ここ最近で一番欲しかったメイクアイテムがファンデーションブラシ。
筆者は普段ファンデーションを使用せず、下地×コンシーラーで過ごしているのですが、下地を塗り伸ばすのにブラシを使ってみたい!と常々思っていたんですよね。
SNSやYouTubeなどではスポンジより綺麗に伸ばせているように見えて、いつか試してみたいと思っていました。
ただ、いざファンデーションブラシを探してみると、プチプラからデパコスまでかなりピンキリ…。
ブラシで一番困るのは「チクチク」することなので、あまりに安いのは不安だな…と思いつつ、初めから高価なのを買うのはどうなんだろう?と悩んでいました。
そこで見つけたのがSHISEIDO(資生堂)のブラシシリーズのHASU FUDE ファンデーション ブラシ。
実は以前、別の記事で同じシリーズの「KATANA FUDE」をレビューしたことがあったんです。
レビュー後、筆者は「KATANA FUDE」はアイラインとしてでなく、涙袋や鼻筋のハイライトとして愛用していたので「同じシリーズなら使いやすいかも!」と思い購入してみました。
初のファンデーションブラシ、果たして使いこなすことができるのか?
レビューと口コミを合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
SHISEIDOのブラシシリーズ
前述しましたが、SHISEIDOからはHASU FUDE ファンデーション ブラシ以外にもさまざまなブラシが販売されています。
以下の記事で「KATANA FUDE」のレビューをしているので、合わせて参考にしてみてください!
まずブラシシリーズ全体の特徴としては、日本製であること。
歴史ある日本の「筆づくり」をもとにした、さまざまな機能をもつブラシが揃っています。
また筆先に加えて、手にフィットする形状にもこだわりが詰まっています。
HASU FUDE ファンデーション ブラシとは?
HASU FUDE ファンデーション ブラシは、斜めカットが特徴的で小回りが効くのが大きな魅力。
筆先が肌にフィットし、リキッド・クリーム・パウダー・クッションなど多様なファンデーションをムラなく仕上げることができます。
こだわりの品質により、なめらかでパーフェクトな肌に仕上げてくれるのです。
詳しくは公式ページも参考にしてみてくださいね。
口コミを見てみよう
では実際に使用してレビューする前に、まずは口コミをチェックしていきましょう。
まず、
「他社のブラシはスジむらが気になったり、チクチク感も気になっていたのですがこちらのブラシだと解消しました」
「なめらかに仕上がり、毛穴も埋まります」
「個人的には特にパウダーファンデの仕上がりが格段に良くなる印象です」
など、仕上がりの綺麗さへの口コミが多く感じました。
ブラシ初心者ながらに「スジやムラが出たら嫌だな…」と思っていたので、期待が高まります。
加えて、最近購入したイニスフリーのパウダー(別記事でご紹介)にも試しに使ってみたいと思っていたので、楽しみです。
他には
「ブラシ自体が小さいので時短などには不向き」
「面積が小さく多少面倒なのが難ですが、細部をこれにするだけでも違うので、パフと併用しています」
といったように、少し小さいと感じている人も多いようでした。
ホームページで見た様子だとそこまで小さいようにはみえなかったのですが、実際に使ってみると不便に感じるのでしょうか?
また
「薄く均一に伸びるので、そのあとのスポンジも楽になる」
など、HASU FUDE ファンデーション ブラシを使用した後にパフやスポンジで馴染ませて使用している人も多いようです。
また
「人工毛なのでお手入れが比較的楽なのもありがたいです」
「筆先がバラついたり抜けたりすることもない」
など、やはりSHISEIDOならではの品質の高さも感じられるようです。
実際に使ってみた
ここからは、実際に『SHISEIDO HASU FUDE ファンデーション ブラシ』を使用してみた様子と感想をご紹介します。
購入方法やパッケージは?
今回はAmazonで購入しました。
以前購入したKATANA FUDEとサイズ違いで同じデザインのパッケージだったので、馴染みがあります。
「GINZA TOKYO」の文字と、黒×赤のコントラストが上品ですよね。
使い方は?
記載されている使い方は以下の通り。
・ファンデーションを手またはブラシに直接とります。
・顔の中心から外側に向かって、肌を磨くようにムラなく広げます。
・カバーしたい部分は、トントンと軽くたたき込むように馴染ませます。
毛先はふわふわの触り心地!
