彼氏の束縛ってどこからがNG?束縛彼氏への対処法

最終更新日:
彼氏の束縛ってどこからがNG?束縛彼氏への対処法

彼氏の束縛がキツい…そう感じる女性は少なくありません。これは愛されているのか?束縛なのか?どこからが境界線なのかわからなくなってしまっている人もいるでしょう。

今回の記事では束縛彼氏の特徴を解説しつつ、どこからがNGなのか?どう対処すればいいのか?などを総合的にご紹介します。

「彼氏の束縛がキツい気がする…」と感じている人は、ぜひ参考にしてください。

束縛彼氏の特徴と束縛チェック

束縛彼氏の特徴と束縛チェック

はじめに、束縛彼氏の特徴をご紹介します。軽度の束縛であれば「愛情表現の一種」と言えますが、度を越した束縛はストーカーなどの刑事事件にも繋がりかねません。

まずは「許容範囲の束縛」と「度を越えた束縛」を見分ける目を養いましょう。

頻繁に連絡がある

「今どこにいる?」「何してる?」など、特に用もないのに頻繁に連絡がある場合は束縛のファーストステージです

頻繁に連絡があると「愛されている」と感じてしまいやすいですが、男性にとっての頻繁連絡は女性が考えているものとは質が異なります。

 

女性:好きだからたくさん連絡を取りたい

 

男性:彼女が浮気していないか見張るため

 

全ての人に当てはまるわけではありませんが、男性と女性といった「本能」を加味して考えると上記の考え方が当てはまります。

男性が狩りをしている間、女性たちはコミュニケーションを測ってお互いに協力し子育てをしてきました。そのため、女性にはコミュニケーションを取りたがる本能があります。

一方、狩りをして生きてきた男性は、コミュニケーションよりも「自分の獲物を奪われないかどうか」の方をより強く意識する本能が残っています

 

そのため、男性から頻繁に連絡があることを「愛されている」と簡単に片づけてしまうのは危険と言えるでしょう。むしろ、頻回連絡をする男性の心理的には「奪われたくない!」という強い独占欲や自信のなさが隠れているとも言えます。

予定を知りたがる

「今日は誰と何してた?」「何で返信が遅かった?」「明日はどこで何をする?」など、細かく日々の行動や予定を知りたがる場合も度を越えた束縛に片足を突っ込んでいると考えられます。

そもそも、本当に愛していれば「彼女が幸せであればどこで何をしていようがさほど気にならない」はずです。

付き合いたての時期ならまだしも、付き合って数ヶ月が経過している状況で細かく予定を聞かれる場合は要注意です。

このタイミングで、ぜひ彼氏に「連絡回数がちょっと多くて…」と物申してみましょう。彼氏が怒ったり拗ねたりする場合、彼は「あなたの気持ちよりも自分の気持ちの方を優先したい」ということです。

(今の筆者の場合なら、この時点で「彼氏との幸せな未来は見えない」と判断し、早々にお別れします。昔は「それでも…」とズルズル付き合っていましたが、束縛彼氏と幸せになった経験は1度もありません。)

よく疑われる

「本当に家にいた?」「男と一緒だったんじゃなの?」「浮気してるの?」など、よく疑うのも束縛彼氏の特徴です

自分に自信がないのはもちろんですが、束縛彼氏は「彼女よりも自分が傷つかない事」「自分の思い通りに彼女を動かす事」を最優先にしています。

そのため、全ての原因を彼女のせいにして「浮気してるの?」などと疑ってくるのです。

ちなみに筆者の経験上、束縛彼氏に限って「浮気性」「立場が悪くなるとすぐに寝返る」んですよね…。考えてみれば、過度な束縛は相手を自分のコントロール下に置きたい願望の現れで「自分が1番」なので辻褄が合います。

ちなみに、筆者の夫は超誠実で筆者を一筋に愛してくれるレアないい男!なので、もちろん過度な束縛はなく、筆者が古くからの友人(男)とランチに行くのも頑張って許してくれる懐の深さを持っています。

過度に疑われる場合は要注意!

異性との連絡を禁止される

「異性との連絡を禁止される」「異性の電話番号を削除させられた」という場合、束縛を通り越してDVの可能性すら匂わせます。

もしかすると彼氏は自分に自信がないだけではなく、「俺のいう事を聞け!」という強引なタイプなのかもしれません

強引さが魅力にも見えるかもしれませんが、結婚13年目を迎えた筆者が思うのは「強引な旦那を持つ妻は苦労が絶えない」というリアルな現実です。

幸せな結婚生活を送っている夫婦のほとんどが、「妻が強くて夫はそれに従う」タイプなのです。

スマホを見せてと要求される

「スマホを見せて」と要求したり、勝手にスマホを見たりするのも束縛彼氏の特徴でしょう

他には、スマホにロックをかけていると暗証番号を聞いてきたり、ロックをかけていることに対して怒ってきたりする男性も少なくありません。

プライバシーが詰まっているスマホを見るということは、すなわち「お前にプライバシーはないぞ」と言われているようなものですよね。

そのような束縛彼氏と、果たして愛に満ちた幸せな生活が送れるのでしょうか?

