東京・東京近郊の没入体験が楽しめるミュージアム&アミューズメント施設7選をご紹介!
画像引用:チームラボ公式(https://www.teamlab.art/jp/e/tokyo/)
近年トレンドになっているのが、「没入(イマーシブ)体験」ができるテーマパークやミュージアム。
非日常的な世界に入り込んでしまったかのような不思議な体験はまさに感動モノ。
イマーシブ型のアミューズメント施設でしか、この特別感は味わうことができません。
今回は、そんな没入体験ができるアミューズメント施設を大特集!
東京・東京近郊のさまざまなジャンルの没入型ミュージアム・テーマパークを厳選しました。
友達や家族と一緒に遊びに行くのはもちろん、デートにもとってもオススメなので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
没入(イマーシブ)体験とは?
最近よく聞く「没入(イマーシブ)体験」とは、一体どのような体験のことを指すのでしょうか?
簡単に言うと、没入体験とは「まるでその世界に自分が入り込んでしまったかのような体験」のこと。
近年はVR体験をはじめ、音響・映像・屋内装飾などを巧みに用いたリアリティ溢れる空間演出により、その世界に入り込んだような経験が楽しめる美術館やアミューズメントパークが続々と登場しています。
現実と仮想空間が融合したようなその不思議な体験は、一度味わえば思わず感動してしまこと間違いなし。
一人でその世界観に浸るのももちろんOKですし、友達・家族・恋人などでワイワイ楽しむこともでき、今非常にブームとなっているんです♡
イマーシブ体験が楽しめる東京・東京近郊の施設7選
さて、ここからは早速、そんな没入(イマーシブ)体験が楽しめる東京・東京近郊のミュージアムやアミューズメント施設を一挙にご紹介したいと思います。
チームラボプラネッツ TOKYO(豊洲)
没入型施設の先駆けとも言えるのが、「チームラボプラネッツ TOKYO」。
アートコレクティブ(芸術作品を制作するアート集団)であるチームラボによる、4つの巨大な作品空間と2つの庭園を楽しむことができます。
チームラボプラネッツ TOKYOのコンセプトは「他者と共に、身体ごと没入し、身体で認識し、身体が世界と一体となる」です。
裸足になって、やわらかな地面や水の中、鏡の上などさまざまな空間を歩き、他の観客とともに身体ごと大きな作品の中に没入していくことができるのが大きな特徴。
触れようとすると作品が変化したり、自分で作品の一部を創り出したりと、だんだんと自分と作品との境界が曖昧なものとなっていきます。
光と水による演出がとにかく美しく、最初から最後まで息をのむような空間が続いています。
チームラボボーダレス(麻布台ヒルズ)
チームラボによるもうひとつのミュージアム、「チームラボボーダレス」は「チームラボプラネッツ」とはまた異なった空間を楽しむことができます。
チームラボプラネッツのように裸足で歩き回る空間は無く、すべて靴を履いたまま移動します。
チームラボボーダレスのコンセプトは、「境界なく連続する1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」。
別名「地図のないミュージアム」とも呼ばれており、他の作品との境界線が無いのが大きな特徴。
ある空間の作品が時には別の空間へ逃げてしまったりと、境界のないアートの世界に没入することができます。
広々とした館内はすべてが連続しており、迷路のようにさまよいながら探索し、生き物のように変化し続けるアートを発見していくことができます。
さまざまな種類の光によって創られた美しい空間に没入してみてください。
イマーシブ・フォート東京(お台場)
ヴィーナスフォート跡地にできた「イマーシブ・フォート東京」では、かつてない没入体験ができるということで話題になっています。
イマーシブ・フォート東京では、映画やアニメの中で起こるようなドラマチックな出来事を、鑑賞者としてではなく“当事者”として楽しむことができるのが特徴。
足を踏み入れた瞬間広がるのは、ヨーロッパの美しい街並み。
目の前で突然始まるショーでは、自分自身が登場人物の一人になってしまうという前代未聞の体験に、終始ワクワクとドキドキが止まりません。
パーク内はエリアによって舞台が異なっており、さまざまなシアター式アトラクションを楽しむことができます。
時代を超えた名作「シャーロック・ホームズ」の世界から、「江戸花魁奇譚」「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケイプ」「第五人格 イマーシブチェイス」などなど、世界観はさまざま。
合計で20種類以上の完全没入体験が用意されており、一日で遊びきれないほど盛りだくさんな内容となっています。
物語の世界に入り込んでみたい方には非常におすすめです。
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター(豊島園)
