくとられています。ただし、石は分別方法が明記されていないことも多いですし、ブレスレットやネックレスになっている場合は金属やゴムの部分も分別する必要があります。どうしていいかわからない場合は、お近くのパワーストーン専門店に相談してください。

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