ぷにぷにお腹も二重あごも「むくみとり」で解消?!筆者が実際に試してみた超簡単なおすすめむくみとり法5選
「せっかくのデートなのに、顔がむくんでしまってショック…」
「太ったわけじゃないのに、脚が一回り大きくなった気がする…」
そんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか?
朝、鏡を見たときに顔や体がむくんでいると、本当にげんなりしてしまいますよね。
むくみは私たちにとって身近な問題であると同時に、これをすれば治る!という模範解答が無いのも、悩んでいる方が多い理由のひとつ。
そこで今回は、筆者が「実際に試して効果を感じたみたおすすめのむくみとり方法」を7つご紹介します。
どれも超簡単に取り組めて効果が絶大なものだけをピックアップしてみたので、ぜひお試しください♡
参考にしたのは…川嶋朗医師監修『むくみとり事典』!
今回筆者が参考にしたのは、医師の川嶋朗先生が監修している『むくみとり事典』という本。
11月8日に発売されたばかりの新刊なのですが、有隣堂アトレ恵比寿店にて、なんと早くも実用書週間ランキング1位、総合ランキング2位を獲得したという話題書なんです!
この本は、「いらない水分を退治する!」を合言葉に、めぐりを整えてむくみを解消するさまざまな方法を解説してくれているという、万年むくみ女の私には非常に興味深い書籍。
どの方法も、毎日のちょっとした合間でできるほど「超簡単」なのが嬉しいポイントなんです。
まとまった時間を作るのが難しい現代人にとって、時間や手間をかけずに実践できるのはとてもありがたいですよね。
イラストが可愛くてスラスラ読める♡
この本の良いところはなんといっても「とっても読みやすい」ということ。
わかりやすくやさしい文章とイラストレーターのいそのけいさんが描く癒し系の可愛らしいイラストによる説明のおかげで無理なくスラスラと読むことができるので、「難しい本は苦手・・・」という方にもおススメ。
見ているだけでほっこりしてしまうようなデザインとなっています。
全部で6章の構成となっていて、なんと81個ものむくみに関する豆知識が紹介されており、この一冊を読むだけで「むくみ」を改善する方法について、ひと通りの知識を身につけることができるというのが嬉しいポイント♡
医師の方が監修されているというだけあって内容はとても本格的なのに、分かりやすくシンプルに書かれているので、楽しみながらもしっかりと理解することができますよ。
あなたは大丈夫?むくみ度チェックリスト
むくみを解消する方法について学んでいくために、まずは自分がどのくらいむくんでいるのか、チェックをしてみましょう。
『むくみとり事典』にはむくみ度チェックリストが掲載されているので、いくつ当てはまるかチェックしてみてくださいね。
・朝、起床時の体温が35℃台
・湯船に入らずシャワーですませることが多い
・冷たい飲み物をよく飲む
・野菜中心で肉や魚は少なめを心がけている
・運動はほぼしない
・テレワークなどで外出が少ない
・睡眠時間は1日5時間以下が多い
・まぶたがむくみやすい、二重アゴになりやすい
・おへそより下が冷たい
・おしっこの回数が1日9回以上ある、あるいは1日3~4回以下
・しょっちゅうのどが渇く
・汗っかきだと思う
・お腹をたたくとポチャポチャ音がする
・下半身が太い、脚がむくみやすい
・冷房は27℃以下に設定している
どうでしょう?あなたはいくつ当てはまりましたか?
心当たりがたくさんある方は、体内に水分が溜まっている可能性が高いんだそう!
「顔の輪郭がいつもより大きく見える」「二重アゴに見える」というのも、実は細胞からしみ出した水分がウヨウヨ溜まっているのが原因になっている可能性が高いと言えます。
しっかりと余分な水分を排出することで、むくみがとれて顔周りもスッキリしていくはずです。
実際に試してみた簡単でおすすめなむくみとり方法5選
さて、ここからは早速、筆者が実際に試して「むくみが改善された!」と感じられたおすすめの方法を7つご紹介していきたいと思います。
(1)「水は1日2ℓ」にとらわれない
美容界隈ではもはや常識とされている「水を1日2ℓ飲めばキレイなれる」というセオリー。
モデルさんや女優さんの中にも、水を毎日2ℓ飲むという方がたくさんいらっしゃいますよね。
筆者も「水をたくさん飲めばキレイになれるんだ!」と思って毎日2ℓのペットボトルの水をオフィスに持って行って飲み切ることを目標にしていたのですが、なんとこれがむくみの原因になっている可能性もあるんだとか!
人間が一日の毒素を排出するのに必要な尿量は、1.5ℓ。
これ以上の尿を出したとしても、あとは水分しか排出されないため、意味が無いんだとか。
それどころか、飲みたくないのに無理して大量に水を飲んでしまうと、身体に水が溜まりやすくなってしまうんだそうです!
実のところ、筆者も結構無理して水を飲んでいたのですが、これを機に思い切って2ℓのペットボトルをオフィスにもっていくことを止め、「こまめに水を飲もう」ぐらいの意識に変えたんです。
すると、その日ぐらいから「あれ?ちょっと顔周りがスッキリした?」と感じることが増えるように。
今までキレイになるためにがぶがぶと飲んでいた水こそがむくみを引き起こしていたのだと実感し、ちょっぴりショックでした(笑)
(2)カフェインでむくみ解消を促す
“何を飲むか”ということも重要。
今までは「美容のためには水こそが至高!」と思い込んでいたのですが、『むくみとり事典』を読んでからはいろんなお茶も飲み始めました。
実はお茶に含まれる「カフェイン」には、利尿作用や血流を改善する効果があるため、むくみを解消する効果が期待できるということをご存知でしたか?
