離婚するべきか?離婚して幸せになる夫婦・後悔する夫婦の特徴<

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離婚するべきか?離婚して幸せになる夫婦・後悔する夫婦の特徴<

「離婚するべきか…だけど一歩踏み出せない…」と足踏みしている人はいませんか?

結婚も人生の一大イベントですが、離婚となると更に多くのエネルギーを使うものです。そう簡単に決断できるものではありませんよね。

しかし、人生は有限です。モヤモヤした気持ちを引きずりながらでは、いつまで経っても幸せには到達できないでしょう。

そこで今回は、離婚を考えている人へ向けて「離婚した方がいい夫婦」「離婚して後悔しそうな夫婦」の違いを紹介します。

人生の分岐点において、後悔なく決断するためには何が必要なのでしょうか?

離婚して幸せになる夫婦の特徴

離婚して幸せになる夫婦の特徴

筆者の夫はもちろん、筆者以外の家族はほとんど全員が離婚・再婚の経験者

ここでは、リアルに離婚・再婚の裏事情を見てきた筆者だから感じられる「離婚して幸せになる夫婦」の特徴を紹介します。

子どもがいない

離婚後に新しい人生を楽しんでいる人は、「子どもがいない」という共通点があります。

離婚したと言っても、子どもがいない場合は離婚後に2人を結びつける事柄が少なく、離婚と同時に「お互いの縁もそれっきり」になりやすいでしょう。

まるで、ただお付き合いをしていただけであったかのように、離婚後はスッキリさっぱりお互いに新しい道を歩む人が多い印象です。

基本的な人格がしっかりとしている

例え子どもがいたとしても、離婚後の幸せをしっかりと掴んでいる人もいます。

筆者の夫がいい例です。筆者の夫は前妻との間に子どもがいますが、幸いにも夫の前妻は夫に未練がなく、夫も常識をわきまえられる性格であるため、再婚後のトラブルは皆無。

しかし、もしも前妻が夫に未練があったり、夫の人間性が腐っていたりしたら…以下のようなトラブルも考えられたのかもしれません。

 

・養育費だと言って無謀な金銭を頻繁に要求される

・前妻と再び関係を持つ(私には秘密で)

・前妻から嫌がらせを受ける

 

このようなトラブルが一切なかったのも、夫と前妻がしっかりと話し合いの上で円満離婚をしてくれたお陰ですし、基本的な人間性が備わっているからだったと感じています。

お互い結婚生活に未練がない

離婚後に幸せを掴む人は、お互いに「未練がない」という共通点があります。未練がないからこそ、相手の幸せを願えるものですよね。

もしこれが「どちらか一方が離婚したくない」状況で無理やり裁判などで決着をつけた場合、離婚したくなかったという強い気持ちが残ってしまいます。

その結果、未練というエネルギーが様々なトラブルや問題行動などに繋がってしまう恐れもあるのです。

毒親がいない

また、毒親がいないことも幸せな離婚には大切です。

結婚というのは「家同士の繋がり」になります。例えお互いに未練がなくても、両親や義両親が離婚に反対していた場合、これもまた何かトラブルに繋がってしまうこともあるでしょう。

ここでは「毒親」と表現しましたが、毒親ではなくても「世間体を極度に気にする家柄」「親権に関して両家で揉める」という事例も山ほど見てきました。

この点において「自分と相手の円満離婚」「両家の円満解消」がクリアできると、離婚後もお互いに幸せになりやすいと言えるでしょう。

迷いがない

離婚後、スピーディーに幸せを掴む夫婦には、ある共通点があります。それは「迷いがない」ということです。

離婚しない方がよかったのではないか…と迷ったり悩んだり後悔をしたりすると、どうしてもマイナスなエネルギーがまさってしまい日々の生活もマイナスになりがちに…。

一方で「迷いはない!離婚こそが進むべき道!」と迷いなく割り切って過ごしている人は、様々な面においてエネルギーが明るく爽やかです。

幸せという現実は、どうやって作られるか知っていますか?それは「今の連続」です。今、プラスのエネルギーを放って生活していると、どんどん「幸せな未来」がやってくるのです。

迷いなく新しい人生をスタートさせる人は、プラスのエネルギーを放ちます。したがって、未来もどんどん幸せになっていきます。

離婚して後悔しそうな夫婦の特徴

離婚して後悔しそうな夫婦の特徴

今までたくさんの離婚を間近で見てきたからこそわかる、「離婚して後悔しそうな夫婦」の特徴をお伝えします。

親権を争っている

子どもがいても円満に離婚される夫婦はたくさんいらっしゃいますが、中には壮絶な「親権争い」を繰り広げている夫婦も少なくありません。

少し前に離婚が成立した筆者の友人は長い間、3人の子どもの親権を決めるために離婚調停を行なっていました。

親権が決まり離婚が成立してからも、親権を奪われた方は恨み辛みの念を持っています。そして子どもたちとの面会時嫌がらせをすることもあるのだそうです。

親権争いの終わりには、必ず「勝ち負け」が存在します。そのことが離婚後のトラブルの元凶になってしまうケースも残念ながら珍しいことではありません。

執着心が強い

「子どもに執着している」「財産に執着している」「離婚したくない」など、どちらか一方に強い執着心がある場合、離婚が成立しても何らかのトラブルに発展してしまう可能性があります。

