最近トレンドの「油脂クレンジング」とは?おすすめの油脂系クレンジング6選

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最近トレンドの「油脂クレンジング」とは?おすすめの油脂系クレンジング6選

ここ最近よく聞くようになった「油脂クレンジング」。

美容系のインフルエンサーさんたちがこぞってオススメしているので、単語は聞いたことがあるかもしれませんが「正直、油脂クレンジングってどんなものなのか知らない…」という方も多いのでは?

 

ということで、本日はそんな油脂クレンジングを大特集!!

 

「油脂クレンジングって結局どんなクレンジングのこと?」

「油脂クレンジングを使うことでどんな効果があるの?」

「おすすめの油脂クレンジングは?」

 

といった疑問にお答えしてまいります!

毛穴が気になっている方や、肌に優しいクレンジングをお探しの方におすすめの6つの油脂クレンジングをご紹介いたしますので、参考にしてみてください♡

クレンジングオイルは大きく分けて3種類

普段クレンジングオイルを選ぶとき、どのような基準で選んでいますか?

 

「口コミが良かったから」

「パッケージが可愛かったから」

「好きなインフルエンサーさんが紹介していたから」

 

たしかにそういった基準もとても大切ですが、もうひとつ意識していただきたいのが「どんな成分でできているか」ということ。

 

クレンジングオイルというのはその名の通り、ほとんどが「油」で構成されています。

 

クレンジングオイルに使用されている油は、大きく分けて3種類。

 

炭化水素油」「エステル油」「油脂」の3つです。

このうちのどの油を使っているかによって、クレンジングオイルの性質や使用感は大きく変わるのです。

 

それでは、3つの油にどのような特徴があるのか解説していきたいと思います。

(1)炭化水素油

代表的な炭化水素油:ミネラルオイル、イソヘキサデカン、水添ポリイソプデン、スクワランなど

 

炭化水素油でできたクレンジングの魅力はなんといっても「価格の安さ」と「メイク落ちの良さ」。

 

炭化水素油は原価がとても安いので、リーズナブルなお値段で製品を作ることができます。

そのため、市販で売られている1,000円以下の多くがこの炭化水素油をベースに作られています。

 

また、メイクととてもなじみやすく、非常に強い洗浄力を持っています。

濃いメイクを落とすのには炭化水素油が向いていますが、洗浄力が強い分、皮膚刺激が強く、乾燥などの原因になることもあります。

(2)エステル油

代表的なエステル油:パルミチン酸エチルへキシル、トリエチルヘキサニン、パルミチン酸イソプロピル、エチルヘキサン酸セチルなど

 

エステル油でできたクレンジングオイルの魅力は、炭化水素油と同じく「メイク落ちの良さ」。

3種類の油の中では、炭化水素油のクレンジングオイルの次に高い洗浄力を持っているため、濃いメイクもスルッと落とすことができます。

 

しかし炭化水素油と同じく、洗浄力が強い分、皮膚刺激や乾燥などの原因になることもあります。

(3)油脂

代表的な油脂:ひまわり種子油、コメヌカ油、メドウフォーム油、オリーブ油、マカデミアナッツ油、アルガンオイル

 

植物などから抽出した油脂で作られたクレンジングオイルの魅力は「うるおいを残して洗うことができる」ということ。

 

炭化水素油やエステル油と比較するとメイク落ちはマイルドですが、構造が皮脂と近いため肌なじみがよく、皮脂などの汚れをスルッと落としつつも、必要な潤いは残してくれるという特徴があります。

 

また、エモリエント効果が高く、肌をやわらかくする効果に優れているという特徴があります。

なぜ「油脂クレンジング」が良いのか

このように、3種類それぞれに得手不得手があることが分かっていただけたかと思います。

では、なぜここまで油脂クレンジングが人気を博しているのでしょうか?

 

その理由のひとつが「バランスの良さ」

皮脂と構造が近いためなじみがよく、皮脂汚れなどをきちんと落としながらも、他のタイプと比べて洗顔後も乾燥しにくく刺激になりづらいという特徴があるのです。

 

クレンジングオイルというと「乾燥する!」というイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、油脂クレンジングの場合、使用後もつっぱりづらいと感じる方が多いようです。

 

さらに、前述の通り油脂クレンジングは肌をやわらかくする効果に優れています。

そして角質が柔軟になることによって、毛穴の中にある角栓を取り除き、毛穴を目立たなくすると言われているのです。

 

この情報がたちまち広まり、「毛穴の悩みには油脂クレンジング!」ということで話題になっています。

おすすめ油脂クレンジング6選

さて、ということでここからは、筆者がおすすめする油脂クレンジングを6つに絞り、ご紹介していきたいと思います!