行動を監視される

GPS機能を利用されるなど、行動を監視されはじめると束縛も末期症状!一歩間違えばストーカー行為にも繋がってしまいかねない状態とも言えるでしょう。

実例ですが、彼女の浮気を疑った彼氏が「彼女の部屋に盗聴器を仕掛ける」という事件まであったそうです。

「束縛されている=愛されている」と安易に考えてしまうのは非常に危険ですので、しっかりと危機管理を行いましょう。

思い当たる節が多ければ多いほどアウト!

上記でご紹介した特徴、彼氏にいくつ当てはまりましたか?

残念ながら、当てはまる節が多ければ多いほど「束縛彼氏」の可能性が上がってしまいます。

繰り返しになりますが、本当に愛のある男性は過度な束縛をしません。幸せな恋愛を楽しむためにも、今お付き合いしている彼氏の言動行動を冷静に判断するようにしてください。

束縛彼氏への対処法は?

束縛彼氏への対処法は?

ここでは幸せな未来のために、束縛彼氏への対処法をご紹介します。

正しく勇気を持って対処することで、ストーカーなど最悪の事態を予防することにも繋がるので、ぜひ意識的に対処して行ってください。

過度な束縛は「愛ではない」と腑に落とすこと

大好きな彼氏の気持ちを「本当の愛ではない」と思うのは非常に辛いと思いますが、残念ながら過度な束縛をする男性の多くは「愛ではなく執着」「自己愛」「コントロール欲」が優位になっているのが現状でしょう。

まずはその現実をしっかりと理解したうえで、この先どうしたいのかを落ち着いて考えることが大切です。

 

・束縛彼氏でもいいから一生一緒にいたい

・心から愛し愛されるパートナーと出会って幸せになりたい

 

この2つの相反する文章を見たとき、あなたはどのように感じますか?直感を信じ、自分の選択を後悔しないように未来を選びましょう。

未来を選択する

自分の未来は運命に任せるものではありません。自分の未来は「自分が意図して願い、行動する」から現実に現れてくれるのです。

だからこそ、今一度「束縛彼氏とどうなりたいのか」しっかり腰を据えて考えてみましょう。そして、選択したことを行動に移してください。

ちなみに、筆者であれば速攻で別れを選びます。筆者は、自分のことを1番に想ってくれないパートナーではなく、お互いがお互いに1番と想い合える関係を望むからです。

他人を変えることはできません。変えることができるのは、いつでも「自分だけ」!束縛彼氏を変えようとするのではなく、そんな彼氏でも一緒にいたいのかどうかをキッパリ決断しましょう。

相手に気持ちを伝える

束縛彼氏への具体的な対処法は、たったひとつ!「自分の本心を相手に伝える」ことです。

 

・本当は束縛されるのが嫌だった

・信じてもらえないのが悲しい

 

など、優しい口調で控えめに本心を伝えてみましょう。(※あまり攻撃的になると相手もヒートアップして事件になってしまう可能性もあるので注意!)

本心を伝えたうえで、彼氏が「今までごめん。これからは信じるよ」と変わってくれることもありますし、そうではないかもしれません。

もしも彼氏があなたの本心を尊重せずに自分の欲求を主張したり激怒したりする場合は、残念ながらお別れを選んだ方が賢明と言えるでしょう。

彼氏の束縛が度を越していると思ったら、ぜひ気持ちを伝えるところから行動してみてください。

まとめ

近年、交際関係のトラブルから「殺傷事件」「殺人事件」などの事件が絶えません。

愛し合うということは、本来であれば癒しになったり明日を見る希望になったりする温かいエネルギーです。

愛に触れるだけで勇気が湧いてきたり優しくなれたり、時には感謝の想いで涙が溢れてきたり…お相手様に、そのような感情を感じますか?

多くの場合、過度に束縛されているのであれば「苦しい」「悲しい」「窮屈」といった、温かな愛のエネルギーとは正反対の気持ちを感じているのではないでしょうか。

お相手様のことを好きな気持ちは素敵なことですが、長く続く幸せを手にするためには「自分自身の直感や心のざわつき」にしっかりと焦点を当てることも重要です。

お相手様に束縛されても何とも思わず、むしろ幸せに満たされる場合は、そのまま今の関係を楽しんでください。

ただし、そうでない場合はしっかりと「心のモヤモヤ」に従って未来を選択する勇気を持ってくださいね。

男性は、星の数ほどいます!今目の前にいる男性だけが全てではなく、自分自身が太陽のようにキラキラと輝けば、同じように誠実で素敵な男性とのご縁も始まるでしょう。

ぜひ自分を大切にして、心の声を聞いてあげてください。

執筆者プロフィール

執筆者プロフィール

A(エー)

 

元・超恋愛体質女!片思い・火遊び・略奪・浮気・不倫・国際恋愛と、ひと通り経験済みの私が、高校の同級生と結婚して脱恋愛体質。真実の愛を知ったからこそ見えてきた「いい関係を育てる秘訣」をお伝えします。

 

instagramアカウント:https://www.instagram.com/amuamu.ayumi

掲載日:

CATEGORY