執着心が強すぎる場合は、行動がエスカレートしていき犯罪行為にまで手を染めてしまう人もいるでしょう。

もしそのような危険性を少しでも感じた場合、逃げるが勝ちです。もちろん警察や自治体への相談は必須ですが、自分の身を守れるのは自分自身であると心を強く持ちましょう。

自己中心的

自分のことしか考えられない自己中心的な人は、離婚しても幸せにはなりにくいでしょう。なぜなら、人間性が低いからです。

 

・自分は悪くない

・いつも他人のせいにする

・自分の弱さと向き合わず逃げるだけ

・改善しようとしない

・現実を見ない

・自分の利益や快楽だけ優先する

 

このような人間性の人は、離婚しても変わりません。離婚後も相変わらず自己中心的に生活をし、例え再婚したとしても幸せなのは一時的。

また同じような問題やトラブルに見舞われて2度目3度目の離婚に発展する可能性もあるでしょう。

筆者の近くに、離婚を5回している女性がいます。外見が非常に美しく有能なので異性から常にアプローチをされるような人ですが、結婚してもなかなか続きません。

理由は簡単です。彼女が優先しているのは、常に「自分」だからです。子どもの面倒もろくに見ず、稼いだお金は高い化粧品やエステ代に消える。

自分のやりたいことが最優先なので、いつもパートナーとわかり合えず衝突。そして度重なる離婚…。増えるのは離婚歴と、再婚する度に増えていく子どもの数だけです。

自己中心的な考えを正さない限り、離婚しても常に不満感でいっぱいになるでしょう。

【最終結論!】離婚するべきか?

【最終結論!】離婚するべきか?

ここまでは「離婚して幸せになる人」「後悔する人」の特徴を、筆者の経験からお話しさせていただきました。

その上で、現在「離婚するべきか」と悩んでいらっしゃる人へ向けて、離婚するべきかどうかをお伝えしたいと思います。

自分で決めること

離婚後、幸せになって行く人の多くは「自分で後悔がないように決断している」という特徴がありました。

離婚後に幸せな再スタートを切るためには「自分で決める」ことが何よりも大切だと感じています。

アドバイスを求めたり占いに行ったりすることを否定する訳ではありませんが、それらはあくまでも「参考程度」「自分の本心を探るためのきっかけ」として賢く利用してほしいと思います。

離婚して後悔したくないのであれば、自分の頭で考えて考えて決めること。例え後悔することになったとしても「自分の意思で決めた」ことは、後々財産となるでしょう。

精神性を高めてから再度考えてもOK

人生には、自分ではどうしようもできない「運命といっても過言ではない流れ」を感じる時があります。

どれだけ離婚したいと思っていてもなかなか事が進まなかったり。一方で、離婚する気はないのに離婚する流れに運ばれてしまったり…。

「どうしても決断できない」とグルグル思考が止まらない場合や離婚が進まない場合、もしかすると「今がタイミング」ではないのかもしれません。

そんな時は流れに身をまかせる余裕も大切にしてみましょう。離婚を焦るより、自分自身の人間性を高め、より器の大きな大人になろうと自分磨きをしてみてください。

 

筆者の友人の中には、自分磨きを続けた結果、離婚したくてたまらなかったパートナーとの関係がみるみる良好になっていき、今では誰もが羨む夫婦となっている人がいます。

人は皆、平等です。自分の考えや人間性のレベルに等しい未来が必ずやってくるものなので、離婚を急ぐよりも「自分自身の人間性を高める」方が、結果的に幸せな未来を呼び込むことになるでしょう。

まとめ

離婚後の幸せを願うなら、離婚する前に「相手にしっかりと向き合う」ことが大切です。

自分の欲ばかり優先して離婚を求める人がいるのであれば、離婚しても同じような問題で苦しめられるでしょう。なぜなら、その人の人間的レベルが「自己中心的」だからです。

離婚するべきかどうか迷った場合は、まず「自己中心的な理由ではないかどうか」を考えてみてほしいと思います。

「子どもの健全な成長を守るための離婚」「自分が自分らしく社会貢献できるための離婚」でしょうか?それとも「自分の利益のための離婚」「自分の保身だけのための離婚」でしょうか?

 

離婚は、あなたの現状や詳細を詳しく知らない筆者が、簡単にアドバイスできることではありません。

子どものこと・お金のこと・両家のこと・自分自身のこと…考えなければいけないことが山ほどあり、複雑に絡み合う問題です。

だからこそ、他人に決断を委ねてしまうのではなく、自分自身でしっかりと考えてほしいのです。「考えるのが苦手」「考え方がまとまらない」という人は、自己成長のために本を読んだりセミナーに参加してみたりするのもいいでしょう。

執筆者プロフィール

執筆者プロフィール

A(エー)

 

元・超恋愛体質女!片思い・火遊び・略奪・浮気・不倫・国際恋愛と、ひと通り経験済みの私が、高校の同級生と結婚して脱恋愛体質。真実の愛を知ったからこそ見えてきた「いい関係を育てる秘訣」をお伝えします。

 

instagramアカウント:https://www.instagram.com/amuamu.ayumi

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