開けてみると、このシリーズならではのシックなデザイン。
持ち手が絶妙な曲線になっていて、手に馴染みます。
見るからに上質そうなブラシを触ってみると、ふわっふわ!
全くチクチクせずずっと触っていられるほどで、感動しました。
コンシーラー・下地を広げてみる
まずコンシーラーを手に塗り広げてみたのですが、最初は力加減が少し難しく感じました。
強すぎるとHASU FUDE ファンデーション ブラシの方に持っていかれてしまいますが、弱すぎると綺麗に広がりません。
強すぎず弱すぎずの力でぽんぽんと伸ばすのが良さそうです。
コツを掴めば非常に綺麗に肌に馴染みます。
続いて、普段使用している化粧下地を伸ばしてみました。
上の画像が乗せる前、下の画像が伸ばしたあとです。
そもそもすごくカバー力がある下地ではないのですが、鼻周りの毛穴が綺麗にカバーされているように見えます。
何よりサッとなぞるだけで綺麗に広がるのがありがたい…。
触り心地が良いので、不快感ゼロなのも嬉しいです。
ただ、HASU FUDE ファンデーション ブラシで伸ばすだけだと少し線が残ってしまうので、筆者はこの後にスポンジでぽんぽんと抑えると綺麗に仕上がりました。
手間といえば手間なのですが、これまでスポンジのみで塗り広げていた時より仕上がりが綺麗なのでこの流れが定番になりそうです。
パウダーに使用してみると…
続いて、別商品のパウダーを取って塗り伸ばしてみると…かなり塗りやすい!
軽くぽんぽんとするだけで、なめらかな肌に仕上げてくれました。
このパウダー自体、付属のパフよりHASU FUDE ファンデーション ブラシの方が取りやすいなという印象を受けました。
気になった点
前述の通り、力加減によってはHASU FUDE ファンデーション ブラシ側にコンシーラーや下地が持っていかれてしまうのが気になりました。
少し多めにつけた方が綺麗に仕上がるのかもしれません。
まだブラシを使い慣れていないというのもあると思うので、コツを掴んでいきたいと思います。
また口コミの通り、全体に広げるには小さく、小鼻周りには大きいように感じました。
もちろん塗れないことはないですが、どの部分でもジャストフィット!とはいかないのが惜しいところ。
とはいえ、全体と小鼻周りでブラシを使い分けるのも面倒ですし、絶妙なサイズ感なので、逆にどこにでも使える「メリット」ともいえるかもしれません。
KATANA FUDE アイ ライニング ブラシと並べてみた
以前、別の記事で紹介してから使用しているKATANA FUDE。
名前の通り細めで斜めのカットとなっていて、筆者は涙袋と鼻筋のハイライトに使用しています。
デザインは似ているものの、全くサイズや筆の質感が違うので、パーツに合わせて使い分けられるのが良いですね。
KATANA FUDEの方は鉛筆のような形状で、細かい部分への取り回しが効きやすいです。
一方で、HASU FUDEの方は太めになっていて、力加減の調整がしやすくなっています。
筆先だけでなく、持ち手の方も使い方を想定してデザインされているんだなあ、と感動してしまいました。
ブラシを並べて立てておくだけで高級感があるので、他のラインナップも欲しくなりますね。
総評
毎日使いたい!もうスポンジには戻れないかも…
とにかく仕上がりが綺麗だったので、おそらく今後も毛穴が気になる筆者にとっては必須アイテムとなりそうです。
懸念としては、まだ使い始めたばかりなので、どのようにお手入れをしていくかは悩みどころ。
毎日下地・コンシーラー・パウダーに使用する場合は毎日洗うのが望ましいと思うんですが、正直ちょっと面倒…。
あとはキャップがついていないので持ち運びをどうするかも検討していきたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はSHISEIDO HASU FUDE ファンデーション ブラシの特徴や口コミ、実際に使ってみた様子についてご紹介しました。
初めてのファンデーションブラシでしたが、大当たりだったのでは?と感じています。
価格も高すぎず安すぎず、コスパ抜群だといえそうです!
なんといっても安心のSHISEIDO(資生堂)なので、長く使いたいなと期待しています。
今回のレビューはあくまで筆者個人のものとなるため、ぜひテスター等で試してみてくださいね。
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