トリートメントの効果的な使い方を解説!商品の選び方・放置する時間など、うるツヤ髪に仕上げる7つのコツ
紫外線、加齢、ヘアアイロン、カラーリングなどなど、私たちの髪は日頃さまざまな種類のダメージを受けています。
そういったヘアダメージをケアする上で重要になってくるのが毎日のトリートメントですが、しっかり行っているはずなのにごわつきやパサつきが気になる…という方も少なくないのでは?
それはもしかしたら、間違った方法でトリートメントを行っているからかもしれません。
本日は、ちょっとしたコツでうるツヤ髪になる、トリートメントの使い方をご紹介していきたいと思います。
トリートメントの使い方、間違ってない?
「毎日ちゃんとトリートメントをしているのに、なぜかごわつきがおさまらない。」
「ヘアダメージが酷いから放置時間を長くしてみたけど、ちっとも変わらない。」
「トリートメントはとりあえず塗って置いておけば良いと思っている。」
あなたも思い当たる節がありませんか?
市販のトリートメントを使っていても、ちょっとした使い方の違いで、仕上がりには大きな差ができると言われています。
裏を返せば、普段使っているトリートメントでもちょっと使い方を変えれば、うるツヤ髪に近づくことができるということ!
ここからは、そんなとっておきの方法をご紹介します♡
うるツヤ髪に導くトリートメントの7つのコツ
(1)シャンプーのやり方を見直す
まずトリートメントの使い方について考える前に試して頂きたいのが、その前段階である「シャンプーのやり方」を見直すということ。
「え、シャンプーってただつけてゴシゴシして流せばいいんじゃないの?」
と思ったそこのあなた。
いえいえ、シャンプーもちょっとしたひと手間を加えるだけで汚れや皮脂が落としやすくなり、トリートメントの浸透がぐんと高くなるんです。
正しくシャンプーを出てきてるか、チェックしてみましょう。
<正しいシャンプーの仕方>
1.洗い始める前にブラッシングをして、絡まりや汚れをとる。
2.熱すぎない温度(約38℃)のシャワーで、3~5分かけて髪と地肌を予洗いする。
3.シャンプーは直接髪に乗せるのではなく、手のひらで十分に泡立てから髪に乗せる。
4.まず地肌をマッサージするように洗う。
5.髪全体を泡で撫でるように優しく洗う。
6.すすぎ残しがないよう、シャワーでよく洗いながす。
どうでしょう。あなたは正しい方法で髪を洗えていましたか?
(2)商品を選ぶときは成分を見る
さて、続いてはいよいよトリートメントのやり方。
普段お使いのトリートメントでも構いませんが、より美髪を目指したいという方はトリートメントの選び方から見直してみても良いかもしれません。
トリートメントの選び方において大切なのが、パッケージでも値段でもなく、成分。
うるツヤ髪に導いてくれる美容成分はいろいろとありますが、特におすすめなのが下記のような成分です。
・セラミド
・18-MEA誘導体
・コレステロール
・マカダミアナッツオイル
・アボカドオイル
これらを髪にしっかりと浸透させることで、芯からしなやかさやまとまりを感じることができます。市販のトリートメントを購入する際はパッケージの裏を見て、これらが配合されているかな?というのを確認してみましょう。
(3)水気をよく切る
さて、ここからいよいよ実践!
(1)でご紹介した方法でシャンプーをしたら、まずはしっかり水を切ります。
これは、水分がたくさん残っているとトリートメントが浸透する余地がなくなってしまうためです。
少し面倒ではありますが、できればしっかりタオルドライするのがオススメです。
目安としては、髪をぎゅっと握っても水が出てこない程度です。
余計な水分を除くことが出来たら、毛先から中心にトリートメントを塗布していきましょう。こうすることでトリートメントの美容成分が浸透しやすくなります。
(4)よくもみ込む
意外と実践している方が少ないのが、この工程。
トリートメントを全体的に塗布することができたら、ぎゅっぎゅっと手でもみこみましょう。
このひと手間を加えるだけでぐんと浸透しやすくなり、仕上がりが大きく変わるのでぜひ試してみてください。
(5)くしでコ―ミングする
全体的にもみこむことができたら、最後にくしで髪をコーミングしましょう。
しっかり梳かすことでトリートメントが髪全体に行きわたり、塗りムラをなくすことができます。
このとき使うくしとしては、やや目が粗めのくしを選ぶことをおススメします。
(6)メーカーの指示に従って放置する
放置時間に関しては、メーカーによって推奨されている時間が異なります。
パッケージに書かれている放置時間に従いましょう。
もし何も書かれていない場合は、約10分程が目安となります。
「放置すればするほど髪に浸透して良さそう!」と思ってしまいがちですが、一定量浸透した後は効果はほとんど変わらないので、何十分も放置する必要はありません。
むしろ放置しすぎるとヘアカラーの色落ちなどを引き起こす可能性もあるためご注意を。
(7)蒸しタオルでスチームパック
さらに効果を高めたい場合は、蒸しタオルを使用するのがオススメ。
熱いお湯につけたタオルを絞り、髪全体を巻きましょう。
蒸しタオルのみだと熱が逃げてしまいやすいため、その上からラップを巻くとなお良しです。
この状態で、規定時間放置したら完了です。
【特別編】大切な日の前日はウォータートリートメントの使用を
明日は大切な日。
そんなときは、ウォータートリートメントを使用するのもオススメです。
液体状のテクスチャーでできているウォータートリートメントは髪へのなじみが非常に良いのが特徴。
単体で使用するのはもちろん、普段使っているトリートメントの前に使用することで美容成分の浸透を高める「導入液」として使うことも可能(ただしメーカーによる)。
普段使いすれば毎日サロン帰りのような仕上がりになるので、一つは持っておいて損はありませんよ♡
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は「うるツヤ髪にするためのトリートメントのコツ」というテーマでご説明しました。
同じ市販のトリートメントでも、ちょっとやり方を変えるだけで仕上がりは段違い。
お金もかからず実践できるので、ぜひあなたもうるツヤ髪を手に入れてみてくださいね♡