(1)CeraLabo / セラヴェール プラチナム クレンジングオイル

(1)CeraLabo / セラヴェール プラチナム クレンジングオイル
画像:https://cores-ec.site/ceralabo

ひとつ目はこちら、CeraLabo(セララボ)の「セラヴェール プラチナム クレンジングオイル」です。

 

CeraLaboは「美容を教える化学の先生」として知られる、かずのすけ先生が立ち上げた化粧品ブランド。

そもそも、油脂クレンジングの概念を世に広めた第一人者は、このかずのすけ先生であると言われています。

 

そんなかずのすけ先生が手がける、CeraLabo「セラヴェール プラチナム クレンジングオイル」の大きな特徴は、高級なマカダミアナッツオイルがベースになっているということ。

 

マカダミアナッツオイルには、他の植物油脂にはなかなか含まれていない「パルミトレイン酸」という、肌を柔らかくする効果に非常に優れた脂肪酸を多く含んでいます。

そのため、毛穴の角栓を取り除き、毛穴を目立たなくする効果が期待できます。

 

油脂の種類にまでこだわりたい!という方におすすめの、質実剛健な油脂クレンジングです。

 

全成分:マカデミア種子油、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、スクワラン、トリイソステアリン酸PEG-3グリセリル、コメヌカ油、アルガニアスピノサ核油、オリーブ果実油、アボカド油、トコフェロール

(2)MEDIPEEL / レッドラクトコラーゲンクレンジングオイル

(2)MEDIPEEL / レッドラクトコラーゲンクレンジングオイル
画像:https://www.rakuten.co.jp/medipeel-official/

韓国の人気コスメブランドであるMEDIPEEL(メディピール)から発売されている「レッドラクトコラーゲンクレンジングオイル」も油脂クレンジングのひとつ。

 

レッドラクトコラーゲンシリーズは、「毛穴ケア」に特化しているのが特徴のラインとなっています。

そんなレッドラクトコラーゲンシリーズのクレンジングオイルにはダイズの油が80%配合されており、毛穴の中の黒ずんだ皮脂も溶かして取り除いてくれます。

 

また、レッドラクトコラーゲンシリーズの特徴である乳酸菌発酵物とT-コラーゲンコンプレックスにより、毛穴に多角的にアプローチすることが可能。

 

さまざまな美容成分がたっぷりとつまった油脂クレンジングです。

 

全成分:石豆オイル(80%)、ソルベス-30テトラオリエイト、カプリリック/カプリクトライグリセライド、ホホバ種子油、オリーブオイル、カンジダボンビコーラ/グルコース/メチルレープ種子デート発酵物、コンミントオイル、アプリコット種子油、トコペリルアセテート、月見草オイル、バチュの葉エキス、米胚芽オイル、ダマスクバラの花水、ブドウ種子油、メドウフォーム種子油、アルガンカーネルオイル、ボトル草エキス、緑茶エキス、ウルシジミザ根エキス、ウルシエキス、五味子根エキスリエキス、草皮の実エキス、栗皮エキス、グルコース、グライシン、セリン、グルタミックアシッド、アスパティックアシッド、ロイシン、アラニン、ライシン、アルジニン、タイロシン、フェニルアラニン、プロリン、バリン、トレオニン、アイソロイシン、オオマツの葉エキス、タンニレ根エキス、葛根エキス、月見草エキス、ヒスチジン、メチオニン、システイン、エチルヘキシルグリセリン、ハイドロイズコラーゲン(0b)

(3)ソフティモ / クリアプロ クッションクレンジングオイル

(3)ソフティモ / クリアプロ クッションクレンジングオイル
画像:https://maison.kose.co.jp/

あのソフティモから出ている油脂クレンジング「クリアプロ クッションクレンジングオイル」。

 

油脂クレンジングはドラッグストアなどで売られているのを見つけることが難しく、オンラインで購入するのが一般的ですが、こちらは店頭などで購入することができる数少ない商品のひとつ。

 

とうもろこしの胚芽油と米ぬか油がベースになっている油脂クレンジングオイルです。

 

“摩擦感ゼロ”が売りのクレンジングで、肌の負担となる摩擦を避けながらなめらかに汚れを落とすことができるテクスチャーとなっています。

 

お値段も比較的リーズナブルなので、油脂クレンジングビギナーさんが気軽にトライできるのも嬉しいポイントです。

 

全成分:トウモロコシ胚芽油・コメヌカ油・トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル・テトラオレイン酸ソルベス-30・テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル・リンゴ酸ジイソステアリル・水添ポリデセン・ジカプリン酸PG・オタネニンジン根エキス・サフラワー油・シア脂・ツバキ種子油・トコフェロール・ホホバ種子油・BHT・スクワラン・香料

