こなれ女子って一体?ファッションやメイクでこなれ感をだす6つの方法
最近雑誌などでよく見かけるようになった「こなれ女子」というワード。
まーた「〇〇女子」系の言葉が出てきた・・・。
今度は一体なによ・・・。
なんて辟易している方も多いかもしれませんね。
どうやら、こなれ女子とは、気張らない自然体のおしゃれやメイクを楽しんでいる女性のことを指すようです。
「こなれ女子」という言葉はどうもムズムズしますが、たしかに上手にこなれ感を出せたらファッションの幅も広がるし、ぜひ試してみたいもの。
とはいえ、意外と「こなれ感」って作るのが難しいんですよね。
こなれ感において重要なのは、「足し引きのバランス」。
ナチュラル感を出しすぎすると「ダサい」だけだし、
おしゃれにキメすぎると「がんばってる感」が出てしまう。
絶妙なバランスで隙を見せられるのが、いわゆる「こなれ女子」の特徴のようです。
本日は、そんな謎につつまれた「こなれ女子」のファッションやメイクについてお話ししたいと思います。
こなれ女子とは?
雑誌でよく使われる「こなれ女子」という言葉。
「一体どんな女性のことを指すんだろう?」と疑問に思っている方も多いのでは?
どうやらこなれ女子とは、「おしゃれに慣れており、あえて気張らない自然体なファッションやメイクをできる女性」のことを指すようです。
「なんでもかんでも女子ってつければいいってもんじゃないのよ!」
というそこのアナタ。お気持ちはよーくわかります。
このご時勢、「〇〇女子」やら「〇〇男子」などと人をカテゴライズするのはもうそろそろ時代遅れですよね。
やっぱり「こなれ女子」という言葉には違和感をかんじます。
しかしとはいっても、こなれ感を出すことができる女性というのはたしかに魅力的。
「こなれ女子」という言葉に対する違和感は置いておいて、本日はこなれ感を演出するファッション術・メイク術を学んでいきましょう。
自然で気張らないファッションやメイクを楽しむことができれば、おしゃれの幅もぐんと広がります。
自然とはいっても、ひと昔前に流行した「森ガール」や「ロハス女子」などとはちょっと違います。
雑誌などに登場するいわゆる「こなれ女子」たちは、都会的でおしゃれにキメつつも、腕をまくる、コートを肩掛けするなど、部分的に外すことで隙を見せるようです。
「麻のワンピースを着た草原にいそうな少女」とはワケが違いますので、誤解なきようご注意を(もちろんそれはそれでとても素敵です)。
こなれファッションは周りから見てどう?
今流行りの「こなれ女子」ファッションは、周りから見て一体どうなんでしょうか?
ちょっと気取っている感じがする?
絶妙に男性受けを狙っている感じがする?
しかし、これについてはなんとも言えません。
というのも「こなれ感」というのは非常にざっくりとした言葉。
共通点は「こなれたはずしをすることができる」という特徴だけであって、こなれ女子のファッションの幅はキレイ系からかっこいい系、ナチュラル系まで様々です。
それに、おもいおもいにファッションを楽しんでいる女性というのは、同性から見ても異性から見ても素敵に見えるもの。
こなれ感を演出するファッションやメイクの方法を知るだけで、おしゃれの幅がぐんと広がり、楽しみが倍増します。
同性ウケや異性ウケなどはあまり気にせず、こなれ術を思う存分楽しんで、
男性からも女性からも魅力的に思われる自分になりましょう。
こなれ感はどうやって演出する?
そんな肝心の「こなれ感」ですが、一体どうしたら演出することができるのでしょうか?
