大掃除を一日で効率良く終わらせたい!おすすめのスケジュールをご紹介

最終更新日:
大掃除を一日で効率良く終わらせたい!おすすめのスケジュールをご紹介

「年末年始は忙しいので、できることなら大掃除をしたくない」と考えていませんか。大掃除をしたくても、思うように休みが取れない方もいるでしょう。しかしできるならすっきりとした家で新年を迎えたいもの。

 

そこで大掃除を一日で効率良く終わらせるためのスケジュールや注意点などをご紹介します。事前準備を行って、手際良く大掃除を済ませてましょう!

大掃除を一日で済ませるなら事前準備が必要!

大掃除を一日で済ませるなら、下記のような事前準備が必要です。

 

念入りに掃除する場所をリストアップする

掃除道具に不足はないかを確認する

流れを想像して一日のスケジュールを立ててみる

 

大掃除を一日で済ませるのなら、全部屋に時間をかけて掃除するのは難しくなります。そこで絶対に掃除しておきたい場所をリストアップしておきましょう。

 

掃除道具がなくて焦ることがないように、洗剤や雑巾などがあるかも事前に確認が必要。

 

さらに一日のスケジュールを立て、その予定をもとに大掃除を進めてみてくださいね。

大掃除当日の一日のスケジュール

大掃除当日の一日のスケジュール

いつ大掃除をするか日付を決めたら、一日のスケジュールを立ててみましょう。ここでは見本として大まかな時間配分をご紹介するので、参考にしてみてください。部屋数や広さなどを考えて時間配分は調整しましょう。

9時~外回りを掃除する

庭やポーチ、ベランダなどの外回りを掃除していきましょう。方法として考えられるのは以下の2つ。

 

・バケツに水を汲み雑巾で拭く

・ホースで水洗いをする

 

家の状況に合った方法で手早く掃除を進めましょう。

9時30分~キッチンを掃除する

頑固な油汚れがあるキッチンを掃除していきます。レンジフードや換気扇などは、汚れを浮かせるために洗剤に漬けおきしておきましょう。時間を置く必要があるので、漬けおきをしたら、部屋の掃除を開始します。

10時~部屋を掃除する

掃除は「上から下・奥から手前」が基本の流れです。奥の部屋から手前の部屋にかけて掃除していきましょう。

 

天井・壁・家具のホコリを落としたら掃除機をかけて、床を掃除します。部屋数が多くて一日で掃除が終わらないなら、あらかじめ部屋ごとの掃除については少しずつ進めておくのもおすすめの方法です。

13時~キッチンの掃除をする

部屋の掃除を済ませて昼休憩が終わるころには、レンジフードや換気扇の油汚れも浮いているはず。漬けおきの様子を見て、油汚れを落としていきましょう。

 

キッチンの掃除には時間がかかりがちです。中性洗剤を使い、効率良く汚れを落としていってくださいね。

14時~水回りの掃除をする

バスルームや洗面所、トイレの掃除をしていきましょう。それぞれ1時間前後を目安にしてみてください。

 

洗剤を収納している棚も、中身を取り出して掃除します。トイレは天井・換気扇・便器の裏側・棚の中など、普段は見落としがちな場所も丁寧に掃除しましょう。

 

水回りの掃除では、頑固な汚れに洗剤をつけて放置する時間も発生します。放置時間をうまく活用して、別の場所の掃除を進めてくださいね。

17時~廊下や玄関の掃除をする

最後に廊下・玄関・下駄箱を掃除します。

 

下駄箱に入れている靴は一度すべて外に出して、棚の掃除をしましょう。しばらく履いていない靴の存在に気づくかもしれません。不要な靴があるのなら、このタイミングで処分するのもおすすめです。

 

玄関も掃き掃除を行い、ホコリを綺麗に取り除いてくださいね。

大掃除をするときの注意点

ここからは年末年始の大掃除をするときの注意点をご紹介します。それぞれについて解説するので、安全のためにも目を通しておいてくださいね。

転倒事故に気をつける

雨や雪などの悪天候時には外回り掃除での転倒事故に気をつけましょう。水回りの掃除でも注意が必要です。大掃除で怪我をすることがないように、濡れている場所では十分に注意してください。

早く終わらせようと無理をしない

一日で大掃除を終わらせるためには、効率の良い作業が必要です。しっかり事前準備を行って無理なく進めていきましょう。

 

家の広さによっては一日で済ませるのが難しいかもしれません。そんなときは早く終わらせようと無理をするのではなく、2日以上に分けることも検討してみてください。

洗剤は混ぜない

2種類以上の洗剤を混ぜるのは、絶対にやめましょう。また洗剤を使った直後に、同じ場所で違う種類の洗剤を使うのもNGです。

 

酸性とアルカリ性の洗剤を一緒に使うと、中和作用により効果が薄くなるといわれています。塩素系と酸性の洗剤を混ぜると有毒なガスが発生してしまい、命の危険もあるとされているので注意が必要です。

 

「混ぜてはいけない組み合わせ」を意識するよりも「絶対に混ぜないこと」を徹底すると良いでしょう。大掃除に限らず、洗剤は混ぜて使わないようにしてくださいね。

まとめ

まとめ

今回は9時から17時30分ごろにかけて、大掃除を一日で済ませるためのスケジュールなどをご紹介しました。

 

大掃除を一日で終わらせるためには、事前の準備とスケジュール決めが大切です。しかし家の広さによっては、一日で終わらない可能性もあります。

 

一日では難しいと感じるのなら、「水回りの掃除をする日」「部屋の掃除をする日」と分けて掃除するのも良いでしょう。まずはどのように大掃除を進めていくか、実際に計画を立ててみてくださいね。

掲載日:

CATEGORY