補正下着はこう選ぶ！補正下着の種類と正しい購入方法を大公開
バストやウエストなど、気になる箇所をピンポイントで補正することができる「補正下着」。
多くの人が「年齢を重ねてから使えばいい」と思っていますが、実はそれは間違いなんです。
今回は、補正下着の正しい知識や着け方をご紹介していきます。
補正下着を詳しく学んで、正しい方法で着用してみてくださいね。
補正下着の基本知識
冒頭でも触れたように、「補正下着は年齢を重ねてから使用するもの」と捉えている人が多い下着です。
実際にSNS上にも、「バストの垂れが気になってきたら補正下着に頼ろうかな、今はまだ平気そう！」「補正ブラとかパンツって、40〜50代になって初めて着けるものだよね？」といった声が多く上がってしました。
上記のように誤解している人が多いですが、補正下着はボディラインを美しく魅せるための下着です。
もちろん、若い世代でも着用している人は多いので、「ボディラインが気になった時に使用する下着」と認識していればOKですよ。
補正下着の種類
補正下着は、体のラインを整える役割を果たしてくれます。
体の気になる部分のラインを引き締めてくれるので、体の部位ごとの種類が存在します。
そこで、ここからは補正下着の種類をいくつかご紹介していきます。
補正ブラジャー
ウエストやヒップラインなど、人によって気になる体の箇所はそれぞれです。
数ある悩みの中でもバストに関する悩みは、抱いている人が多いかもしれません。
そんな時に、私たちの強い味方になるのが「補正ブラジャー」です。
補正ブラジャーの特徴は2つあります。
1つ目はバスト周りの脂肪を寄せて、本来の位置に戻してくれる役割をしてくれる点です。
普段から猫背の人や、自分に合った下着を着けていない人は、バストにあるはずの脂肪が背中や腕、脇などに流れてしまいがちに。
しかし、補正下着は構造上、脂肪をバストに集めやすくなっているので、バストの補正だけでなくバストアップも叶えられますよ。
2つ目の特徴は、通常のブラジャーよりも大きめの作りになっている点です。
一般的なブラジャーよりもバストを包むカップが大きい構造になっているので、初心者でも簡単に周辺の脂肪を寄せることができます。
また、一定期間補正下着を使用していると脂肪の位置が固定されます。
補正下着を着用していない時でも、バストがアップします。
この他にも最近では、バストアップに注目した「育乳ブラ」が流行になりつつあります。
補正下着とは異なり、ネーミングの通りバストアップを目的としているので、バストアップのついでに体のラインを整えてくれます。
バストラインが整うことで、どの角度から見ても美しく感じられるバストが誕生しますよ。
ウエストニッパー
ウエストニッパーは、バストの下からウエストまでを包み込んでくれる補正下着です。
イメージとしては「腹巻き」が分かりやすいかもしれません。
ウエストニッパーが担う役割は、メリハリのあるくびれを作ることです。
ウエスト部分の脂肪を上下に移動させてくれるので、しっかりとしたくびれが出来上がりますよ。
ウエストニッパーを使用する時は、補正ブラジャーやガードルも併用するとより効果が得られます。
上に移動させた脂肪は補正ブラジャーで包み込み、下に降りてきた脂肪はガードルで補正するのが理想の形です。
ウエストラインだけでなく、ボディライン全体を改善したい時に活用してみてくださいね。
ガードル
ガードルは、もともと中世ヨーロッパで誕生したコルセットから派生した下着です。
コルセットの役割は、「まっすぐな背筋」「高くつきだしたバスト」「細いウエスト」を作るためのもの。
しかし、コルセットを着けると女性の体にはかなり負担がかかり重かったので、ブラジャーとガードルという形に分離しました。
現在では女性の腹部や腰部を鍛えるための補正下着として親しまれています。
運動不足だったり、年齢を重ねたりすると女性の腹部は垂れ下がってしまいがちになります。
腹部はボディラインの中でも目立つ箇所なので、ガードルでしっかりと固定する人が増えてきているのだとか。
現在流通しているガードルは、おへそ付近から太ももまでをしっかりと包み込むデザインです。
下腹部を中心に補正してくれる上に、はたから見ても「ガードルを着けてる！」と分かりにくいのがポイントの1つです。
年齢を重ねた女性だけでなく、若いうちから下腹部の筋肉を鍛えておきたい人にもおすすめですよ。
最近では産後に広がった骨盤を補正してくれる「産後ガードル」や、骨盤のゆがみを補正する「骨盤矯正ガードル」なども人気を博しています。
ガードルと一口に言っても種類がたくさんあるので、自分の目的に合った商品をセレクトしてみてくださいね。
ボディスーツ
ボディスーツは、「何種類もの補正下着を着けるのが面倒！」という人におすすめの補正下着です。
これ1つでバストからウエスト、ヒップまでのラインを一気に整えることができます。
ボディスーツには大きく分けて2種類の形があります。
1つ目の形は、「ワンピース型」です。
バスト・ウエスト・ヒップを一枚のボディスーツで整えることが可能なので、全身をくまなく整えたい人にうってつけです。
デザインはスクール水着のような形をイメージすると分かりやすいかもしれません。
お手洗いに行く際もクロッチ（股布）部分が開閉するので、普段から着用しやすいデザインになっています。
もう1つのデザインは、「セパレート型」です。
キャミソールのようなデザインをしており、ガードルと一緒に使用したい人におすすめの形です。
トップとボトムスの差が大きい人や、ワンピース型ではサイズが小さすぎる人などにおすすめですよ。