こなれ感というのは、「キッチリ決め過ぎずあえて少しくずすことで余裕を見せる」というのがポイントですが、
この匙加減がとっても難しいもの。
くずしすぎるとただのダサいファッションになってしまいますし、くずしが少なすぎても「こなれ感」を出すことができません。
大事なのは「バランス」。
ここからは、ファッションやメイクでこなれ感を簡単に演出することができる裏ワザをご紹介したいと思います。
こなれ感を出す方法(1)ロールアップ
ロールアップ、つまり「腕まくり」はこなれ感を演出するための、シンプルかつ効果絶大な方法です。
特におすすめなのは「ジャケットの腕まくり」。
キッチリとした印象が出てしまいがちなジャケットは、袖を一回だけ大きく折り、
あとはぐしゃっと上まで持ち上げることで、程よくカジュアルダウンすることができます。
ビジネス感がほどよく中和され、ファッション上級者のこなれ感を演出できるので、おすすめです。
また、ニットやトレーナーなどは、折るのではなく、ぐしゃぐしゃっと持ち上げることで程よいボリュームが出てまとまりがでます。
こなれ感を出す方法(2)前だけタックイン
こなれ感をだす代表的な方法としてはこちら。「前だけタックイン」です。
最近は前だけタックインをしている女性を街中でよく見かけますね。
やりかたはとっても簡単。
裾の真ん中5cmくらいをパンツやスカートにタックインし、あとは形を整えるだけ。
これで一気にこなれ感を演出することができます。
しかし、前だけタックインは一歩間違えるとダサくなってしまうので、注意が必要。
タックインする部分が広すぎたり、横までインしているとバランスが悪くなってしまいます。
また、硬すぎる素材のトップスだときれいにたるみが表現できないので、
てろんとした柔らかい素材のトップスを使用するのがおすすめです。
なんだかきれいにまとまらない、という時は、
太いベルトを巻くとタックインしている部分が分かりづらくなるので、おしゃれにまとめることができます。
こなれ感を出す方法(3)抜き襟
抜き襟も今となってはかなり有名になってきた裏ワザですね。
トップスの襟の後ろ側を、こぶしひとつ分くらい引き下げるという方法です。
かっちりとしたYシャツなどもカジュアルダウンすることができ、隙のある印象を演出することができます。
「動いているうちに形がくずれてしまう」という方は、「前だけタックイン」と組み合わせることで、襟の形を安定させることができます。
こなれ感を出す方法(4)ツヤ肌メイク
さて、ここまではファッション面でこなれ感を演出する方法をご紹介してきましたが、
ここからはメイクでこなれ感を出す方法をご紹介します。
メイクにおいては、「ベースメイク」が非常に重要。
クッションファンでやツヤ感のあるリキッドファンデを使い、ツヤ肌を作るようにしましょう。
ツヤ肌は程よい素肌感を演出することができるので、こなれメイクにぴったりです。
ツヤが上手にできない方は、ファンデを塗った後にスクワランオイルなどを頬の高い位置にちょんちょんとなじませるという裏ワザもおすすめです。
こなれ感を出す方法(5)ふんわり眉
アイブロウに関しては、キッチリと描いた眉よりも、
ふんわりとしたナチュラルな眉の方がこなれ感を出すことができます。
アイブロウペンシルとアイブロウパウダーを併用し、輪郭をくっきりさせすぎないように指でぼかし、ふんわりとした眉に仕上げましょう。
色はナチュラルなブラウン系を使用するのがポイントです。
こなれ感を出す方法(6)うすめチーク
こなれメイクでは、チークをやや薄めにするのがオススメです。
内側からじわっと発色するように、薄いカラーのクリームチークをポンポンとなじませましょう。
つけすぎに気を付けて、あくまでも「薄め」をこころがけることが重要です。
チークの色をリップと合わせると、統一感が出てよりこなれ感を出すことができますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?本日は「こなれ女子」と「こなれファッション/メイク」についてお話ししました。
「こなれ女子」という言葉はたしかにムズムズ感がありますが、こなれメイクやこなれファッションは、おしゃれの幅を広げてくれる素晴らしい方法。
どれも簡単に取り入れられる方法ばかりなので、今日から早速始めてみてはいかがでしょうか?
<参考URL>
・MINE https://www.mine-3m.com/mine/news/image?news_id=102275&page=1