世界中に社会現象を巻き起こした人気映画『ハリー・ポッター』の世界に没入することができるのは、としまえんの跡地にオープンした「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。
映画さながらのセットの中に足を踏み入れると、まるで本当にハリー・ポッターの映画の世界を歩いているかのような没入体験が待っています。
ホグワーツの大広間から、9と3/4番線ホーム、禁じられた森、ダイアゴン横丁などなど、ハリー・ポッターを観たことがある方なら思わず「あのシーンだ!」と声を出してしまうようなリアルな空間をじっくりと堪能することができます。
グリーンスクリーン技術を使ってほうきに乗ってみたり、動く肖像画の中に入って見たりと、映え写真を撮影できるエリアもたくさん。
さらにスタジオ内のカフェでは、キャラクターや魔法ワールドにちなんだメニューや「バタービール」も用意されており、劇中のメニューを実際に味わうことが可能。
館内はとても広いため、一日中楽しむことができます。
訪れる前に「ハリー・ポッター」シリーズと「ファンスタスティック・ビースト」シリーズをもういちど観ておくと一層楽しむことができますよ。
ティフォニウム(お台場)
VRの世界を存分に楽しみたいという方におすすめなのは、お台場・ダイバーシティ東京内の一角に構える「ティフォニウム お台場」。
不思議なオーラを放つミステリアスな佇まいの店内に入ると、体験することができるアトラクションを店員さんが案内してくれます。
渡されたゴーグルを掛けたとたん、目の前に広がるのは息をのむような異世界。
廃墟になった洋館を旅する「コリドール」、ライドに乗って歴史遺産と異世界が交差する魔法の世界を冒険する「アイランド・ミラージュVR」、世界中を震撼させたホラー映画『IT/イット』の世界に迷い込む「イット カーニバル」、アニメでも有名な怪獣たちのすみかを探検してデータを収集する「かいじゅうのすみか VR」などなど、さまざまなアトラクションが用意されています。
VRに特化した珍しいアトラクション施設となっており、異世界を旅してみたい方にはとてもおすすめです。
RED° TOKYO TOWER(芝公園)
よりアクティブな没入体験を楽しみたいという方におすすめなのは、デジタル技術とアスレチックが組み合わさった日本最大級のデジタルアミューズメントパーク「RED° TOKYO TOWER」です。
東京タワー内にオープンしたRED° TOKYO TOWERでは、本格的なe-スポーツやVRライド、ARを用いた体験型謎解きゲームなど、最先端の映像技術を駆使したさまざまなゲームを楽しむことができます。
定員人数も1~2人でプレイするものから、6名でプレイできるものなどさまざま。
複数人で遊びに行ったら盛り上がること間違いなしです。
思う存分ゲームを楽しんでお腹が減ってきたら、“NEXT JAPAN”をテーマにした近未来的な空間でオリジナルのフードやドリンクメニューを片手に休憩するのも良いかもしれません。
お子さんはもちろんのこと、大人でも楽しめる本格的なゲームがたくさん!
プレイしきれないぐらいたくさんのゲームが用意されているので、アクティブな方・ゲーム好きな方にはぴったりな施設となっています。
西武園ゆうえんち(所沢)
「古き良き時代にタイムスリップしてみたい」
そんな風に思ったことがある方は、ぜひ西武園ゆうえんちに足を運んでみてください。
西武園ゆうえんちといえば、1950年に開園以来半世紀以上にわたって人々に愛されてきた、日本を代表する遊園地。
そんな西武園ゆうえんちが大幅なリニューアルを経て、2021年5月19日にグランドオープンしたのをご存知でしたか?
リニューアルのコンセプトは「1960年代の懐かしさ」。
新しくなった西武ゆうえんちの中には、懐かしいあの時代にタイムスリップしたかのような昭和の街並みが。
ただレトロな風景を楽しめるだけだと思ったら大間違い。
商店街に並んだお店は本当に営業しており、昔懐かしのグルメに舌鼓を打つことができたり、突然人情味あふれる昭和の住人たちによるライブパフォーマンスやショーが始まったりと、存分に昭和の世界観に浸ることができます。
さらに特筆すべきは、現代技術と昭和レトロとの融合。
日本を代表するクリエイター陣が手掛けた、最先端の映像と音響システムによる臨場感あふれるライド系アトラクション「ウルトラマン・ザ・ライド」「ゴジラ・ザ・ライド」は圧巻のクオリティーです。
没入型というと近未来をイメージさせる施設が多い中、逆に昔懐かしいあの時代へといざなってくれるテーマパークはなかなかレアです。
まとめ
本日は、東京・東京近郊で没入(イマーシブ)体験が味わえる施設を7つご紹介しました。
没入型の体験施設に一歩足を踏み入れれば、そこに広がっているのは非日常の世界。
日常の喧騒を忘れて作品に没頭する時間は、一度味わうと感動してしまうこと間違いなし。
どの施設も非常に個性的でそれぞれが全く異なった世界観となっているため、いろんな没入型施設に足を運び、さまざまな世界を旅してみてくださいね。