カフェインというと「美容に良くない」というイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、まさかこんな効果があるなんてびっくりですよね。
筆者もそれを知ってから早速の生活にお茶を取り入れてみました。
緑茶でも良いんですが、発酵度の高い黒茶(プーアル茶など)のほうがより体を温める効果が高いんだそう。
お茶を飲むようになってから、気づいたら冷えで悩むことが少なくなり、
代謝が良くなったのか「あれ、今日はいつもより体が軽いかも!」と思う日が増えました。
(3)「推しツボ」で顔のむくみを解消
年齢を重ねるごとに「何か顔が大きくなった?」と感じることが増えるように。
完全に脂肪だと思い込んでいたのですが、実は水分が溜まっていることで顔が大きくなったり、二重アゴになってしまったりすることもあるんだとか!
そこで筆者が試してみたのが、「ツボ押し」。
顔にはなんと100個以上のツボがあり、それを押すことを習慣づけることで、余計な水分が流れやすくなるんだそうです。
『むくみとり事典』では、下記の5つのツボが紹介されていました。
下関(げかん)...耳たぶのつけ根から指4本分鼻側。むくみ・たるみ解消が期待できる。
印堂(いんどう)…眉間の真ん中。顔全体の血流アップ。
散笑(さんしょう)…ほうれい線の真ん中。シワやたるみを目立たなくする。
太陽(たいよう)…眉尻と目尻の中央。クマを目立たなくする効果が期待できる。
上廉泉(じょうれんせん)…アゴの下の少しくぼんだところ。二重アゴの解消効果が期待できる。
早速仕事終わりの疲弊した顔をせっせとツボ押ししてみたところ…
「あれ…ちょっと顔が蘇ってる?!」
ダイエットでしか改善しないと思っていた顔の大きさが、ひと回り小さくなっているではないですか!
ただ小さくなっているだけでなく、顔全体がきゅっと引き締まって、フェイスラインもシュッともたつきがなくなった感じ。
個人差はあるかもしれませんが、筆者はツボ押しをしてからすぐに効果を感じたので、これを習慣づければもっと若見えするのでは?!と感じました。
顔の肌や骨は思っているよりデリケートなので、親指か人差し指の腹を使い、力加減を調整しながら行ってみてくださいね。
(4)デスクの下でこっそり脚の体操
デスクワークをしていると避けることができないのが「脚のむくみ」。
筆者は脚がとてもむくみやすい体質で、夕方ぐらいになると靴もきつくなるほど。
帰るときはいつも重い脚を引きずるようにして退勤しています。
そんな脚のむくみ対策として紹介されていたのが、座ったままでできる簡単な体操!
デスクの下でこっそり行うことができるので、仕事中・休憩中などタイミングを問わず行うことができます。
紹介されていた体操は以下の通り!
座ってつま先を床に付け、両足のかかとの上げ下げを10回。
足を持ち上げ、くるくると回す。左右を各10回ずつ。
足指をグーパーするように握って開いてを3~4回。
足指をそらしては曲げる両ふくらはぎのストレッチ×10回。
どうでしょう?
どれも本当にデスクの下でこっそりできるぐらい簡単ですよね。
実際に試してみると分かるのですが、滞っていた血行がサーッと流れるような、なんともいえない気持ちよさがあります。
簡単に見えて、「利いている」感がすごいです。
その場で少しパンパンが軽減されるのに加え、毎日続けていたらそもそも脚がパンパンになりにくくなりました。
(5)週1回のエプソムソルト浴
「エプソムソルト」というものをご存知ですか?
欧米で古くから親しまれている入浴剤の一種で、塩のような白い結晶であることから「ソルト」という名前が付けられています。
エプソムソルトは「硫酸マグネシウム」というミネラルの結晶で、これを入れたお風呂に浸かると優れた温熱効果や発汗効果が期待できるんだとか!
実際にひとつ買って試してみたところ、身体が内側がらポカポカしてきてびっくり。
よくある入浴剤のようにシュワシュワと発泡したりすることはなく、お湯の色も変わらないので「本当に効果あるのかな?」と思ったのですが、実際に浸かってみるとダラダラと汗が出てくるではありませんか!
これは「浸透圧」という現象なんだそう。
体液よりもミネラル濃度の高いお湯に浸かることで、浸透圧の作用が生じ、汗が出やすくなるんだとか。
お風呂をあがった頃には、背負っていた荷物をひとつおろしたような身体の軽さに感動!肩こりもすごく楽になりました。
まとめ
本日は、有隣堂アトレ恵比寿店の実用書週間ランキング1位、総合ランキング2位を獲得したことで話題の『むくみとり事典』で紹介されていたむくみ解消法の中で、筆者が実際に試してみてぜひおすすめしたい「むくみとり」方法を5つご紹介させていただきました。
どれも日常の合間でできる簡単な方法なのに、実際に続けてみるとかなりむくみの悩みが解消されていることに気が付きました。
これまで、高いマッサージ機を買ったり高級エステに定期的に通ったりしなければむくみは解消できないと思い込んでいたのですが、本当に必要なのは「知識」なんだなーと実感。
本日は5つのむくみ解消法をご紹介しましたが、『むくみとり事典』には全部で81個もの方法が紹介されていたので、本屋さんで見かけたらぜひ手に取って見てみてくださいね。
<むくみとり事典 公式ページ>
https://www.stardustpictures.co.jp/book/2024/mukumitoriziten.html
<むくみとり事典 公式SNSアカウント>
X (@mukumi_sayonara)
Instagram (@mukumi_sayonara)
<参考文献>
引用:川嶋朗監修(2024)『気になる「むくみ」不調を改善する むくみとり事典』SDP