(4)KINS / CLEANSING OIL

(4)KINS / CLEANSING OIL
画像:https://yourkins.com/

続いての油脂クレンジングはこちら、KINS(キンズ)のクレンジングオイルです。

 

KINSは、「常在菌の状態を適切に保つこと」に着目したブランド。

そんなKINSのクレンジングオイルには、菌が育んだ発酵成分(乳酸桿菌/豆乳発酵液)が配合されており、しっとりと透明感のある肌へと洗い上げてくれるのが特徴です。

 

ベースのオイルには肌を柔らかくする効果に優れたマカダミアナッツオイルやコメヌカオイルが採用されており、贅沢な処方。

W洗顔は不要で、お肌への優しさと十分な洗浄力を兼ね揃えたクレンジングとなっています。

 

全成分:マカデミア種子油 ,トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル ,コメヌカ油 ,パルミチン酸エチルヘキシル, グリセリン, セバシン酸ジエチルヘキシル, 乳酸桿菌/豆乳発酵液, ヒポファエラムノイデス果実エキス, ベルガモット果実油, カボス果皮油, パルマローザ油, ニオイテンジクアオイ油,ダマスクバラ花油, ローズマリー葉油 ,グレープフルーツ種子エキス,水, ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル), トコフェロール

(5)エリデン化粧品 / おひさまでつくったクレンジングオイルe

(5)エリデン化粧品 / おひさまでつくったクレンジングオイルe
画像:https://eriden.jp/

「一般的な油脂クレンジングは値段が高くて手が出ない」

「使い続けるためにも、リーズナブルなお値段に抑えたい」

 

という方におすすめなのが、エリデン化粧品の「おひさまでつくったクレンジングオイルe」。

定価が1,320円(税込)と、油脂クレンジングとしては破格のお値段で購入できるのが特徴です。

 

ベースとなっているのは、日本産のコメヌカ油。

防腐剤・鉱物油・着色料・香料・エタノール・シリコンなどすべて無添加で、敏感なお肌を優しく洗い上げてくれます。

 

希少な熊本県産スイゼンジノリから抽出した天然の保湿成分「スイゼンジノリ多糖体」が配合されているため、汚れはしっかり落としながらも潤いを残した洗いあがりです。

 

全成分:コメヌカ油・トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル・スイゼンジノリ多糖体・ハトムギ種子エキス・アボガド油・スクワラン・カニナバラ果実油・ホホバ種子油・トコフェロール・ダイズ油・グリチルレチン酸ステアリル・水・ミリスチン酸オクチルドデシル

(6)FEMMUE / ブリリアント クレンジングオイル

(6)FEMMUE / ブリリアント クレンジングオイル
画像:https://femmue.jp/

最後はこちら、あのFEMMUE(ファミュ)から発売されている「ブリリアント クレンジングオイル」です。

 

FEMMUEを代表する人気の美容オイル「アイディアルオイル」をベースに作られたクレンジングなので、美容液で洗浄しているようなリッチな使用感となっています。

 

カメリア(椿)オイルを筆頭に、オリーブオイル、マカダミアナッツオイル、ヒマワリ種子油などなど、さまざまな植物オイルを使用した贅沢な処方。

99%が天然成分で作られているため「とことん素材にこだわりたい」という方におすすめです。

 

ジャスミン、ラベンダー、シダーウッドをブレンドした香りが素晴らしく、くつろぎのバスタイムを愉しむことができます。

 

全成分:ツバキ種子油、オリーブ果実油、マカデミアナッツ油、ヒマワリ種子油、コメ胚芽油、パーム油、ブドウ種子油、ルリジサ種子油、カニナバラ果実油、ヤシ脂肪酸スクロース、ラウリン酸スクロース、オリーブ油脂肪酸ソルビタン、ビサボロール、トコフェロール、パルミチン酸アスコルビル、ルチン、ウルソル酸、アトラスシーダー樹皮油、ラベンダー油、マツリカ油

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日は、今話題の「油脂クレンジング」を特集しました。

 

皮脂汚れや角栓はしっかりと落としながらも、お肌の潤いは守ってくれる油脂クレンジング。

「クレンジングオイル=肌がつっぱる、刺激が強い」というイメージがあった方も、ぜひ一度使ってみてください。

その使用感の良さに驚くこと間違いなしですよ。

 

油脂クレンジングは毛穴のトラブルでお悩みの方にも適しているので、ぜひトライしてみてくださいね。

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