【医師監修】今日からやろう!メイクも映える、アラフォー世代のための正しいスキンケア方法
若いころはスキンケアを怠っても比較的大きな変化は現れません。
ただ、そのツケが明るみになってくるのがアラフォー世代。
年齢とともにほうれい線が出てきたり、目じりのしわが目だったり、頬がたるんできたり・・・。
いくらメイクをしても隠れないし、このままではいけない!と思って、みなさん高価な化粧品やスキンケア商品を急に買い漁っていませんか??
もちろんそれでも一時的な効果はあるかもしれませんが、根本の解決にはなりません。
そこで今回は、化粧品検定1級のコスメコンシェルジュが記事を執筆し、現役の美容皮膚科医師が監修するという豪華タッグで「正しいスキンケアの方法」を伝授していきます!
顔のコリをほぐしてしわやほうれい線を撃退しよう!
「顔のコリ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
実は肩や首のコリと同じように、顔にもコリができるのです。
それがどんなもので、スキンケアにどのように影響を及ぼすのか見ていきましょう。
顔のコリとは??
顔の同じところに負荷をかけて筋肉を動かしすぎていると、その部分に疲れがたまりコリとなります。
その原因のほとんどが「表情のクセ」です。
例えば、考え事をするとき眉間に力をいれるくせがある、口元にぎゅっと力を入れるくせがある、ほおと口角があがるくせがある、等です。
これらは無意識のうちにくせと化してしまっているようです。
コリがあることで...
皮膚が断層になりその断層がしわになっていきます。
しわやたるみの原因は、この顔のコリにあります。
元凶となっているコリを対処しなくては、しわやたるみに効果のある化粧品や美顔ローラーを使ってもその効果は一時的なものになってしまいます。
例えば、ピクニックにいったとき、地面に小さい石や大きい石がたくさんある状態でシートをひいてしまうとでこぼこ(凸凹)してしわができてしまいますよね。
そのためにはそのでこぼこ(=コリ)を取り除かなければいけません。
コリのほぐし方
コリは自分の目では見えません。
まずは、自分の顔のどこにコリがあるか探してみましょう。
方法は簡単です。
ペンの後ろ側や細いもので肌の内部をぐぐっとさわってみましょう。
顔には大小さまざまなコリが存在しているといわれ、小さなコリは5mmくらい、大きなコリは数センチにもなるといわれています。
コリが見つかったら、人差し指を曲げて、その指の第二関節を使ってコリをほぐしましょう。
ほぐすときはジェルなどをつけたほうが良いです。
ほぐし終わった後、じんわり熱を感じるくらいが効果のあった証拠です。
痛気持ちいいくらいの力でやってみましょう。
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