作りおきは節約にもなる?おすすめの作りおきレシピをご紹介
毎日仕事から帰ってきてご飯をしっかり作るのはなかなか難しいですよね。ただ、毎食外食をするとなると食費がかさむだけでなく、栄養が偏ったり帰宅が遅くなったりしてしまいます。
そこで有効活用したいのが作りおきレシピ。時間のある休みの日などにまとめて料理をして、冷凍や冷蔵しておけば時間がない平日でもおかずを温めるだけなので楽ですよ。
作りおきレシピは簡単なものも多いので、作れそうなものからチャレンジしてくださいね。
作りおきは節約できるってホント?メリットについて
まずは作りおきをするメリットについてご紹介します。節約にも効果的だと考えられている作りおきレシピのメリットを把握し、自分の生活に取り入れるのが良さそうか判断してみてください。
食費や時間の節約ができる
野菜やお肉など賞味期限が早めのものは特に早めに消費しなくてはなりません。しかし、適切な量を見極めるのが難しく、気が付けば傷んでしまって捨ててしまった経験がある人もいるでしょう。そうなると、せっかく自炊をしていても結果的に食費の節約にはなっていない場合もあります。
その点、作りおきをして食材を調理してから保存することで、材料を無駄にせず使いきれるでしょう。お弁当に詰めれば昼食代を浮かせることもでき、月当たりの食費が浮く可能性が高まります。
また、毎日の調理時間を節約できるのもメリットです。作りおきをしていれば疲れて帰ってきた日でもサクッと食事を済ませることができますよ。
バランスよく栄養が摂取できる
手軽に準備できる料理ができたことで、献立の品数を増やせる場合もあるでしょう。栄養をバランスよく摂取しやすくなるのも作りおきのメリットです。
毎日バランスのよい食事を摂ることで、精神的にも満足度が高まることでしょう。
【簡単】短時間でできる作りおきレシピ3選
ここからは15分以内でできる作りおきレシピをご紹介します。簡単に作れるものばかりなので、ぜひ一度試してみてください。
ほうれん草とツナのオイスター炒め
普段野菜類の摂取があまりできない人におすすめのレシピです。材料を炒めるだけで簡単にできるので、時短料理をしたいときにも役立つでしょう。
【材料】3~4人前
・ほうれん草…1袋
・ツナ缶…1缶
・みりん…大さじ1
・オイスターソース…小さじ2
・塩…小さじ1
【作り方】
1、鍋に水を1リットル、塩を小さじ1入れてお湯を沸かします。
2、お湯が沸騰したら、ほうれん草の茎から葉の順に入れてゆでていきます。火が通ったら冷まして手で絞り、4cm幅で切ります。
3、フライパンにツナ缶をそのまま入れて、汁気が飛ぶまで熱してください。その後、中火にしたらほうれん草と炒め合わせます。
4、みりんとオイスターソースで味付けをして、全体を軽く炒めて完成。
冷蔵保存で4日ほど日持ちするので、食べる分だけ温めて食べましょう。
ヤンニョム風肉じゃが
ピリ辛料理を食べたい人におすすめのレシピです。鍋に入れて煮込むだけなので料理が苦手な人でも簡単にできますよ。
【材料】3~4人前
・豚ロース薄切り肉…約300g
・じゃがいも…2個
・長ネギ…1本
・にんにく…2かけ
・☆水…100ml
・☆コチュジャン/みりん…大さじ2
・☆砂糖/醤油…大さじ1
・小ねぎ/糸唐辛子…好みに合わせて
【作り方】
1、じゃがいもの皮をむき八つ切りにしてから水にさらします。長ネギは斜め薄切りにし、にんにくは薄切りにします。豚肉は食べやすい好みの大きさに切ってください。
2、☆がついている材料を全て混ぜ合わせておきます。
3、鍋にじゃがいも、長ネギ、にんにく、豚肉を入れて、☆の材料を回し入れます。ふたをして、煮立ったら一度かき混ぜ、再度15分ほど煮てください。
4、ふたを取って具材が崩れないようにかき混ぜて完成。食べるときに好みに合わせて、小ねぎや糸唐辛子を乗せてください。
保存期間は冷蔵で5日ほどです。
鶏むね肉のはちみつみそ焼き
コクのあるみそと甘みのあるはちみつを混ぜることで、味わい深い一品に仕上がります。鶏肉を使うことで食費を抑えられるのも嬉しいポイント。
【材料】3~4人前
・鶏むね肉…約400g
・☆みそ…大さじ2杯
・☆はちみつ…大さじ1杯
・☆醤油…小さじ1杯
【作り方】
1、鶏肉は食べやすい大きさにカットします。☆のついている調味料を混ぜ合わせておきます。
2、混ぜ合わせた調味料とカットした鶏を混ぜて揉みこみます。作りおきする場合は、この状態で冷蔵や冷凍保存しておきましょう。
3、食べる前にフライパンで焼き上げ、完成。
まとめ
作りおきレシピを日常に取り入れると、仕事終わりの時間や食費を節約できるだけでなく、栄養をバランスよく摂取できるメリットがあります。簡単に短時間で作れるレシピが多いので、ぜひ作ってみてください。毎日の食事の時間がより充実することでしょう。