【専門家監修】むくみや疲れを解消！自宅でできるリンパマッサージの方法とその効果とは

上の画像の赤線を参考にしながら、マッサージの方法を確認しましょう！

１．おでこから耳下腺（耳介前リンパ節）へ向かって指を軽く押し当ててマッサージする。

２．小鼻の脇のあたりから、頬骨に沿って耳下腺（耳介前リンパ節）に流す。

３．目の周りを一周して、耳下腺（耳介前リンパ節）に流す。

４．顎下からフェイスラインに沿って、顎下腺（上深顎リンパ節）へ流す。

５．最後に、耳下腺（耳介前リンパ節）と顎下腺（上深顎リンパ節）から、鎖骨のリンパ節にむかって流していく。

これでワンセット完了です！

お肌に摩擦を与えてしまうこともあるので、マッサージするときはジェルやクリームをつけてから行うと良いでしょう。

ポイントは、最後に耳介前リンパ節まで運ばれたリンパ液を鎖骨のリンパ節まで流すことです。

そうすることで、脇のリンパ節にもつながりやすくなり、顔周りに老廃物が滞ることはありません。

続いて、脚のリンパマッサージついてご紹介いたします。

脚は冷え性の人なども多く、むくみやすいのでお風呂上りなどにマッサージしておくと、翌朝の足の軽さに驚くことでしょう！

上の画像の下半身の赤線を参考にしながら、マッサージの方法を確認しましょう！

１．体操座りのようにお尻をついた状態で、手のひらでふくらはぎを包むようにつかむ。

２．ふくらはぎのラインに沿って、下から上へ5回ほどさすり上げる。

３．両ひざを上から覆うようにしてつかみ、膝まわりを丸くなぞるように5回ほどさする。

４．膝裏のくぼみに指を4本当てて、5回ほど軽く押す。

これでワンセット完了です！

脚のマッサージもボディークリームなどを使いながら行いましょう。

脚のマッサージの場合も、最後に膝裏のくぼみを刺激することで老廃物が流れる道筋を刺激することができます。

ぜひ試してみてください！

リンパマッサージは、リンパ液の流れを促進させて老廃物などを排出させますが、逆の方向に流してしまうと、かえって老廃物をため込んでしまう可能があります。

そのため、流す方向は一方向にして正しい向きで行いましょう！

痛気持ちいというマッサージもありますが、リンパマッサージはそこまで強く行う必要はありません。

リンパ管は皮膚のすぐ下にあるものなので、強く押しすぎてしまうとリンパ管を圧迫してしまい、流れを阻害してしまいます。

また、皮膚にも負担になりますので優しく行いましょう！

摩擦で皮膚に負担をかけないために、リンパマッサージを行う際には、これらのスキンケアグッズで肌の上の滑りを良くしてから行いましょう。

食後すぐのマッサージや体調が悪いときのマッサージはやめましょう。

毎日、必ずすればいいものではないので、その日の体調を見て行います。

また、アルコールを飲んでいるときは全身にアルコールが回ってしまう可能性があるため、避けた方が良いです。

体調がすぐれていて、脚のむくみが気になったり、お風呂上りにすっきりさせたい時など、適度に行うようにましょう。